macOS Sequoiaでウインドウの配置を分割して自動的に並べる方法

macOS Sequoiaでは、ウインドウの配置をワンクリックで分割できるようになりました。同時にサイズも調整され、多くのアプリで複数のウインドウでも重ならずに自動配列できます。

ウインドウをクリックして前面に表示したりデスクトップも切り替える必要もなし。マルチタスクにおすすめの機能です。

個別のウインドウの配置を変更する

ウインドウ内とメニューバーで、個別のウインドウの配置を変更します。

  1. デスクトップに1つのウインドウを起動する
  2. ウインドウ左上にある緑のボタンにポインタを置く
  3. 「移動とサイズ変更」/「画面全体に配置」→配置をクリック

基本的に「移動とサイズ変更」は個別のウインドウ、「画面全体に配置」は複数のウインドウを配列するセクションです。

1つのウインドウを取り扱うときは、両方のセクションの配置を利用でき、画面の白い部分にウインドウが移動します。「画面全体に配置」にある(分割なし)では画面全体、(4分割)では4つの箇所のいずれかに配置されます。

配置やサイズを変更後も、ウインドウ上部をドラッグで移動したり、ウインドウの上下左右端にポインタを置いてドラッグでサイズ調整可能です。

左と右の配置は、ウインドウ上部を画面のいずれかの端へドラッグ、またはオプションキーを押しながらウインドウ上部をドラッグすることでも変更可能です。ドラッグ中に表示されるガイドラインがある場所にドロップします。

ドラッグによる配置は、「システム設定」→「デスクトップとDock」→「ウインドウ」→「ウインドウを画面の端にドラッグしてタイル表示」または「キーを押しながらドラッグしてタイル表示」でオン/オフの設定が可能です。

左側配置のガイドライン
右側配置のガイドライン

シングルウインドウの配置変更は、ウインドウの配列だけでなく、バックグラウンドで起動しているウインドウ、ウイジェットやデスクトップのファイルなどの項目を確認したいときにも役立ちます。

ウインドウ内で変更できる配列をベースに、特有の配列を利用できます。

  1. デスクトップに1つのウインドウを起動する
  2. メニューバー→「ウインドウ」をクリック
  3. 「2分割」「4分割」「配置」→配置をクリック

分割カテゴリーごとに、配列名も表記されておりわかりやすいです。

「2分割」はウインドウ内で変更するときの「移動とサイズ変更」に該当し、配列パターンは同じです。

加えて画面左上、左下、右上、右下4つの位置を指定して配置できる、「4分割」セクションも利用できます。

「画面全体に配置」にあたる「配置」では、(分割なし)と(3分割)の代わりに「右と左」「上と下」「下と上」がありますが、個別のウインドウを使用している限り2分割で十分です。分割なしで画面全体に拡大したい場合は、「ウインドウ」→「画面全体に表示」をクリックします。

複数のウインドウの配列を変更する

複数のウインドウを、ウインドウ内とメニューバーで個別に配列します。最大4つのウインドウを1つのデスクトップに表示できます。ミュージック、App Store、Apple TVなど多少重なって配列されるアプリもあります。

  1. デスクトップに少なくとも2つのウインドウを起動する
  2. 配置を変更するウインドウを起動し、左上にある緑のボタンにポインタを置く
  3. 「画面全体に配置」→2分割、3分割、4分割から選択する

2分割ではSplit View(次項参照)のような配列ですが、フルスクリーンではなく画面全体に個々のウインドウが左右均等に配列される点が異なります。

「移動とサイズ変更」と「画面全体に配置」にある左の配置は一見同じです。前者では他のウインドウに重なって配置され(ある場合)、後者では重ならず個々のウインドウが左右に配列されます。

デスクトップに後からアプリを起動したり、ステージマネージャや他のデスクトップのウインドウを移動して追加するときも同じ操作で配列可能です。

  1. デスクトップに少なくとも2つのウインドウを起動する
  2. 配置を変更するウインドウを起動する
  3. メニューバー→「ウインドウ」をクリック
  4. 「移動とサイズ変更」→「配置」→配列をクリック

起動したウインドウを直接右側に配置できる「右と左」、上下を事前に選択できる「上と下」「下と上」も利用できます。

「配置」のでは自動的に配列されますが、「4分割」セクションの配列では、お好みのウインドウをお好みの場所に配置できます。

複数のウインドウを自動分割するとき、ウインドウ間に隙間を入れるとウインドウが重ならずに見やすくなります。「システム設定」→「デスクトップとDock」→「ウインドウ」→「タイル表示されたウインドウを隙間を入れて配置」をオンにします。

Split Viewで配列する

画面分割の源であるSplit Viewでは、2つのウインドウを左右にフルスクリーンで表示できます。macOS Sequoiaではタイル表示のメニューが「フルスクリーン」にまとめられました。

  1. デスクトップに少なくとも2つのウインドウを起動する
  2. 配置を変更するウインドウを起動し、左上にある緑のボタンにポインタを置く
  3. 「フルスクリーン」→「画面左側」/「画面右側」をクリック
  4. ペアにするもう一つのウインドウをクリック

メニューバー→「ウインドウ」→「フルスクリーンのタイル表示」→「画面左側」/「画面右側」をクリックも可能です。

画面に3つ以上のウインドウがある場合は、もう一方の画面にバックグラウンドのウインドウがすべて表示されるので、ペアにするウインドウをクリックしてください。Split Viewを設定後にバックグラウンドのウインドウに変更する場合は、変更するウインドウ左上にある緑のボタンにポインタを置く→「タイル表示されたウインドウを置き換える」→ウインドウをクリックします。

いつものように、ウインドウ間にあるバーを左右にドラッグすると、ウインドウのサイズを変更できます。ウインドウの配置を切り替えるには、(メニューバーを非表示にしている場合画面上端にポインタをあてる)ウインドウの上部を左右にドラッグします。

  • (起動中のウインドウを個別、もう一つのウインドウをフルスクリーンに戻す場合) …解除するウインドウを起動し左上にある緑のボタンにポインタを置く→「ウインドウをデスクトップに移動」をクリック
  • (ウインドウをフルスクリーンに戻す場合) …いずれかのウインドウを起動し左上にある緑のボタンにポインタを置く→「ウインドウをフルスクリーン表示」をクリック

メニューバー→「ウインドウ」→「フルスクリーンのタイル表示」でも、同じ項目を選択して解除できます。

ウインドウの配置を元に戻す

配列したウインドウを、最初に配列を行った時点の位置とサイズに戻します。

  1. 配列前の位置とサイズに戻すウインドウをクリックして起動する
  2. メニューバー→「ウインドウ」をクリック
  3. 「移動とサイズ変更」→「前のサイズに戻す」をクリック

解除はウインドウごとに行います。

まとめ

macOS Sequoiaではウインドウの配置機能が一新され、複数のウインドウを表示しているときも手軽に整理できます。画面全体から4分割まで、作業に合わせて手早く配列してください。

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