
iPadのPages、Keynote、Numbersで、切り抜いた画像や図形に縁取りをしてステッカーを作りましょう。
作成したステッカーは、メッセージやメールなどに貼り付けたり、写真アルバムに保存するなど多目的に利用できます。
切り抜いた画像に縁取りをつける



- iPadでPages/Keynote/Numbersのいずれかのアプリをタップする
- 「+」をタップ
- テーマやテンプレートから作成するページの書式を選択する
- メディアアイコン→「写真またはビデオ」「カメラ」「挿入元」のいずれかをタップ
- 撮影した写真や画像を選択する
- ツールバー→ブラシアイコンをタップ
- 「イメージ」→「背景を削除」をタップ
- 「終了」をタップ
- ブラシアイコンをタップ
- 「スタイル」をタップ
- 下段の画像左から1番目または2番目をタップ
- 画面をタップして閉じる
画像を選択すると、自動的に「枠線」の機能がオンになります。
デフォルトの1番目の縁取りの色は黒、2番目は白です。最初は取り入れた画像の色と区別をつけるために選ぶと良いです。
画像を切り抜く方法は、【iPhone/iPad】Pages/Numbers/Keynoteで画像の背景を切り抜く方法|合成・コピペもOK!もご覧ください。
図形に縁取りをつける

- iPadでPages/Keynote/Numbersのいずれかのアプリをタップする
- 「+」をタップ
- テーマやテンプレートから作成するページの書式を選択する
- ツールバー→図形アイコンをタップ
- 各カテゴリーから縁取りをする図形を選択する
- ツールバー→ブラシアイコンをタップ
- 「スタイル」をタップ
- 下にある黒以外の色を選択
- 「枠線」をオンにする
- 画面をタップして閉じる
図形と枠線の色はデフォルトで黒なので、ここでは黒以外の塗りつぶしの色を選んで区別をつけましょう。
図形の色は、他にも「塗りつぶし」→「プリセット」「カラー」「グラデーション」「イメージ」から選択できます。

- 「プリセット」…ポップアップウインドウをスワイプをしながら、塗りつぶしなしを含むカラーパターンから選択
- 「カラー」…ポップアップウインドウをスワイプしながら、カラーパレットとカラーホイールから色を選択 (使い方はカラーの編集を参照)
- 「グラデーション」…開始カラーと終了カラーの2つのグラデーションカラーを選択して塗りつぶす
- 「イメージ」…「カラーオーバーレイ」をオン→「塗りつぶし」→「カラー」と同じ
縁取りのカラーと豊富なパターンで組み合わせられます。
画像・図形につけた縁取りを編集する
縁取りのスタイルやカラー、太さを編集します。すでに縁取りがついている画像や図形が開いている状態で説明します。
スタイルを変更する

- 画像または図形を選択
- ツールバー→ブラシアイコン→「スタイル」をタップ
- 「スタイル」をタップ
- 縁取りのスタイルを選択する
縁取りのスタイルは10種類あります。
以下切り抜いた画像によるスタイルの例です。スタイルの番号は画像の「枠線スタイル」順に沿っています。










画像や図形を使うシーンに合わせてスタイルを選ぶと、さらにおしゃれなステッカーになります。
カラーを変更する
縁取りのカラーは、「プリセット」と「カラー」から選択できます。


- 画像または図形を選択
- ツールバー→ブラシアイコン→「スタイル」をタップ
- 「カラー」をタップ
- 「プリセット」または「カラー」から色を選択する
24色の「プリセット」カラーの最初のウインドウを左へスワイプすると、ホワイト→グレー(3種)→ブラックカラーも選択できます。
グラデーションも選べる「カラー」の最初のウインドウを左へスワイプすると、カラーホイールが表示されます。

カラーホイール上の白いインジケーターをドラッグすると、プリセットやカラーにない微細な色も選択可能です。
選択中の色は画像や図形の縁取りや下のスライダーと連動し、スライダーを左右にドラッグすると色合いを調整できます。
画像/図形の色を抽出する
画像や図形の色を縁取りに利用したい場合は、スポイトで抽出します。


- カラースライダーの左下にあるスポイトをタップ
- 画像または図形の上をドラッグしながら使いたいカラーをサークル内に表示させる
- 色が決まったら手を放す
選択中の色は画像や図形の縁取りと連動するので、全体の色合いを確認しながら設定してください。
抽出した色はスポイトの右のカラーパレットに最大5つ自動保存され、タップで色を変更できます。
縁取りの太さを変更する

- 画像または図形を選択
- ツールバー→ブラシアイコン→「スタイル」をタップ
- 「幅」→「-」または「+」をタップして太さを調整する
1pt〜100ptまで1単位で調整できます。
幅広い範囲や小数点単位で太さを変更する場合は、「○pt」をタップ→ →数値を入力すると手早く設定できます。
オンスクリーンキーボードで数字を入力するには、右上のキーボードアイコンをタップ→→数値を入力→リターンキーを押します。
ポップアップウインドウを閉じるには画面をタップしてください。
まとめ
iPadのPages、Keynote、Numbersで切り抜いた画像や図形に縁取りをつけるだけで、簡単にステッカーが完成します。スタイルやカラー、太さをカスタマイズしながら、お好みの縁取りでおしゃれなステッカーを作ってください。
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