
Macのデスクトップの壁紙を写真で変更する方法をご紹介します。お好みの写真を任意のデスクトップの壁紙に設定でき、画面全体に表示可能です。
画面に入りきれない場合のサイズ調整法や、表示スタイルのカスタマイズもまとめました。
写真で壁紙を設定する
写真で壁紙を設定するには、基本的に共有から操作します。


- 壁紙を変更するデスクトップで「写真」を起動する
- サイドバー→壁紙に使う写真があるカテゴリーをクリック
- 壁紙に使う画像を右クリック
- 「共有」→「壁紙に設定」をクリック
写真を選択→ツールバー→共有アイコン→「壁紙に設定」をクリックも可能です。
写真の壁紙設定はデスクトップごとに行うので、他のデスクトップの壁紙も変更したい場合は「写真」のウインドウを設定するデスクトップへ移動してください。
システム設定の「壁紙」で「すべての操作スペースに表示」をオンにしている場合、写真で壁紙を設定すると自動的にオフになります。再びオンにすると、写真の壁紙は「壁紙」で現在選択中の壁紙に切り替わります。
「スクリーンセーバ」の「すべての操作スペースに表示」は影響を受けず、現状の設定をキープ。オンにした場合でも、写真の壁紙が表示されます。
写真の壁紙の表示サイズを調整する
上下左右の場所に偏って撮影された被写体や大勢の人の中に紛れている被写体など、周辺をカットして画面中央に配置できるようにします。

- 壁紙を変更するデスクトップで「写真」を起動する
- サイドバー→壁紙に使う写真があるカテゴリーをクリック
- 壁紙に使う写真をダブルクリック
- 画面右上にある「編集」をクリック
- 画面上部にある「切り取り」をクリック
- 右サイドバー→「自由形式」をクリック
- 写真の角や四辺をドラッグしながら被写体をフォーカスする
- 画面右上にある「完了」をクリック
- 画面左上にある「<」をクリック、または写真を下へ強めにスワイプして閉じる
- 編集した写真を壁紙に設定する
編集後の写真を元に戻すには、写真をダブルクリック→「編集」→画面左上にある「オリジナルに戻す」をクリック→「完了」をクリックします。
写真をオリジナルに戻した後でも、すでに設定した壁紙は他の写真で変更しない限りそのままのサイズを保持します。
写真の壁紙の表示スタイルを変更する
写真のサイズを変更しても被写体が画面に入りきれない場合は、壁紙の設定画面で表示スタイルの変更をします。対応する写真ではタイル状も選択可能です。

- 壁紙の表示を変更するデスクトップを右クリック
- 「壁紙を変更」をクリック
- ウインドウ上部→「ピクチャ」→「画面全体に表示」「画面に収まるサイズで表示」「引き伸ばして画面全体に表示」「中央に配置」「タイル状に配置」から選択
「壁紙を変更」をクリックするとシステム設定が自動的に起動し、壁紙の設定画面が表示されます。
- 「画面全体に表示」…オリジナルのアスペクト比で画面全体に表示
- 「画面に収まるサイズで表示」…オリジナルのアスペクト比で画面内に表示できるサイズに自動調整
- 「引き伸ばして画面全体に表示」…写真を引き伸ばしながら画面全体に表示
- 「中央に配置」…画面中央に小さめに表示
- 「タイル状に配置」…タイルのように並べて複数の同じ写真を表示
「画面全体に表示」は、写真で壁紙を設定したときと同じスタイルです。
「タイル状に配置」を選択できない場合は、プレビューappで写真の解像度を1,000×1,000以内に収まるように調整し再度設定しましょう。解像度が低くなるほど、細かなタイルになります。
縦向きやパノラマ写真でも被写体全体を表示可能です。
壁紙の設定については、macOS Sonomaでデスクトップの壁紙を設定する方法|個別・一括で変更OK!もご覧ください。
まとめ
Macの壁紙は写真からでも簡単に設定できます。必要に応じてサイズや表示スタイルもカスタマイズしながら、おしゃれな壁紙を画面に表示しましょう。
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