
MacのPagesで文書を作成しているとき、特殊文字や記号、複雑なテキストを使うことがあります。自動置換をすれば、一瞬でお好みの表示に切り替えられます。
キーを組み合わせたり言語を切り替えることなく、文章作成もシームレスです。
自動置換するテキストを設定する
自動置換を有効にして、置換前後のテキストをそれぞれ設定します。

- 「Pages」を起動する
- メニューバー→「Pages」→「設定」をクリック
- 「自動修正」をクリック
- 「自動修正」設定画面→「置き換え」→「記号とテキストを置換」の左にあるチェック欄をクリックしてオン
- +をクリック
- 「置換前」→置換前のテキストを入力
- 「置換後」→入力欄をクリックして置換後のテキストを入力
「置換前」と「置換後」には、デフォルトですでに幾つかのテキスト例が追加されているので参考にすると良いでしょう。
置換前のテキストは、置換後のテキストと関連づけるものにすると使いやすさが向上します。
「置換前」で同じテキストを入力した場合はエラーになります。必要に応じて項目欄をダブルクリックして、内容を変更してください。
各項目をクリックすると右に矢印が表示され、名前順で並んだテキストを昇順または降順にクリックで切り替えられます。テキストの頭文字が記号や英文字、または日本語に応じて並べ替えることで探しやすくなるでしょう。
「置換前」と「置換後」の間または右側の枠線の上部をドラッグすれば、各欄の幅を調整できます。通常「置換前」のテキストは「置換後」と比べて短いので、左へ詰めながら「置換後」のテキストをできるだけ多く表示するときのバランスを取れます。
ユーザ辞書と似ていますが、自動置換では置換前のテキストに漢字を利用できたり候補を選択せずに実行できる点が異なります。
テキストを自動置換する
ページに置換前のテキストをそのまま入力してリターンキーを押すと(必要に応じて確定)、置換後のテキストに切り替わります。

入力するテキストが英文字の場合、「置換前」に設定したときの入力ソース(英字または日本語)に合わせる必要はありません。小文字と大文字の区別もなく、文字がすべて入力されていれば置換後のテキストで表示されます。
置換前のテキストの後に関係のない文字があると認識されないので、置換をしてから入力を続けてください。可能であれば、該当する文字を削除することでも対処できます。
ユーザ辞書の「入力/読み」と「置換前」のテキストが重複しても、スペースキーで候補から選択をしない限り自動置換のテキストを使用できます。
置換後は改行を戻す必要がありますが、システムが判断して実行するテキストのライブ変換と比べると、ユーザーが設定したテキストで置換できるメリットは大きいです。
既存の英文字テキストを自動置換する
ページ内の英文字テキストを、一括または個別に自動置換します。文書内のすべてのページで、該当するテキストが置換されます。
一括で自動置換する

- 「Pages」を起動する
- メニューバー→「編集」をクリック
- 「自動置換」→「自動置換を表示」をクリック
- 「自動置換」設定画面→「テキストの置換」→チェック欄をクリックしてオン
- 「テキスト入力設定」をクリック
- 「キーボード」設定画面→「ユーザ辞書」をクリック
- +をクリック
- 「入力/読み」→変換前の英文字テキストを入力する
- 「変換/語句」→変換後のテキストを入力する
- 「追加」をクリック
- 「完了」をクリック
- 「自動置換」設定画面→「すべて置き換える」をクリック
- 必要に応じて5〜12を繰り返す
該当するすべての英文字テキストが、「変換/語句」のテキストに置換されます。「変換/語句」のテキストは日本語も可能です。
ページ内の英文字の大文字と小文字は、「入力/読み」と異なっても認識されます。
「テキストの置換」をオンにすると、「自動修正」設定画面→「記号とテキストを置換」も連動。「テキスト入力設定」を通してユーザ辞書に追加した英文字のテキストも、自動置換を使用できます。
複数のページや文章がぎっしり詰まったページ内で、1つのテキストを置換するときにもおすすめです。
個別に自動置換する
ページ内の英文字テキストを選択して自動置換します。

- 個別に自動置換する「入力/読み」の英文字テキストと「変換/語句」のテキストをユーザ辞書に追加する(一括自動置換を参照)
- ページ内で英文字のテキストを選択する
- 「自動置換」設定画面→「選択範囲内で置き換える」をクリック
入力中または一括で自動置換されていなかった場合も、手軽に操作できます。
適切な表記に変換されていなかったテキストを発見したときにも役立ちます。
自動置換するテキストを削除する
自動置換に設定中のテキストが必要ない場合は削除します。

- 「Pages」を起動する
- メニューバー→「Pages」→「設定」をクリック
- 「自動修正」をクリック
- 「置き換え」→削除する項目を選択する
- 「ー」をクリック
複数の項目を選択して、一括で削除することも可能です。
設定を保持したまま自動置換をオフにする場合は、「記号とテキストを置換」のチェック欄をクリックしてオフにします。
ユーザ辞書の自動置換に使う「自動置換」画面設定→「テキストの置換」はオンの状態を保ち、オフにしても機能を使用できます。「テキストの置換」をオフにすると「記号とテキストを置換」もオフになりますが、必要に応じて個別にオンにすることも可能です。
ユーザ辞書の英文字テキストを削除する場合も同じ要領です。
まとめ
Pagesでテキストを自動置換すれば、タイプミスもなくなり作業効率が上がります。既存の英文字テキストを置換するときは、ユーザ辞書を併用するのもおすすめです。

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