【iPad】Smart Folioの特徴・機能・注意点まとめ|両面カバーで快適さアップ!

iPadと同時に購入するときに検討するのがカバー。Apple純正のSmart Folioはデバイスの両面を保護するだけでなく、スタンドやオートスリープなど便利な機能も備えています。

今回はSmart Folioの特徴や機能に加え、iPadやカバーを快適に使うための注意点もまとめました。

Smart Folioの特徴

iPad AirのSmart Folio

Smart FolioはiPadの両面を保護する、iPadの全モデルで利用できるカバーです。

マグネット着脱できる背面カバーの中心には、カムフラージュした型押しロゴ、左上にはカメラホールのデザイン。カメラホールはモデルによって異なり、Proモデルではスクエア、そのほかのモデルはカプセル型です。

三つ折りの表面カバーは三角柱のスタンドを作れるように設計されており、横向きのデバイスのサポートとして最適。ズレを防止するマグネット機能は、抜群の固定力です。

モデルに応じて豊富なカラーバリエーションがあり、デバイスのカラーとおそろいにしたり、バイカラーでコーディネートできるのも醍醐味。

持ち運んで使う機会が多いiPadに、最適な条件が備わったSmart Folio。いつでもどこでもデバイスと一体化して使用できます。

Smart Folioの機能

Smart Folioの主な機能を、保護、スタンド、滑り止め、オートスリープでまとめました。

両面をカバーする保護機能

Smart FolioはiPadの両面を保護します。iPadの汚れや傷などを効果的に防止し、新品のようにキープできるのがメリット。

背面にピタッとマグネット装着でき、使用中に四隅からはみ出すこともなし。軽量なポリウレタン製の外側はスリムで硬く、屋内外でデバイスをしっかりガード。カバーの内側はヌバックのように滑らかな手触りで、筐体やディスプレイを優しく包み込みます。

カバーをデバイスの背面に回してフラットに設置すれば、カバーが二重になり保護力をアップ。三つ折りカバーがピタッと背面カバーにマグネット吸着されるので、iPadを持ちながらでも下へ垂れてしまうこともありません。

手垢程度なら、水を含んだクロスなどで簡単に落ち乾燥も早いです。清潔なカバーで、いつでもデバイスを保護できます。

画面の高さを調整するスタンド機能

iPadを持たずに使えるスタンドは、Smart Folioの定番機能です。横置きのiPadに向いており、画面を2つの高さで調整できます。

画面を低めに設置する

イラストやデザインなどの手書き作業には、iPadの画面が低めになるようスタンドを設置しましょう。

iPadの画面を低めに置くスタンド設置

三つ折りの表面カバーを折りながら三角柱を作るように開き、ヘリをカバーの背の溝にあてマグネット固定。折れ線で区切られた真ん中の面を下側に置き、iPadを下ろします。

画面を高めに設置する

入力作業、動画鑑賞、ゲーム、ビデオ会話などの使用には、iPadの画面が高めになるようスタンドを設置します。

iPadの画面を高めに置くスタンド設置

三つ折りの表面カバーを三角柱を作るように開きながら、ヘリをカバーの背の溝にあてマグネット固定。この状態でスタンドをデバイスの背面に回し、カバーの背にくっついている面を下側に置きます。

そのままヘリのある面に、横向きにしたiPadをもたれるように設置してください。

ズレを抑える滑り止め機能

Smart Folioの内側(下部にDesigned by Apple in Californiaの刻印)

Smart Folioの内側のヌバック調の素材は、iPadの滑り止めにもなります。三つ折りの面を折り曲げず、そのままiPadの背面へ回してフラットに置いたり、スタンド使用時にも効果を発揮。

置く場所がガラスやプラスチック製、滑りやすい生地などでも、少なからずグリップを効かせることができるでしょう。

機内や電車内などの小さなテーブル上で作業するときも役立ちます。

バッテリー節約!オートスリープ機能

Smart Folioを閉じると自動ロックされてスリープ状態になり、開くと自動的にスリープ解除できるオートスリープ機能を利用できます。オートスリープ機能はiPadで設定します。

  1. iPadで「設定」をタップ
  2. 「画面表示と明るさ」をタップ
  3. 「ロック/ロック解除」をオンにする

つけ放し状態のiPadのバッテリーを節約できるメリットがあります。

オートスリープ機能をオフにするときは、一時的にiPadの使用を中断したり画面をカバーしたいときにおすすめです。

カバーを開いてロック解除をしないままでいると、「自動ロック」で設定した時間にかかわらず数秒後にスリープします。タップをしてロック解除をしましょう。

ロック音をオフにする

カバーを閉じるときに鳴る、カシャッというロック音を消去するには以下の設定をします。

  1. iPadで「設定」をタップ
  2. 「サウンド」をタップ
  3. 「ロック時の音」をオフにする

ロック音のボリュームは、「設定」→「サウンド」→「着信音と通知音の音量」のスライダーを一番左へドラッグすることでも消音になります。

「サウンド」の設定画面

この場合、メールなどの着信音も消音になりますが、タイマーなどの通知音は最小音になります。コントロールセンターからの音量は影響を受けず、サウンド内の音量が優先されます。

Smart Folioを使うときの注意点

Smart Folioを装着するときや使用時に、注意したいポイントをまとめました。

Apple Pencil(第2世代)は外しておく

Apple Pencil第2世代は、デバイスの右側でマグネット装着充電や設置ができます。

Smart Folioを装着するときは、Apple Pencilを外すとiPadに取り付けやすくなります。Apple Pencilで右側が隠れず、ベストな位置でバランスよく配置できるでしょう。

装着中Apple Pencilにうっかりぶつかって落下してしまうリスクも避けられます。

充電をする部分はオープンになっているので、カバーを付けた後のApple Pencilを装着する快適さは同じです。

Smart FolioでiPadを持ち上げない

密着力の高いSmart Folioの内蔵マグネットですが、カバーでIPadを持ち上げると落下してしまう可能性があります。

デバイスが落ちなくても、あえて行うのはおすすめではありません。

本来iPadを保護するカバーも、使い方を間違えると逆効果になります。

カバーを開いたときは、デバイスを持ち上げるようにしてください。

縦向きは専用スタンドを使う

Smart Folioの三角スタンドを縦にして左側に置くと、iPadを縦向きに置くこともできます。

押したりぶつけたりなど振動を与えない限り倒れませんが、横向きのようにカバー面にもたれず、置く幅も狭くなるので安定感が低くなります。

万が一のためにも、iPadを縦向きで配置する場合は専用のスタンドを使うことをおすすめします。

作業も安心して行えるでしょう。

装着前に内側の汚れを取る

Smart Folioの内側は、iPadの背面やディスプレイに直接触れる部分です。

ヌバック調の素材は外側のポリウレタンよりも汚れが付着しやすいので、清潔な場所で装着しましょう。

取り外した後に取り付けるときは、事前に掃除をしておくと安心です。

iPadの汚れも防止する対策法になります。

まとめ

iPadに欠かせないSmart Folioは、さまざまな機能でデバイスの使用を快適にしてくれます。クオリティも高く、メンテナンスもしやすいカバーは、1つは持つ価値ありです。

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