
AirPodsをiPhoneやiPad、Macなどのデバイスと接続するとき、自動切り替えをオフに設定しても勝手にオンになってしまう場合があります。
考えられる3つの原因を踏まえながら、切り替えの設定を変更して対処しましょう。
AirPodsが勝手に自動切り替えになってしまう原因
自動切り替えを設定していないAirPodsが、勝手にオンになるときに考えられる原因は3つあります。
システムのアップデートをした
AirPodsとデバイスの接続が「自動」に切り替わってしまうのは、システムのアップデートが一つの原因です。
メジャーなOSのアップデートだけでなくマイナーな場合でも、実行後はAirPodsの接続状態を確認しておきましょう。
複数のデバイスを同時にアップデートするときは、デバイスごとに済ましておくと忘れづらくなります。
デバイスとペアリングを解除した
AirPodsとデバイスのペアリングを解除した後に、再びペアリングをすると「自動」接続になります。
同じApple IDでサインインしているすべてのデバイスが「自動」切り替えになるので、それぞれ接続をして設定をやり直す必要があります。
「自動」設定は他のデバイスに接続されて初めて気づくことが多いので、ペアリングをするたびに自動切り替えをオフにする習慣をつけると良いでしょう。
ネットワーク設定をリセットした
デバイスのネットワーク設定をリセットすると、AirPodsの設定も「自動」になります。Wi-Fiなどのネットワーク関連の不具合でリセットを行わなかったかチェックしましょう。
ネットワークが正常に機能するか確認した後は、それっきりになってしまうことがあります。事前にAirPodsを再設定チェックリストに入れておくとスムーズな接続が可能です。
自動切り替えになったAirPodsの設定を変更する
AirPodsが勝手に自動設定に切り替わってしまったときは、接続法を手動で変更しましょう。AirPodsとiPhone、iPad、Macがペアリングされている状態で説明します。
iPhone/iPadの場合

- AirPodsを耳に装着する
- デバイスをロック解除する
- ポップアップ表示されたAirPodsの「X」をタップして閉じる
- 「設定」→「Bluetooth」をタップ
- 接続するAirPods→「未接続」をタップ
- 「接続済み」の右にある「 i 」をタップ
- 「この〇〇に接続」をタップ
- 「この〇〇に前回接続していた場合」をタップ
最後にiPhoneまたはiPadに接続していなかった場合、次回自動的に接続されなくなります。
AirPodsをケースから取り出すか、AirPodsを入れて開いた状態でも接続できます。Macでも同様です。
iOS 16またはiPadOS 16では未接続でもAirPodsの「i」をタップすると、「この〇〇に接続」へアクセスできます。
Macの場合

- AirPodsを耳に装着する
- 「システム環境設定」→「Bluetooth」をクリック
- 設定するAirPodsを右クリック→「接続」をクリック
- AirPods→「オプション」をクリック
- 「この〇〇に前回接続していた場合」をクリック
- 「完了」をクリック
最後にMacと接続していない限り、次回はMacに自動接続されません。
メニューバーにBluetoothアイコンが表示されている場合、「Bluetooth」アイコンをクリック→設定するAirPodsをクリックでも接続できます。
Bluetoothアイコンを表示するには、「Bluetooth」設定画面の「メニューバーにBluetoothを表示」にチェックを入れます。
「オプション」はシステム環境設定のBluetooth内でアクセス可能です。
まとめ
AirPodsが勝手に自動切り替えに設定される原因は、あまり頻繁に行わないことが多く気づきにいです。気づかずに起こってしまったときは、デバイスごとに接続を変更して対処しましょう。
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