
iOS 17とiPadOSにアップデートしたiPhoneとiPadで、リマインダーを事前に通知してくれる「早期リマインダー」の使い方をご紹介します。
デフォルトの時間だけでなくお好みのタイミングでカスタマイズできるのもメリット。多数の要件が重なるときも、ゆとりを持って準備できます。
リマインダーの通知設定をする
リマインダーで事前通知を受けるには、リマインダーの通知設定を先に完了しておきましょう。

- 「設定」をタップ
- 「通知」をタップ
- 「リマインダー」をタップ
- 「通知を許可」をタップ
- 「通知」→受信する通知のスタイルをオンにする
通知のスタイルは、特にオフにする必要がない限りすべてオンにしておくと、リマインダーの事前通知を確認できる可能性が高くなります。
集中モード中では「即時通知」をオンにして通知を起動しましょう。ロック画面にも1時間ほど表示され、見落としを避けられます。
ホーム画面やアプリの画面で通知を残したい場合は、通知スタイルの「バナー」をオン→「バナースタイル」→「持続的」をオン。通知が画面上部にとどまり、目に止まる確率も高まるでしょう。
通知からリマインダーのイベント名や時間をチェックしたい場合は、「プレビューを表示」をタップ→「常に」をオンにします。


オフにした場合は、「リマインダー」と「新規リマインダー」で通知されます。
リマインダーの事前通知を設定する

- 「リマインダー」をタップ
- 事前通知を設定する既存のリマインダーをタップ、または「新規」をタップ
- リマインダーの右にある「i」をタップ
- (新規の場合) イベント名やメモなど必要に応じて入力
- 「日付」をオンにする
- 予定の日付を設定する
- 必要に応じて「時刻」をオンにする
- 予定の時刻を設定する
- 「早期リマインダー」をタップ
- (日付のみ設定した場合) 「1日前」〜「カスタム」、(日付と時刻を設定した場合)「5分前」〜「カスタム」から選択
- 「完了」をタップ
事前通知をする「早期リマインダー」は、日付または時刻をオンにすると表示されます。時刻をオンにすると日付も同時にオンになるので、日付も調整しておきましょう。時刻のみの設定は不可です。
早期リマインダーのタイミングは、デフォルトのほかにもカスタムで事前の通知設定ができます。「1」〜「200」の数値と時間や期間を組み合わせてください。
すでに過ぎたタイミングを設定すると「完了」をタップ後にアラートが表示されるので、「キャンセル」をタップして設定を確認してください。「OK」をタップすると、設定したタイミングがそのまま適用されます。カスタムでエラーがある場合は、タイミングが赤文字で表示されます。
リマインダーの事前通知を解除する
リマインダーの事前通知が必要ない場合は、設定をオフにします。

- 「リマインダー」をタップ
- 事前通知を解除するリマインダーをタップ
- リマインダーの右にある「i」をタップ
- 「早期リマインダー」をタップ
- 「なし」をタップ
- 「完了」をタップ
早期リマインダーのタイミングを変更する場合も同じ要領で行ってください。
まとめ
リマインダーの事前通知により、毎日のスケジュール管理もスムーズになりました。通知の設定も見やすい方法でカスタマイズしながら、要件を効率よくやりこなしましょう。
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