
iPhoneの機能は奥深く、使うたびに新しい操作の発見ができます。iPhoneならではの直感的な使い方ができるのも魅力的なポイント。
そこでぜひ使いこなしたい、iPhoneの裏技を11個まとめました。普段使い慣れている機能にプラスしてiPhoneをフル活用しましょう。
知ってお得!iPhoneの裏技を11個ご紹介
iPhoneの裏技を11個ご紹介します。毎日使いながらモノにしましょう。
1. ページの先頭へ一気にスクロール
長い記事を読んだ後にページの先頭に戻りたい、アドレスバーに文字を挿入したいときなど、指で画面をスクロールして一番上に戻るのは疲れてしまいます。そのときはステータスバーをタップして一気にスクロールしましょう。


赤枠のステーバスバーをタップすると、先頭にスクロールします。
2. 「メッセージ」を一度に削除
「メッセージ」アプリ内のメッセージを、一度に選択して削除できます。

- 「メッセージを」をタップ
- 「編集」をタップ
- 「メッセージを選択」をタップ
- 削除したいメッセージの◯に指を当ててなぞる
- 削除したいメッセージの選択が終了したら「削除」をタップ
メッセージが選択されると◯が色づき、一度選択したメッセージを反対方向になぞると解除されます。
削除したいメッセージが多くあっても連続していない場合は、最初にメッセージを一気に選択した後で、色丸をタップしながら一つずつ解除しましょう。
3. ドメインをワンタップで表示
WebサイトのURLを入力するとき、「.com」や「.jp」などのドメインを一回のタップで表示すればすばやい検索ができます。この機能は「日本語ローマ字」入力など英文字入力で可能です。

- Safariなどブラウザを起動する
- アドレスバーをタップしてキーボードを表示させる
- 「.co.jp」や「.com」などの直前まで必要なURLを入力する
- キーボード内のピリオド「. 」を長押しする
- ドメインを選ぶ
ピリオドを長押しして選ぶ最中は、白い点は非表示になります。
4. 通話中に外部の音を抑える
iPhoneで通話をするときに、騒音やざわめきなど周囲の音を抑える機能。相手の声をできるだけクリアに聞き取りたいときにおすすめです。
- 「設定」→「アクセシビリティ」→「オーディオ/ビジュアル」をタップ
- 「電話ノイズキャンセリング」をオンにする
5. 複数のアプリをグループ化して一度に移動

iPhoneのアプリを2個以上移動したいときに便利な操作です。一度に別の画面に丸ごと移動できます。テーブルなどに置くと、両手が使えてやりやすいです。
- 移動したいアプリを長押し、「ー」が消えるように少しずらす
- アプリを押さえたまま、移動したい他のアプリをもう一方の指で押さえているアプリにサッとすばやくドラッグする
- 移動したいアプリを集めたら好きな画面にドラッグしながら移動する
指で押さえているアプリに挿入すると、追加されたアプリの数が表示されます。アプリを移動した後は、選んだ順番で並べられます。
移動するアプリの数分のスペースが画面にない場合、入りきれなかった分は後の画面に配置されます。
6. ページを隠す
画面を非表示にすることができます。自分だけのシークレットな画面がある場合などにも活用できます。

アプリを長押ししたときの画面

「・・・・・」をタップした後の画面
- アプリが揺れるまで長押しする
- 画面下にある「・・・・・」をタップ
- 「ページを編集」画面から、表示したくない画面を選び下にあるチェックを外す
- 画面をタップして戻す
するとチェックを外した画面が表示されなくなります。元に戻したいときは、同じ操作で表示したい画面にチェックを入れればOKです。
7. iPhoneをひっくり返してバッテリー節約
iPhoneのバッテリーは毎年新機種が登場するたびに改善されていますが、使用中に節約すればさらにバッテリーの消費が抑えられます。
- iPhoneの画面を下にして置く
- 20秒ほど経つとスリープ状態になる
画面の表示時間を設定する「設定」→「画面表示と明るさ」で30秒の設定ができますが、すぐにスリープ状態になってしまい作業によって使いづらくなることも。
少なくとも1分以上設定して、あまり使わないときは伏せておくのがベターです。使いやすさを妨げずにバッテリー節約もできます。
iPhoneのバッテリーの節約法については、【iPhone】バッテリーを長持ちさせる13の方法|設定・使い方のコツまとめをご覧ください。
8. iPhoneのメモリを解放する
iPhoneを使っていると、メモリの使用量がどんどん増えてiPhoneの動作を重くしてしまいます。そこで定期的にメモリを解放してiPhoneの機能をスムーズにしましょう。
- 電源ボタンを長押しする
- 「スライドで電源オフ」のバナーが表示
- ホームボタン(*iPhone X以降はAssistiveTouchを使う)を長押しする
- 画面が切り替わったら完了
*iPhone X以降はホームボタンがないので、代わりとなるAssistiveTouchでホームボタンを表示させます。
- 「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」→「AssistiveTouch」をオンにする
- 「最上位メニューをカスタマイズ」をタップ
- 「+」かアイコンをタップし、表示されたリストから「ホーム」を選ぶ
- 「完了」をタップ
画面にグレーの丸が表示されるので、「ホーム」を長押ししながらメモリを解放しましょう。
AssistiveTouchには電源を切る「画面をロック」というコマンドもあるので、一緒に設定しておくとすべてAssistiveTouchから操作できます。
9. 電卓の最後の数字を削除

iPhoneで大きな数値を計算するとき、途中で入力を間違えて最初からやり直しするのは大変です。そこで入力した数字を一つずつ削除する方法で解決しましょう。
- 数字のある欄を右方向、または左方向へゆっくりスワイプ
- 最後に入力した数字が削除される
これで桁の多い計算でも、ミスした部分から続けて計算し直すことができます。
10. Safariのツールバーを隠す
検索中に画面上下にあるツールバーを非表示にすれば画面を広く使えます。文章を読むときや、大きな画像などが見やすくなります。

- ツールバーの左にある「ぁあ」をタップ
- 「ツールバーを隠す」をタップ
アドレスバーや下にある共有やブックマークなどのアイコンが非表示になります。ステータスバーをタップすると解除できます。
11. タブの順番を入れ替える
iOS15にアップデートされてから、Safariのタブの機能が変更になりました。タブの入れ替えは縦持ちで上部を長押ししながら上下に移動しましたが、新機能では以下のように操作します。
- Safariを開く
- 右下の新規タブアイコンをタップ
- タブがギャラリーで表示されたら、移動したいタブを長押しする
- そのまま指を押さえながらドラッグ&ドロップして順番を変更する
まとめ
iPhoneの裏技をマスターすればさらに充実した使い方ができ、iPhoneがますます手放せなくなるでしょう。いろいろな機能を試しながら、iPhoneをフル活用してください!
コメントを投稿するにはログインしてください。