【macOS Sonoma】SafariでWebアプリを作成する方法|起動・削除まとめ

macOS Sonomaでは、Safariでお好みのWebサイトやWebページのアプリを作ることができます。DockやLaunchpad、Finderに保存でき、他のアプリのようにどの画面からも起動可能です。

頻繁にアクセスする場合や複数のサイトを訪問するときも、検索なしでワンクリックするだけ。Webアプリの作成、起動、削除でご紹介します。

Webアプリを作成する

「ファイル」内の「Dockに追加」
Webアプリを作成する画面
  1. Safariを起動する
  2. Webアプリを作成するWebサイトまたはWebページを表示する(固定タブも可)
  3. メニューバー→「ファイル」をクリック
  4. 「Dockに追加」をクリック
  5. 必要に応じて名称を変更する
  6. 「追加」をクリック

WebサイトやWebページの名称が長い場合や他のWebアプリと似たような名称の場合は、一目でわかりやすい名前に変更すると良いです。多数の同じサイトのWebアプリが保存されている場合でも、区別しやすくなります。

Webアプリは、Dockのアプリセクションの一番右とLaunchpad、Finder(「app」の拡張子)にサイト名とアイコンで保存されます。元のWebサイトやWebページは、Safariのタブに残ります。

アイコンを整理したいときは、同じセクション内でアイコンを左右にドラッグして順番を並べ替えましょう。他のアプリの下側へ回り込むと移動できます。

作成したWebアプリは、Macごとに有効です。

Webアプリを起動する

作成したWebアプリは、Dock、Launchpad、Finderから起動できます。

Dock内のWebアプリ
  1. 任意の画面でDockを表示する
  2. 作成したWebアプリをクリック

ブラウザで表示されていたWebサイトやWebページがアプリで起動し、メニューバーにWebアプリの名称が表示されます。

メニューバーでは基本的な操作に対応し、Webアプリ独特の機能には以下のものがあります。

  • 最初の画面に戻る…「移動」→「ホームに移動」をクリックで起動時の画面に戻る
  • Safariで起動する…「ファイル」→「Safariで開く」をクリックでSafariで表示(アプリはそのまま残る)

ツールバーではアドレスバーやiCloud、ダウンロードなど、多くのツールは非表示(利用不可)になります。多くのWebサイトではページの前後切り替え(「<」「>」)や共有の利用が可能です。

アプリ内で外部リンクをクリックした場合は、Safariで開きます。

起動中のアプリは、Appスイッチャー(コマンドキー+タブキーを押してアプリを選択)からでもアクセス可能です。

Launchpad内のWebアプリ
  1. DockからLaunchpadを起動する
  2. 左右にスワイプしてWebアプリを探してクリック

Webアプリをドラッグすると並べ替えができます。Webアプリをグループ化したり、一番右の空の画面へドラッグしてWebアプリ専用画面としてまとめるのも良いでしょう。

トラックパッドでは親指と3本指でピンチインしたり、ホットコーナーで「Launchpad」を設定すれば画面の隅にポインタをあてることでさらに手早い表示が可能です。

ウィンドウとデスクトップから起動できます。

「アプリケーション」内のWebアプリ
デスクトップへ移動したWebアプリ
  1. Finderをクリック
  2. サイドバー→ホームフォルダをクリック
  3. 「アプリケーション」をダブルクリック
  4. 起動するWebアプリをダブルクリック

デスクトップから起動する場合は、ウィンドウからWebアプリをデスクトップへドラッグで移動しダブルクリックします。

サイドバーにホームフォルダが非表示の場合は、メニューバー→「Finder」→「設定」→「サイドバー」→ホームフォルダにチェックを入れます。

Webアプリを削除する

Webアプリは、DockとFinderで削除できます。

Dockのみから削除されます。Mac内にWebアプリは残ります。

  1. 任意の画面でDockを表示する
  2. Dockから削除するWebアプリを右クリック
  3. 「オプション」→「Dockから削除」をクリック

起動中のWebアプリは、右クリック→「終了」をクリック、またはAppスイッチャーからアプリを選択しコマンドキー+「Q」で終了してから行なってください。

WebアプリをMacから完全に削除するには、Finderから行います。

  1. Finderをクリック
  2. サイドバー→ホームフォルダをクリック
  3. 「アプリケーション」をダブルクリック
  4. 削除するWebアプリを右クリック
  5. 「ゴミ箱に入れる」をクリック

デスクトップから削除する場合も、アプリを右クリック→「ゴミ箱に入れる」をクリックします。

起動中のWebアプリは、終了してから行なってください。

DockやLaunchpadからも削除されます。

まとめ

Safariで作成できるWebアプリで、Webサイトやページへのアクセスが容易になります。見やすい名称や配置も設定して、スピーディーに起動しましょう。

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