【iPad】「写真」で必要のない被写体を「クリーンアップ」で消去する方法

iPadですてきな場所や大切な人と思い出の写真を撮影したら、後で見ると関係のないものが写っている場合があります。そんなときにおすすめなのが、Apple Intelligenceで利用できる「写真」の「クリーンアップ」。

Apple Pencilと指を併用しながら、気になる不要物を自動または手動で一瞬で消去します。

「写真」で「クリーンアップ」を使う

「クリーンアップ」で写真に写っている被写体を、手動または自動で消去します。

  1. 「写真」をタップ
  2. 「クリーンアップ」で編集する写真をタップして表示する
  3. 画面下部にあるをタップ
  4. 「クリーンアップ」をタップ
  5. 以下、いずれかを実行する
    • (自動選択の場合) Apple Pencilまたは指で自動選択された部分をタップ
    • (手動選択の場合) 消去する部分をなぞる、または囲む
  6. 画面右上にあるチェックをタップ

「クリーンアップ」では自動と手動で消去するものを選択でき、いずれもApple Pencilや指でターゲットをタップ、クルクル/ジグザグになぞる、ぐるっと囲むのいずれかのジェスチャーで消去できます。

より良い仕上がりにするには、選択や手段、ジェスチャーを消去する対象物に応じて使い分けることがポイントです。

自動選択で被写体を消去する

不要と認識されたものがすべて自動で選択されます。

マルチカラーの光でライトアップされるおかげで、遠くにあるものや人混みに紛れているものなど気づきにくい部分も目立たせてくれます。

消去前

自動選択では対象物の輪郭を切り抜くように認識され、複数重なっている場合は1つとして選択されます。この場合、タップで選択中の対象物がすべて消去されてしまうのは良し悪しです。

重なった被写体

選択された部分の消去は強制ではなく、放っておいても自動削除されません。ピンチアウトで拡大しながら確認し、残したい部分はそのまま何も操作をせずに完了します。

消去後

必ずしも100%消去できるとは限らず、一部選択されなかったり、残ってしまう場合もあります。背景がはっきりしない場合は、違和感が出てしまうことも少なくありません。

特に消去する対象物がないと認識された場合は、「クリーンアップ」をオンにしても何も選択されないこともよくあります。

自動で行き届かなかった部分は手動で選択することで、選択されなかったものや完全に消去できなかったもの、そして融合してしまった複数の対象物も対処できそうです。

消去してしまった直前の対象物を復元するには、画面左上のをタップでアクションをキャンセル。

「クリーンアップ」で行ったすべてのアクションを無効にするには、画面上部中央にある「リセット」をタップします。

作業中では画面を長押しで、消去後と元の写真の状態を都度見比べることができます。

手動選択で被写体を消去する

自動で不完全だった部分を手動で選択し、Apple Pencilや指を使って消去します。

先ほど自動で処理した画像で、一部のみ消去された被写体を完全にクリーンアップします。

部分的に選択された被写体
部分的に消去された被写体

必要に応じて画面をピンチアウトして拡大し、Apple Pencilと指を使い分けて対象物をクルクル/ジグザグにトレース、または囲んで消去します。

ジグザグで消去
消去完了

大きな被写体や複数の物を一度に消去するなら、指で大胆に囲みましょう。とは言っても、池に浮かんだ落ち葉やお皿についたソースなどあちこち散らばった広範囲の物を丸ごと消去するには向いていないようです。

このような場合は繰り返し実行するよりも、レタッチに最適なApple Pencilを使うのがおすすめ。判別できない小さいものや部分的でも、ターゲットを絞りながら周囲に影響を与えずに消去できます。

対応しているiPadでホバーを有効にすれば、ペン先が画面に近づいたときに表示されるサークルのインジケーターで消去する部分をさらに明確に選択できます。

プライバシー保護に「クリーンアップ」を使う

「クリーンアップ」を人物や個人情報などプライバシー保護に応用します。写真の対象物全体を消さずに、一部分を変形させる方法です。

Apple Pencilまたは指で人物の顔や頭部全体をクルクル/ジグザグに消すようになぞる、または囲むとモザイク状になります。

帽子をかぶっていたり、横顔やうつむき加減などカメラ視線でなくても認識されます。

ミー文字にも有効です。

Apple Pencilまたは指で文字をキャンセルするように真上に直線を引いたり、クルクルまたはジグザグになぞります。

手を加えるほど、不可解な文字になります。

囲んだ場合は消去される場合が多いです。

まとめ

AIによる「写真」の「クリーンアップ」で、画像編集がますます便利になりました。背景がスッキリし、メインとなる被写体のみをフォーカスできます。プライバシー保護にも「クリーンアップ」をお役立てください。

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