【iPadOS 16】メモの手書き文字を真っ直ぐに整える方法|できないときの例もあり

iPadOS 16ではメモのマークアップで書いた手書きの文字を、真っ直ぐに整えることができます。直線の横書きに自動調整でき、斜め書きも見やすくなります。

iPadのメモで手書きを真っ直ぐにする方法と、できないときのパターンも加えてご紹介します。

メモの手書き文字を真っ直ぐに調整する

iPadでメモを起動して、マークアップで書いた文字を真っ直ぐに整えましょう。

新規メモアイコンと「直線にする」をタップする画面
真っ直ぐにした後の文字
  1. メモを起動する
  2. 新規メモを作成するアイコンをタップ
  3. マークアップアイコンをタップ
  4. ペン類を選んでタップ
  5. 文字を斜めに書き入れる
  6. 文字を長押し、またはダブルタップ
  7. 2つのピンを上下左右ドラッグして文字の範囲を選択する
  8. ハイライトされた文字をタップ
  9. 「直線にする」をタップ

画面をタップ→「すべてを選択」→いずれかの文字をタップ→「直線にする」をタップでもOKです。複数の文字を真っ直ぐにする場合にも有効です。

「直線にする」が表示されないときは、項目リスト右にある「>」をタップします。

操作後もなんとなく斜めになっているときは、もう一度ステップ8以降を繰り返してください。多少調整される場合があります。

真っ直ぐにできない手書きの文字パターン

手書きの文字の中には直線にできないものがあります。いくつか例を挙げてみます。

縦書きの文字

基本的に日本語でもアルファベットでも、縦書きは認識されません。

中心から角度を左方向へずらして書いた場合は、縦書きのまま横になります。

90度の手書き文字

横書きを90度に書いた場合は、真っ直ぐになりません。

少し角度をずらすと可能になり、必要に応じて操作をリピートして調整してください。

方向が異なる外国語の複数の文字

さまざまな方向から外国語の複数の文字やフレーズを書くときは、配置がずれることがあります。文が分割されたり、他の文字が割り込んだりする場合もあります。

日本語の場合は、書く方向が異なる複数の文字や複数にわたる行も真っ直ぐに調整可能です。

まとめ 

手書きの文字を真っ直ぐにできる機能を使えば、斜めに書いたメモでも読みやすくなります。小さなアップデートですが、実用的なメモの新機能を活用してください。

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