
Macのデスクトップのアイコンは、サイズや間隔の変更が可能です。どの画面からでも設定でき、シンプルな操作でカスタマイズもお手軽。
細かな調整ができるスライダーのほか、間隔ではテキストサイズ、ラベルの位置、項目の表示設定でも変更できます。
デスクトップのアイコンのサイズを変更する
Finderを起動し、表示オプションからデスクトップのアイコンのサイズを変更します。


- Finderを起動→ウインドウ内を右クリック、またはデスクトップを右クリック
- 「表示オプションを表示」をクリック
- 「アイコンサイズ」のスライダーをドラッグ、またはメモリをクリックしてサイズを調整する
表示オプションは、メニューバー→「表示」→「表示オプションを表示」をクリック、またはコマンドキー+「J」を押しても表示できます。
スライダーを左へドラッグするほどアイコンは小さくなり、列ごとに表示されるアイコンの数が多めになります。右へドラッグするほど大きくなり、列ごとに表示されるアイコンの数は少なめになります。
サイズを微調整する場合は、数値をメモしておくと変更した後でもすぐに元に戻せます。サイズのアスペクトは同じです。
デスクトップのアイコンの間隔を変更する
スライダーをはじめ、さまざまな方法でアイコンの上下左右の間隔を変更できます。アイコンは同じサイズで保たれます。
スライダーで間隔を変更する

- Finderを起動→ウインドウ内を右クリック、またはデスクトップを右クリックなどで表示オプションを開く
- 「表示オプションを表示」をクリック
- 「グリッド間隔」→スライダーを左右にドラッグ、またはメモリをクリックして間隔を調整する
スライダーが左寄りになるに従って、アイコンの上下左右の間隔が狭くなり、右寄りになるに従って広くなります。
アイコンの間隔が狭くなると列ごとのアイコンの数は多めに表示され、広くなると少なめになります。
テキストサイズで間隔を変更する

- Finderを起動→ウインドウ内を右クリック、またはデスクトップを右クリックなどで表示オプションを開く
- 「表示オプションを表示」をクリック
- 「テキストサイズ」→サイズを選択しながら調整する
テキストサイズは10〜16まで7段階あります。
テキストサイズが小さいほど上下左右の間隔が狭くなり、大きいほど間隔が広がります。
テキストサイズが大きいとラベル全体が拡大するため、列ごとのアイコンの表示数は「16」より「10」の方が多めになります。
ラベルの位置で変更する

- Finderを起動→ウインドウ内を右クリック、またはデスクトップを右クリックなどで表示オプションを開く
- 「表示オプションを表示」をクリック
- 「ラベルの位置」→「下側」または「右側」を選択する
アイコンのラベルを下側に配置すると、左右の間隔が狭くなり上下間隔が広くなります。
「右側」に設定した場合はラベルが右に移動するため、上下の間隔が狭くなり左右の間隔が広がります。
項目の表示で変更する

- Finderを起動→ウインドウ内を右クリック、またはデスクトップを右クリックなどで表示オプションを開く
- 「表示オプションを表示」をクリック
- 「項目の情報を表示」のチェックを入れる/外して間隔を調整する
「項目の情報を表示」をオンにすると、画像サイズやフォルダ内のファイル数などが表示されます。
情報量が多い場合はアイコンの上下間隔が広がり、列ごとに表示されるアイコンの数はオフの状態よりも少なめになります。
表示、非表示に関わらず、左右の間隔は基本的に同じです。
表示オプションを非表示にする
表示オプションウインドウは、以下いずれかの方法で非表示にできます。

- ウインドウ左上の赤い丸をクリック
- メニューバー→「表示」→「表示オプションを非表示」をクリック
- デスクトップを右クリック→「表示オプションを非表示」をクリック
- Finderのウインドウ内を右クリック→「表示オプションを非表示」をクリック
- コマンドキー→「J」を押す
保存の機能はなく、最近行った設定が維持されます。
まとめ
Macのデスクトップのアイコンは幅広いサイズで調整できます。デスクトップのスペースを広げるときは小さくしたり、画像を一覧で見るときは大きくするなど用途はいろいろ。アイコンの間隔も設定しながら、最適なスタイルで表示をしてください。
コメントを投稿するにはログインしてください。