M1 iPad AirからM2 iPad Airへ買い替えるべき?アップデート後のメリットを検討

画像:Apple

M2 iPad Airに買い替えるべき?今回アップデートされた主なスペックから、新型のメリットをピックアップしました。

これまで物足りなかった機能を埋め合わせるデバイスになるか、M1 iPad Airを使い続けるか検討中のときの参考にしてみてください。

パフォーマンス向上!M2チップ搭載

新型iPad Airは第2世代5nmプロセスのM2チップを搭載。40億増えた200億個のトランジスタで、M1よりCPU15%、GPU25%、ニューラルエンジンは40%高速になりました。

8コアCPU(高性能:4つ、高効率:4つ)は変わらず、GPUでは2コア増えた10コア、16コアニューラルエンジンでは4.8兆回/秒アップした15.8兆回/秒へとパワーアップ。iPadのミドルレンジでありつつも、セミプロ並みのパフォーマンスを提供します。

8GBメモリは据え置きですが、メモリ帯域幅は50%アップしデータ転送のスピードも向上。マルチタスクや負荷の高いアプリの作業をサポートしてくれるでしょう。

M4 iPad ProがM3をスキップしたのに対し、iPad Airは順序通りにチップを更新。仮にiPad AirがM3を搭載した場合は、ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシング、ハードウェアアクセラレーテッドメッシュシェーディング、ダイナミックキャッシングも利用可能になり、新型iPad Proのチップの魅力が半減してしまう可能性もあります。

もちろん話題のAI機能に対しても万全体制のM2を搭載したiPad Airにとっては問題ないことです。

128GBの復活と512GB/1TBストレージ追加

新型iPad Airではストレージもアップデートしました。64GBがなくなり3つの容量が新しく追加され、128GB、256GB、512GB、1TBの4つの容量で選択できます。

iPad Proのようにストレージによるメモリの選択はできませんが、外部ストレージの取り外しを少なくするチャンス。持参するのを忘れたり紛失のリスクも減ります。

高解像度の写真やビデオ、容量の大きなソフトウェアの保存もスペースを惜しみなく、ダウンロードにもゆとりを持てるでしょう。

iPad Air 第3世代以降利用不可だった128GBは、64GBと256GBのギャップを埋めてくれる容量です。M1で256GBへのグレードアップは24,000円必要でしたが、標準搭載の128GBでは16,000円でアップグレードできます。256GBストレージでは、メモリスワップも利用できます。

ゆったりビッグな13インチディスプレイ登場

iPad Airで最大のディスプレイサイズである13インチは、これまでになかった大判スクリーンでゆとりある作業を体験できます。

長方形対角線で測った場合は12.9インチですが、10.9インチより2インチ広くなったことでM1との見た目の差は一目瞭然です。

2,732×2,048の解像度とSDR最大600ニトの美しいLiquid Retinaディスプレイで、ミニLEDディスプレイは12.9インチiPad Proから受け継ぐことはありませんでした。もっとも価格を抑えた画面の広いiPad Airをアピールするには、誇るべきスペックにならないでしょう。

11インチもシリーズ初のサイズですが、長方形対角線で測ると10.86インチになりM1とほぼ変わりません。ディスプレイのクオリティもM1を継続しており、慣れ親しんだ従来モデルのように使えます。

13インチと11インチの両モデルでは、Apple Pencil ProまたはApple Pencil USB-Cを使うとホバー機能も利用可能です。Apple Pencilのペン先が一定の距離で画面に近づくと、触れる場所を表示してくれます。

ビデオ通話は美映像の横向きフロントカメラ

すでにiPad 第10世代で利用できる横向きフロントカメラが、新型iPad Airにも搭載されました。横向きにしてビデオチャットや会議をすることが多いiPadでは、自分の顔を正面に向けて通話できるメリットがあります。

FaceTimeはMacBookやデスクトップPCを使っていた場合も、iPad Airを縦向きで使っていた場合も、これからは横向きフロントカメラの新型iPad Airにお任せです。12MP超広角とセンターフレームと併せて、理想的なビデオ通話ができるでしょう。

フロントカメラはメインカメラとともにスマートHDR 4にアップデート。陰や露出を抑えた自然な明るさで被写体を映し出し、表情や肌の色合いなどもよりクリアに改善されました。スマートHDR 4はM2 iPad Pro以降にも採用されている機能です。

iPad Airにとって初となる横向きフロントカメラは、フルスクリーンやセンターフレームのように性能レベルとは関係なしに利用できるスペック。残るiPad miniも横向きのフロントカメラになれば、全シリーズで対応することになります。

マルチファンクションApple Pencil Pro対応

新型iPad Airに対応するApple Pencil 第2世代の進化版であるApple Pencil Proは、完全無欠の機能がせい揃いしています。

今回同時発表されたApple Pencilのハイエンドモデルは、新型iPad用として特別感があるなりに最先端の機能を搭載。

Apple Pencilのジェスチャーをさらに展開させた「バレルロール」(回転)と「スクイーズ」(つまむ)、さらにコマンドを触覚で反応する「触覚フィードバック」は、マークアップツールでの作業を快適にしてくれるでしょう。

Apple Pencil Proは第2世代やUSB-CのようにiPad Airの側面にマグネット装着で保管できますが、デスクに置きっぱなしにすることもよくあります。作業を再開するときにApple Pencilが見当たらない!という事態を回避するApple Pencil Proは「探す」にも対応。サウンドを鳴らせば、バックの中やソファーの下など見えない場所にあるときもガイドしてくれます。

他にApple Pencilでも使える機能を含めると、12のスペックをフルに駆使できます。

Wi-Fi 6E (Extend)で可能な6GHz帯でスイスイ通信

新型iPad AirもようやくWi-Fi 6Eに対応しました。iPadでは12.9インチiPad Pro (第6世代)と11インチiPad Pro (第4世代)以来のアップデートです。

チャンネル数が増加した6GHz帯に拡張(Extend)したことで、2.4GHz帯や5GHz帯より高速なデータ通信をします。

速度が劣る周波数で複数のデバイスが周辺で使用されていても、遮断やスピードダウンを回避し安定した接続を試みます。

作業中の遮断やスピードダウンを回避し、検索やダウンロード、Handoffやユニバーサルコントロールなど他デバイスとの連係もスムーズになるでしょう。

Wi-Fi 6EはiPhone 15 Proモデル、M2 Pro/Max MacBook Pro以降、M3 MacBook Air、24インチiMacなどでも対応しています。

まとめ

新型iPad AirにはM1からの買い替えのモチベーションとなるスペックがいろいろあり、いずれも実用的なものばかりです。2年ぶりのアップデートでリフレッシュしたiPad Airは、スペースグレイ、ブルー、パープル、スターライトから選べ、98,800円〜で利用できます。

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