【Mac】ミュージックのスマートプレイリストの作り方|条件を設定して曲を自動収集する

Macのミュージックで利用できるスマートプレイリストは、選んだ曲の情報や条件に基づいて特定のプレイリストを作成する機能です。

条件の項目は1つのスマートプレイリストで複数設定でき、後から編集も可能。プレイリストへ移行することで、iPhoneやiPadと同期もできます。

ミュージックのスマートプレイリストを作る準備

情報を入力する画面

ミュージックのスマートプレイリストを作るときは、アーティスト名やジャンル、評価、ラブなど曲の情報が必要になる項目もあります。

情報の追加は、「ライブラリ」→各項目のコンテンツの付近にある「…」→「情報を見る」(または曲を選択→コマンドキー+「i」、または曲を選択→メニューバー→「曲」→「情報」)→情報を追加→「OK」をクリックしてください。

ラブや評価は、曲のリスト画面→「…」(またはメニューバー)→「曲」→「ラブ」または「評価」からの設定も可能です。評価が表示されない場合は、メニューバー→「ミュージック」→「設定」→「一般」→「星印の評価」にチェックを入れてください。

サイズや再生時間、追加日、再生回数などは自動的に記録されます。

ミュージックのスマートプレイリストを作る

Macでミュージックのスマートプレイリストを作成します。

  1. Macでミュージックを起動する
  2. メニューバー→「ファイル」→「新規」→「スマートプレイリスト」をクリック、またはオプションキー+コマンドキー+「N」を押す
  3. それぞれの項目の条件を選択したり入力する(下記「スマートプレイリストの設定」参照)
  4. 「OK」をクリック

条件に沿った曲がリストアップされます。スマートプレイリストのタイトルも変更しましょう。

サイドバーのスマートプレイリストには歯車のアイコン、曲リストのプレイリスト名の下に「スマートプレイリスト」が表示されるので、通常のプレイリストと区別がつきやすいです。

スマートプレイリストの設定

  1. チェックを入れてスマートプレイリストを有効にする。(複数の条件項目がある場合)「すべて/いずれかの」を選択
  2. 条件を入力。「+」でさらなる条件を追加、「-」で項目を削除
  3. 「分」「時間」「MB」「GB」「項目」で上限値を設定する場合にチェックを入れて数値を設定。さらに選択条件を選ぶ
  4. ライブラリ→「曲」→チェックが入っている曲に条件が有効
  5. 曲の情報の変更や追加、削除などをしたとき自動的にアップデートする場合にチェックを入れる

4の曲のチェック項目が非表示の場合は、メニューバー→「ミュージック」→「設定」→「一般」→「曲リストのチェックボックス」にチェックを入れてください。

スマートプレイリストの編集

スマートプレイリストの編集は、以下の方法で可能です。

アートワーク右の「ルールを編集」
  • サイドバー→スマートプレイリストを右クリック→「ルールを編集」をクリック
  • 曲のリスト画面のアートワーク右→「ルールを編集」をクリック
  • 曲のリスト画面→曲の「…」→「ルールを編集」をクリック

使用状況に応じて選択できます。

スマートプレイリストをプレイリストへ移行する

スマートプレイリストをプレイリストに移行することで、後からファイルを追加したりiPhoneやiPadと同期できるようになります。

  1. Macでミュージックを起動する
  2. コマンドキー+「N」でプレイリストを作る
  3. 移行したいスマートプレイリストをプレイリストへドラッグ&ドロップする

既存のプレイリストへ移行してもOKです。

アートワークも移行します。

スマートプレイリストを削除する

アートワークから削除する画面
  1. Macでミュージックを起動する
  2. サイドバーのスマートプレイリスト、または曲リスト内のアートワークを右クリック→「ライブラリから削除」をクリック
  3. 「削除」をクリック

スマートプレイリストに含まれていた曲は、ライブラリおよびプレイリスト内に残ります。

まとめ

ミュージックのスマートプレイリストを使えば、選択した条件にマッチした曲のみを集中的にリスニングできます。項目はたくさんあるので、目的に合わせたスマートプレイリストをいろいろ作ってください。

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