
iPadのマークアップでApple Pencilの手書き文字が読みづらいときは、スクリブルを使ってテキストに変換しましょう。
まるでキーボードで入力したかのように、リアルタイムでテキストに切り替わります。
スクリブルをオンにする
スクリブルを使うには、iPadのApple Pencil設定画面でオンにします。スクリブルに欠かせないジェスチャーもレッスンできます。

- 「設定」をタップ
- 「Apple Pencil」をタップ
- 「スクリブル」をオン
スクリブルをオンにすると、設定の下に「スクリブルを試す」という新たな関連項目が表示されます。
タップで通常の手書きでは使わないスクリブル独特のジェスチャーを練習する画面に切り替わるので、Apple Pencilを手に持って早速トライしましょう。

スクリブルには「手書き」をはじめとする5つの項目があり、それぞれをタップすると機能に応じたジェスチャーの説明の表示とフィールド内でデモンストレーションが行われます。

例に沿って、Apple Pencilでフィールド内に手書きをしたり、デフォルトのテキストで試行します。
途中やり方に戸惑ってしまったら、「リプレイ」をタップで再チャレンジ。説明やデモンストレーションなしでも使えるようになったら完璧です。
項目は左から使用頻度の高い順番で並んでおり、そのまま順序通りに進行したり、確認程度なら特定の機能を選択するのも良いでしょう。
スクリブルの練習画面を閉じるには、画面右上にある「完了」をタップします。
スクリブルが有効中は、いつでもジェスチャーを試行可能です。
スクリブルで使う言語を追加する
スクリブルは手書きで行いますがテキストに変換されるため、キーボードのように使用する言語の追加も必要です。*すでに言語が追加されている場合はスキップしてください。

- 「設定」をタップ
- 「一般」をタップ
- 「キーボード」をタップ
- 「キーボード」をタップ
- 「新しいキーボードを追加」をタップ
- 使用する言語を検索またはタップ
- (言語に応じて)「新しいキーボードを追加」をタップ
- (言語に応じて)キー配列を選択
- 「完了」をタップ
- 必要に応じて5〜9を繰り返す
既存の言語に追加して多言語キーボードにした場合でも、スクリブルでは個別に言語を選択します。
追加した言語はApple Pencil Proのツールパレットでは言語の切り替えができないため、マークアップツール内で切り替えます。
使いたい言語でテキスト変換できないときも、マークアップツールバーで確認してください。
スクリブルで手書きをする
対応するアプリでマークアップを起動し、スクリブルとApple Pencilで手書きをします。指は非対応です。

- 「メモ」「Pages」「フリーボード」など、マークアップでスクリブルに対応するアプリをタップ
- ツールバー→マークアップ
をタップ(「Pages」などのiWorkアプリではツールバー→
→「描画」をタップ) - マークアップツールバー→「スクリブル」をタップ
- マークアップツールバーの右にある言語
(例)をタップ - 使用する言語をタップ
- Apple Pencilで手書きする
選択した言語でApple Pencilで書くと、瞬間的に文字がテキストに自動変換されます。

スクリブルで文字を休みなく書き続ける必要はありません。時間を置いても、つなげたい場所から離れていても、カーソルがある部分に書いた文字が自然につながります。
読める程度のクセ字なら問題なくテキストに変換。文字が斜めでもストレートラインになり、通常の手書きで「真っ直ぐにする」を適用したかのようです。句読点や感嘆符、スラッシュなどの記号もそのまま書きます。
「メモ」では数式を書くと自動計算され、#<テキスト>を書くとタグとして扱われます。改行をするときはApple Pencilで下の行をタップすれば、文章を開始できます。
縦書きは基本的に認識されないので横書きが無難です。Pagesで縦書きのテンプレートに一文字ずつ書けば対応する場合もありますが、キーボードの方が効率が良いです。
スクリブルで手書きをするのは機能の1つにしか過ぎません。Apple Pencilで一緒に試行した「削除」(テキストをスクラッチ)、「選択」(テキストに横線を引く/囲む)、「挿入」(テキストを挿入する部分を長押し)、「結合」(テキストを切り離す/結合する部分に縦線を引く)も文章を作成中に併用してください。
テキストに変換された手書き文字は、サイズや配置などスタイルをカスタマイズできるようになります。Apple Intelligenceの作文ツールにも対応し、さらに読みやすさを改善できます。
まとめ
iPadのマークアップツールの中でも、手書きをテキスト変換する特殊な機能を持つスクリブル。Apple Pencilのペン先をスラスラ走らせながら書き込め、作業もはかどります。キーボードで画面が占有されず、広々と画面を使えるのもメリットです。
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