
Macのメニューバーの再生アイコンから音声の操作をしましょう。アプリやサイトに戻ってオンオフなどをする必要がなく、どの画面からでも手軽にアクセスができます。
再生アイコンに関連するコントロールセンターでの操作も交えながら、設定から消去法まで使い方をまとめてご紹介します。
目次
再生アイコンをメニューバーに設定
「システム設定」または「コントロールセンター」から、メニューバーに再生アイコンを表示することができます。
「システム設定」からの場合

- 「システム設定」を起動する
- 「コントロールセンター」をクリック
- 「メニューバーに常に表示」または「使用中に表示」をクリック
「使用中に表示」は楽曲や動画など音声のコンテンツが再生中のときだけメニューバーにアイコンが表示されます。
アクセスしているコンテンツに関係なく常時アイコンを表示したい場合は、「メニューバーに常に表示」にチェックを入れましょう。終了したときでも非表示にならず、いつでも確認できます。
「コントロールセンター」からの場合

コントロールセンター内にあるコンテンツをドラッグすると再生アイコンに変化します。コントロールセンターアイコンから左へ、任意の位置にドロップしましょう(複数表示からのドラッグは不可)。
システム設定のコントロールセンターでは、「メニューバーに常に表示」が連動して有効になります。
「システム設定」や「コントロールセンター」で設定すると、メニューバーに再生アイコンが以下のように表示されます↓

メニューバーの再生アイコンから操作する
メニューバーに設定した再生アイコンから、ミュージックやYouTubeなどから楽曲や動画などを再生します。

- 楽曲や動画などを再生する
- メニューバーの再生アイコンをクリック
- それぞれのコンテンツを操作する
- 再生アイコンをクリックして閉じる
Safari、Podcast、ミュージックアプリ、Chromeでコンテンツを再生してみました。一時停止したコンテンツはそのまま残るので、手軽に同じ場所から再生できます。
アプリごとに表示は異なり、それぞれタイトルをクリックすると全タイトル、操作スライダーや一時停止などが表示されより細かな操作ができるようになります。
コントロールセンターのシングル表示では、コンテンツをクリックすると対応しているすべてのアプリを表示できます。再生アイコンと同様にここから各々の操作が可能です。リストを閉じるときは、画面をクリックします。
複数のタブで再生している場合の表示
SafariやChromeなど複数のブラウザやタブでコンテンツを再生している場合は、最後に操作したコンテンツや自動的に切り替わったコンテンツが優先してアプリごとに表示されます。
YouTubeの場合は広告もすべて画像とタイトル付きで表示され、切り替わる時に間があると次に候補となるコンテンツが再生されます。
リスト内のコンテンツやアプリを消去する
ミュージックアプリ以外のコンテンツやアプリは、Macを再起動したり電源をオフオンするとリスト内から消去されます。Macの起動中に消去する場合は、以下の方法で行います。
タブ内のコンテンツの場合
- ブラウザのタブ内の「X」をクリック
- タブを選択→コマンドキー+W
同じウィンドウ内で、消去したくないタブと一緒に開いているときにおすすめです。個別にタブを削除できます。
ウィンドウの場合
- ウィンドウの左上にある赤いボタンをクリック
- シフトキー+コマンドキー+「W」
- シフトキー+オプションキー+コマンドキー+「W」(Safari)
ブラウザのウィンドウごとに閉じます。他に消去しても問題のないタブがあるときにおすすめです。Safariではすべてのウィンドウを閉じるショートカットも使えます。
アプリの場合
- アプリのウインドウの左上にある赤いボタンをクリック
- コマンドキー+Q
- Dock→「右クリック」→「終了」
コマンドキー+「Q」またはDock→アプリを右クリック→「終了」をクリックすると、アプリが終了します。このままMacの電源を切った場合は、次回同じアプリを使うときアプリを再起動する必要があります(自動起動設定がされていない場合)。
アプリのウインドウの左上にある赤いボタンをクリックでも、アプリが終了する場合があります。
まとめ
メニューバーに再生アイコンを表示すれば、音声のコントロールが何倍も速くなります。常に表示しておくことで、消えてしまったということもなし。マルチメディアのコントロールができるツールとして活用してみてください。
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