
iPadのアプリのウインドウは、後から追加することができます。ウインドウを個別にして作ることで、アプリ内の項目やタブを変更する手間を省き、素早く目的の画面にアクセス可能です。
新規のウインドウを追加する2つの方法やアプリの選び方、対応できるアプリもご紹介します。
1. Dockやホーム画面からウインドウを追加する
Dockやホーム画面から、新規ウインドウの追加や選択方法を3つのステップでまとめました。
1. 新規ウインドウを追加したいアプリを選ぶ

- ホーム画面のDockやホーム画面上にあるアプリを選び軽く長押しする
- 表示されたリスト内の「すべてのウインドウを表示」をタップ
アプリを長く押すと揺れ動いてしまうので、リストが表示されたらタイミングよくタップしましょう。
2. 新規ウインドウを追加する


- 画面右上にある「+」をタップ
- 画面下から上にスワイプしてホーム画面に戻る
- ウインドウを追加したアプリを再び軽く長押しして「すべてのウインドウを表示」をタップ
- 新しいウインドウが追加されたか確認する
3. ウインドウを選択する
ウインドウを追加した画面から選択

閲覧したいウインドウをタップします。
プレビューで選択する

次回新たにアプリをタップしたとき、画面下に表示されるプレビューからも選択ができます。
Slide Overがある場合は、ここに一緒に表示されます。
ウインドウ全体から選択する

iPadで開いているすべてのウインドウ画面からも選択できます。画面下、または左下隅から画面中央に向けてスワイプしましょう。
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2. アプリから新規ウインドウを追加する
開いているウインドウの数や数に関係なく使えるウインドウの追加方法を3つご紹介します。
1つのウインドウが開いている場合

- 任意のアプリを開く
- Dockから追加したいアプリを軽く長押しする
- リスト内にある「すべてのウインドウを表示」をタップ
- 「新規ウインドウ」のテキストの上にある「+」をタップ
2つ以上ウインドウが開いている場合

- 新規ウインドウを追加するアプリを開く
- どこでも良いので画面のどこかをタップ
- 画面上部の「…」をタップ
- 画面下のプレビューの一番右に表示された「新規ウインドウ」の「+」をタップ
画像ではリマインダーのアプリを使っているのでプレビューのタイトルが全部同じですが、アプリによってテキストが異なります。
SafariではタブのURL、メモはタブのタイトル、メールやファイルはそれぞれ「全受信」や「ダウンロードなど」項目名が表示されます。
開いているウインドウの数に関係ない場合

- 新規ウインドウを追加するアプリを開く
- Dockからウインドウを追加したいアプリをタップ
- 「新規ウインドウ」の「+」をタップ
1つでも2つ以上でもウインドウの追加ができるので、こちらを覚えておくと臨機応変に対応できます。
ウインドウを追加できるアプリとできないアプリ

Apple社のアプリの中で、ウインドウが追加できる主なアプリとできないアプリをまとめました。
追加できるアプリ
- Safariなどのブラウザ
- メール
- メモ
- ファイル
- カレンダー
- リマインダー
- メッセージ
- Pages
- Keynote
- Numbers
- マップ
追加できないアプリ
- ミュージック
- iMovie
- GarageBand
- Clips
- App Store
- iTunes Store
- 連絡先
- 設定
そのほかサードパーティーのアプリなど必要に応じてチェックしてみましょう。
まとめ
iPadのアプリのウインドウを追加することで、1つのウインドウの内容が分散でき作業がしやすくなります。すべてのウインドウの表示、プレビューから一目で選択もでき、iPadの操作がさらに向上するでしょう。
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