
MacのPagesでは、メモアプリから直接新規ページを起動して内容を表示できる引き継ぎ機能を利用できます。メモ全体をPagesで編集したり、メモで編集できない部分をPagesで仕上げたいときなどシームレスな切り替えができます。
これまでのようにメモをコピーしてPagesを開く、テンプレートを選んでペーストする手間がなくなります。
MacでPagesをアップデートする

MacのメモからPagesを開くには、Pages 13.1へのアップデートが必要です。
バージョンを確認するには、Pagesを起動→メニューバーの「Pages」→「Pagesについて」をクリックします。
必要に応じてApp Storeの更新メニューからPagesを更新してください。
実質的にメモから操作しますが、Pagesの更新によりメモから起動できる機能を追加できます。
メモからPagesを起動して編集する
Macでたくさん書いたメモ。Pagesに直接アクセスして、豊富な編集ツールで見やすい文書に整えます。

- Macでメモを起動する
- サイドバー→Pagesで開くメモを含むフォルダやスマートフォルダ、ゴミ箱のいずれかを選択
- Pagesで開くメモを1つ選択する、またはダブルクリックをしてメモを開く
- メニューバー→「ファイル」→「Pagesで開く」をクリック
- Pagesで文書を編集する
Pagesが起動して縦書きの空白ページにメモが表示され、Pagesのタイトルはメモの最初の1文です。テキストの選択範囲にかかわらずすべての内容が引き継がれ、元のメモはそのままアプリ内に残ります。
テキストのスタイルやリスト、配置のようなメモ内での編集のほか、画像やリンクなどもそのまま反映。フォーマットを変更したり、コンテンツの追加をせずに作業の続行が可能です。
メモを更新した後や他のメモをPagesで開くと、上書きされずに新規タブで表示されます。同じタイトルのタブが複数ある場合は、ウィンドウ上部のタイトルをクリックして名称を変更すると良いです。
新規メモを作成するときは、作成後にステップ4を実行してください。
まとめ
Macのメモでもある程度の編集ができますが、文書専門アプリのPagesではより多くの機能を利用できます。作成したメモをPagesに直接つなぎながら、快適な文書作成をしてください。
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