Macの「プレビュー」で画像の背景を透明にする方法|不必要な部分を手動・自動で削除

Macで画像ファイルの背景を透明にしたいときは、「プレビュー」を使います。範囲を選択できる手動、またはすばやく実行できる自動で削除できます。

透明にした後の画像の背景を、チェック模様で表示する方法もまとめました。

画像の背景を手動で透明にする

手動で選択した画像ファイルの背景の範囲を透明にします。

  1. 「Finder」を起動する
  2. 背景を透明にする画像ファイルをダブルクリックして「プレビュー」で表示する
  3. ツールバー→をクリックしてマークアップをオン
  4. マークアップツールバー→「インスタントアルファ」をクリック
  5. 透明にする部分を+でドラッグしながら範囲を選択する
  6. クリックを離す
  7. deleteキーを押す
  8. 必要に応じて5と6を繰り返す

をクリックするとポインタが+に切り替わり、ドラッグで選択した範囲が点線で囲まれます。

背景を選択(上部)
上部を削除
完了

透明にする背景が広範囲の場合は、あらかじめマークアップツールバー→→「長方形で選択」または「楕円で選択」をクリックで残したい部分を選択→をクリックで不必要な範囲を切り取ることで作業が容易になります。

不規則なライン、細かな部分、全体的に同じようなトーンの画像などで必要な部分も含まれてしまう場合は、をクリックまたはポインタを画像内に置いてトラックパッドでピンチアウトをして該当する部分を拡大をすると改善できます。ゆっくりドラッグすることも、正確に選択するコツです。

実行する前は、透明にしたくない部分が選択されていないか確認します。画像を拡大した場合は、元のサイズに戻して全体を表示してください。

選択をやり直す場合は、任意の場所で+をドラッグまたは画像をクリック。

直前の削除をキャンセルするには、commandキーとZを必要なだけ押します。

背景を透明にする画像ファイルは、PNGフォーマットを使用します。他のフォーマットの画像ファイルの場合、範囲を選択後にdeleteキーを押すとフォーマットを変換するメッセージが表示されます。

「変換」をクリックまたはリターンキーを押します。

画像ファイルはPNGフォーマットに変換され、選択した範囲が削除されます。

画像の背景を自動で透明にする

手早く画像ファイルの背景を透明にする場合は、自動で行います。

  1. 「Finder」を起動する
  2. 背景を透明にする画像ファイルをダブルクリックして「プレビュー」で表示する
  3. ツールバー→をクリック

対応する画像ファイルで、は自動で有効になります。

をクリックしたときにフォーマットに関するメッセージが表示された場合はPNGに変換します。

背景と被写体の境目がはっきりしている、被写界深度が浅く被写体が強調されている画像で行うことも、手早く完了できるコツです。

透明にしたい部分が残ってしまった場合は、手動で微調整をしてください。

透明の背景をチェック模様で表示する

透明にした画像の背景は、デフォルトで「プレビュー」で設定中の背景色になります。透明にした部分をチェック模様で表示することで、見分けやすくします。

  1. 「Finder」を起動する
  2. 背景を透明にした画像ファイルをダブルクリックして「プレビュー」で表示する
  3. メニューバー→「表示」をクリック
  4. 「画像の背景を表示」をクリックしてオン

透明になった背景の部分がチェック模様になり、「プレビュー」の背景色と区別できます。

チェック模様が見えづらい場合は、画像ファイルを拡大してください。

背景を透明にしても範囲は元のまま残るので、画像サイズは変わりません。

インラインでテキスト間に挿入するときは不必要にスペースが出ないように、削除した部分を適切なサイズに切り取っておくと良いでしょう。

背景を透明にしていない画像では、「画像の背景を表示」は非対応です。

まとめ

Macの「プレビュー」で、手軽に画像の背景を透明にすることができました。画像の背景は被写体とコントラストが高く、シンプルなほど透明にしやすいです。必要に応じて透明の背景をチェック模様にしながら、作業効率を高めてください。

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