iPadで「メモ」の手書きをSmart Scriptで編集する|修正/挿入/図形変換/ペースト/削除まとめ

iPadの「メモ」で手書きの文字を編集するときは、Smart Scriptを使いましょう。機械学習による修正、挿入、削除などを操作できます。

手書きのフォームを図形に変換したり、コピーした英字のテキストの挿入もお任せです。

語句/スペル/文法を修正する

メモの画面に不自然な語句、誤ったスペルや文法を英語で書くと(スクリブルでは日本語に対応する場合もあり)Smart Scriptが反応し、該当する部分に点のアンダーラインが引かれます。

単にアラートをするだけでなく、指でタップをすると候補を選択できるのもSmart Scriptの特徴です。

英語(文法ミスと候補)
日本語(語句の使用ミスと候補)

すぐに正しい言葉に切り替えられることで、修正する時間を取られず集中力も維持できます。

Smart Scriptが提案する語句が必ずしも正しかったり、誤った部分が必ずしもアラートされるとは限りません。この場合は自己判断で手動で修正したり、点のアンダーラインを無視して文章を書き続けるだけです。

Smart Scriptで文字を挿入する

手書きしたメモの文中に語句を追加したい場合は、Smart Scriptでスペースを設けて直接挿入します。

表示されたカーソル
スペースを開ける
語句を挿入
  1. 語句を挿入する手書きメモを表示する
  2. Apple Pencilで挿入する部分を長押しする
  3. 表示されたカーソルをそのまま右へ押すようにドラッグし、必要なだけスペースを開ける
  4. Apple Pencilを画面から離す
  5. 3のスペースに任意の語句を挿入する

スペースが足りない場合は、同じ操作を繰り返してスペースを増やします。

Apple Pencilでカーソルをドラッグ中なら、左へドラッグでスペースを詰められます。ペン先を画面から離した後では、マークアップの投げ縄ツールで移動可能です。

ツールの切り替えを避けるには、挿入する語句に必要なスペースを開け必要に応じて増やします。余分なスペースを残してしまうことを避けるコツです。

文字同士がくっつきすぎていると切り離す部分が判断しづらくなるので、カーソルが表示されなかったりカーソルがない部分が切り離される場合があります。適度な間隔で書いた文字は見やすく、Smart Scriptでもスムーズに機能します。

Smart Scriptでフォームを図形に変換する

Smart Scriptでは、丸、三角、四角、矢印などの手書きのフォームを図形に変換することができます。

白い線が変換後(になる)の図形
  1. 図形を追加する手書きメモを表示する
  2. Apple Pencilまたは指で丸、三角、四角、矢印などフォームを手書きしてそのまま静止する
  3. 図形に変換されたらApple Pencil/指を画面から離す

楕円や長方形、星、ハート、雲など、一筆書きできるシンプルなフォームにおすすめです。

マークアップツールバーの「+」をタップで利用できる「シェイプ」より多くのオブジェクトをクリエイトでき、ペンや色を変えればさらに異なるスタイルを増やせます。

文章に挿入する他、既存の文字を囲んだり図形の中に追加したりなど、語句を強調したいときにも役立つでしょう。

Apple Pencil Proで「触覚」をオン(「設定」→「Apple Pencil」→「触覚」をオン)にすると、静止中に”トン”という短い触覚がApple Pencilの軸を通して伝わってきます。触覚フィードバックによる手応えを体感したいときにおすすめです(削除にも有効)。

Smart Scriptで英字のテキストをペーストする

手書きの文章に、アプリでコピーした英字のテキストをSmart Scriptでペーストします。

「ペースト」をタップ
色のテキストをペースト
  1. テキストを挿入する手書きメモを表示する
  2. 「Safari」「メール」「メモ」など任意のアプリでテキストをコピーする
  3. 手書きメモで挿入したい部分をApple Pencilで長押しする
  4. カーソルが表示されたらApple Pencilを画面から離す
  5. 「ペースト」をタップ

日本語のテキストは現時点で非対応のようで、すべて波線で表示されます。

手書きが日本語でも英字のテキストの挿入は可能です。

挿入したテキストは、既存の手書きと似たようなスタイルに自動調整されるので大きな違和感はありません。

iPadと同じApple Accountでサインインした他のデバイスでコピーしたテキストをペーストする場合は、各デバイスでHandoffをオンにすると、相互間でコピペを可能にするユニバーサルクリップボードを利用できます。

Smart Scriptで文字を削除する

手書きの文字が必要ない、間違えた場合には、Smart Scriptで削除します。

文字を削除中
削除後
  1. 削除する手書きの文字があるメモを表示する
  2. Apple Pencilまたは指で削除したい語句をクルクル/ジグザグになぞってそのまま静止する
  3. 削除されたら画面からApple Pencil/指を離す

1文字、広範囲、文字間が離れていても、おおよそ語句の上をトレースしていれば削除できます。

静止せずにApple Pencil/指を画面から離すと削除されません。既存のトレースの上をさらになぞってください。

削除した部分を詰めたい場合は、投げ縄ツールで語句を移動する手段をとります。

まとめ

Smart Scriptは通常の手書きメモでは不可能な編集機能も提供してくれます。実際メモを書くより効率が良いSmart Scriptを、ぜひ使いこなしてください。

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