
Macのデスクトップマシンで中間レベルのパフォーマンスを提供するMac mini。前々から期待されていたM3へのアップデートは見送りになりそうです。
M3のMacはMacBook Pro、MacBook Air、iMac止まりで、現時点でMac miniのアップデートは足踏み状態。デスクトップのMacによくあるスキップパターンを考えると、M4/M4 Proを搭載する可能性もあるようです。
M4シリーズの流れに乗る兆候あり
M2とM2 Proを搭載した現行のMac miniは、2023年1月に発表されて以来1年以上アップデートをしていません。
同年11月にはM3/M3 Pro/M3 Max MacBook ProやM3 24インチiMacが発売され、MacにM3シリーズチップが導入され始めたのは明らかでした。
その4ヶ月後にM3 MacBook Airが発表されましたが、期待されていたMac miniは流れから外れてしまったようです。
M4チップはすでにiPad Proを皮切りに搭載されており、以後Mac miniを含むすべてのMacが2024年末〜2025年初頭に発売されるという見通し。
もっともM2/M2 Pro Mac miniはM1からアップデートするのに2年2か月ほど時間を要したことを考えると、延期になっても不思議ではありません。
M2をスキップした24インチiMacやM1をスキップしたMac Proのように、デスクトップ系のMacはアップデートのペースがMacBookと比べてスローなモデルが多いので、1つの目安として長い目で待機した方が良さそうです。
M4/M4 Proに期待されるパフォーマンス
M4はTSMCの改良版3nmプロセスで製造され、M3の3nmより全体的なパフォーマンスの向上が期待できます。
Mac miniに搭載されているM2/M2 Proは改良版5nmプロセスであり、同じ5nmプロセスのM1と比べて18%(CPU)、35%(GPU)、40%(ニューラルエンジン)へと電力効率の高いパフォーマンスを提供。
M2のトランジスタは200億個で、M4の280億個になればさらに40%アップします。M2 Proのトランジスタは400億個で、同じ倍率で推測するならM4 Proでは560億個になります。しかしM3ではチップ間の増加率が異なるため断定はできません。
中でもニューラルエンジンは今秋macOS 15に導入されるという新しい生成AI機能を踏まえて、パワーアップする必要があるでしょう。AppleシリコンではM1以来、Ultraを除くチップに16コアが搭載されています。
M2/M2 Proのニューラルエンジンは15.8兆回/秒で、同シリーズのM1より4.8兆回/秒向上しました。M4では22.2兆回以上向上し、38兆回以上/秒のパフォーマンスです。
これまでのMチップは、Ultra以外は同じ演算スピードであると考慮すると、M4 Proも38兆回以上/秒の性能が期待できます。
まとめ
Mac miniがM3でアップデートする可能性が低い反面で、さらに高速な改良版3nmプロセスチップにより性能のメリットをもたらしてくれそうです。とりわけ次のステップへ進む新しい生成AI機能は、iOS 18やiPadOS 18にも期待される注目のアップデートであり、M4/M4 Proを搭載したMac miniならよりスムーズに対応できるでしょう。
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