
watchOS 10.1でApple WatchでもNameDropの利用が可能になりました。iOS 17にアップデートしたiPhoneとApple Watch、またはApple Watch同士を近くに寄せるだけで電話番号やメールアドレスを自動的に交換できます。
手動よりも正確にかつスピーディーにお互いの連絡先を登録できるNameDropは、コンプリケーションからも操作できます。
目次
Apple WatchでNameDropを設定する
watchOS 10.1にアップデートすると、Apple WatchでNameDropが有効になります。設定は以下の方法でオンオフ可能です。

- Digital Crownを押す
- 「設定」をタップ
- 「連絡先」をタップ
- 「NameDrop」をオン
NameDropの設定はデフォルトではオンになっています。機能しない場合に確認してください。
iPhoneとNameDropをする場合は、「設定」→「一般」→「AirDrop」→「デバイス同士を近づける」をオンにします。
Apple Watchで直接NameDropをする
直接Apple WatchとiPhone、またはApple Watch同士を近づけてNameDropをします。



- Apple WatchとiPhone、Apple Watch同士を互いのデバイスに触れるように近づける
- 光と音が発した後に相互の画面に連絡先が表示されたら(iPhone)→電話番号をタップ→共有する電話番号またはメールアドレスを選択する→「受信のみ」または「共有」をタップ
- (Apple Watch)→「続ける」→「共有」をタップ、または「受信のみ」をタップ
受信のみを選択した場合は、自分の連絡先は共有せず相手の連絡先のみ受信します。
Apple Watchで共有する電話番号またはメールアドレスを選択するときは、「続ける」をタップ後の共有画面で電話番号をタップ→電話番号またはメールアドレスを選択→「X」をタップしてください。
共有前にApple Watchで連絡先を編集したい場合は、共有画面でDigital Crownを上へ回す→ペンアイコンをタップ→必要な情報を編集→画面右上のチェックマークをタップ→Digital Crownを最大に下へ回し共有画面に戻ります。
共有ボタンを押す前にNameDropを取り消したい場合は、Apple WatchでDigital Crownを押します。iPhoneでは画面下のバーを上へスワイプ、またはサイドボタンを押してください。
連絡先のマイカードからNameDropをする
Apple Watchの連絡先でNameDropをすると、共有側の連絡先を自動的に共有することも可能です。

- Apple WatchでDigital Crownをタップ
- 「連絡先」をタップ
- マイカードのプロフィール画像をタップ
- 電話番号をタップ
- 共有する電話番号またはメールアドレスを選択
- 「X」をタップ
- 「共有」をタップ
- Apple Watchから他のApple Watch、またはiPhoneに触れる距離に近づける
- 光と音が発した後に相互の画面に連絡先が表示されたら(相手のiPhone)→電話番号をタップ→共有する電話番号またはメールアドレスを選択する→「受信のみ」または「共有」をタップ、(相手のApple Watch)→「続ける」→「共有」をタップ、または「受信のみ」をタップ
「共有」ボタンをタップせずに直接デバイスを近づけた場合は、「受信のみ」の選択ができるようになります。
途中で連絡先を編集する場合やキャンセルする方法は、前の項目をご覧ください。
デバイス同士を接続する前に、Apple Watchで電話番号やメールアドレスの選択、編集ができます。
コンプリケーションからNameDropを使う
コンプリケーションにマイカードを設定することで、文字盤からもNameDropを利用できます。


- マイカードのコンプリケーションを設定する文字盤を表示する
- 文字盤を長押しする
- 「編集」をタップ
- 画面を左へスワイプして「コンプリケーション」を表示
- マイカードを設定するコンプリケーションの場所をタップ
- 「連絡先」をタップ
- マイカード→プロフィール画像または自分の名前をタップ
マイカードのコンプリケーションをタップすると、連絡先カードの共有画面が表示されます。
「共有」をタップで相手と連絡先の交換が可能です。
まとめ
Apple WatchのNameDropも可能になり、さらに利便性が高まります。初めて相手と連絡先を交換するときは、NameDropでスムーズなやり取りをしましょう。
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