M3 Max vs M4 Max MacBook Proの性能の違いを調べてみた|どちらが自分に向いてる?

画像:Apple

M3 Max MacBook ProとM4 Max MacBook Proの性能の違いはどのくらいあるか気になるものです。M4 Maxに買い換えるか、M3 Maxを使い続けるか、ユニファイドメモリを含むパフォーマンスを比較することは決め手となる良いインジケーターになります。

チップの性能を実証するGeekbenchのベンチマークスコアも参考に、具体的なパワーの違いをチェックしましょう。

CPUの性能

M3 MaxとM4 Maxでは、いずれも14/16コアCPUを利用できます。コア数は同じですが3nmプロセスから改良版の第2世代3nmになったので、Geekbench 6 CPUベンチマークスコアで比較しました。

M3 MaxM4 Max
シングルコア3099(14インチ) / 3069(16インチ)3901
マルチコア19104(14インチ)/18684(16インチ)22420
*M3 Max: 2024年11月22日現在最新(14インチ)、2024年11月21日現在最新(16インチ) *M4 Max: 2024年11月22日現在最新

M4 Maxの14コアCPUでは、シングルコアとマルチコアでそれぞれ最大約27%/最大20%向上し、シングルコアの高速化が注目されます。

マルチコアでは軽く20000を超え、M3 Max 16インチとの差は3736です。

M4 Maxではサイズの表記がありませんが、少なくともM3 Maxを超えるスコアが実証されていることがわかります。

M3 MaxM4 Max
シングルコア3169(14インチ)/3256(16インチ)3942
マルチコア19308(14インチ)/19519(16インチ)25258
*2024年11月22日現在最新

M4 Maxの16コアCPUではシングルコアでは最大約24%、マルチコアでは最大約31%高速です。マルチコアでは25000以上をマークしました。

M3 Maxの16コアCPUはM4 Maxの14コアCPUより全体的に劣り、CPUのコア数だけでは単に性能のレベルを決められない結果です。

GPUの性能

最新チップのGPUでも性能の向上が期待できそうです。M4 Maxではどのようなパフォーマンスを提供してくれるのか、Geekbench 6のOpenCLとMetalでGPUベンチマークスコアも含めて比較しました。

M3 MaxM4 Max
30コア/40コア32コア/40コア

GPUではベースコアが2つ増え、最大40コアはM3 Maxから引き続いています。

40コアGPUは一見同じようですが、ベンチマークスコアでは違いが明らかです。

M3 MaxM4 Max
OpenCL99055117302
Metal161783190229
*M3 Max: 2024年11月21日現在最新(OpenCL)、2024年11月20日現在最新(Metal) *M4 Max: 2024年11月22日現在最新

M4 Maxの40コアGPUは、OpenCLとMetalでいずれも約18%高速です。

OpenCLでは117000を上回り、Metalで200000を超えるにはM5 Maxで10%増すだけです。

ニューラルエンジンの性能

Apple Intelligenceにとって頼もしいパワー源となるニューラルエンジンは、M3 MaxとM4 Maxで16コアを搭載していますが演算速度の違いが顕著です。

M3 MaxM4 Max
コア数16コア16コア
演算パワー18兆回/秒36兆回/秒

同じコア数でも、M4 Maxで1秒間で処理できる演算パフォーマンスはM3 Maxより倍です。

ニューラルエンジンのパフォーマンスは、Appleシリコンが更新されるたびに高くなっていますが、M4 Maxほど大幅に強化されたのは初めてです。

続いてGeekbench AIのニューラルエンジンスコアで比較してみます。

M3 MaxM4 Max
Single Precision (単精度)4769 (14インチ)/4764 (16インチ)5984
Half Precision (半精度)29424 (14インチ)/32522 (16インチ)35867
Quantized (量子化)32196 (14インチ)/35557 (16インチ)49148
*2024年11月21日現在最新

Single Precisionでは最大約26%、Half Precisionでは最大約22%、Quantizedでは最大約53%高いです。パーセンテージでもM3 MaxとM4 Maxの違いが明らかになりました。

徐々に機能が増えるApple Intelligenceの進化によって、ニューラルエンジンの性能はさらに向上するでしょう。

メモリ容量

ユニファイドメモリは、一部を除いて同じ容量です。大きなアップデートはありませんが、M3 Maxで98GBを搭載している場合は、M4 Maxでは他の容量に切り替える必要があります。

M3 MaxM4 Max
・36GB
・48GB
・64GB
・96GB
・128GB
・36GB
・48GB
・64GB
・128GB

ベース容量はいずれも36GBで、96GB以外はM4 Maxでも同じ容量を引き続き利用できます。

メモリを選択するときは、組み合わせが決まっているCPUとGPUの性能も確認する必要があります。

36GBは14コアCPU/32コアGPUと単一セットのみで、48GB/64GB/128GBはM3 Maxと同様16コアCPU/40コアGPUに対応しています。

メモリ帯域幅

M3 MaxとM4 Maxのメモリは最大容量が同じですが、帯域幅は明らかに違いがあります。大量のメモリを使うほど、滞りのないパフォーマンスが必要です。

M3 MaxM4 Max
400GB/s546GB/s

M4 Maxでは146GB/sの差をつけ、約37%高速なデータ転送を可能にします。

メモリを多く使う作業にもタフなMaxチップでも、遅延を招いては良い仕事ができません。

M2 MaxとM3 Maxでは不変だった400GB/sを大幅に打ち破ったM4 Maxでは、Apple Intelligenceを含め複雑な作業ももたつきなく処理できるでしょう。

まとめ

M3 Max MacBook Proの発売から1年でアップデートされたM4 Max MacBook Proは、新しいパワフルなAppleシリコンで普段のプロ作業からApple Intelligenceまで万全体制です。M3 Maxも高い性能なので、作業に必要な性能を確認して自分に最適なチップを使ってください。

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