
macOS Venturaでは、送信したメールの取り消しができます。メールをキャンセルしたり、入力した内容を編集したいときにも役立つ機能。
取り消しの制限時間を設定するだけで、メールを送信するたびに取り消しのチャンスを与えてくれます。やり方は簡単なので、メール機能にプラスしましょう。
送信したメールを取り消す制限時間の設定
送信したメールを取り消す制限時間は、デフォルトで10秒に設定されています。お好みで変更が可能です。

- メールを起動する
- メニューバー→「メール」→「設定」をクリック、またはコマンドキー+「,」を押す
- 「作成」をクリック
- 「送信」→「送信を取り消すまでの時間」→制限時間を選ぶ
制限時間は「10秒」「20秒」「30秒」で設定できます。
「オフ」の場合は送信の取り消しが機能せず、メールはそのまま送信されます。
送信の取り消し制限時間中に新規メールの作成や送信ができ、制限時間内に送信した場合、最後に送信したメールの取り消しが可能です。
送信したメールを取り消す
Macでメールを送信して、設定した時間内で取り消しをしましょう。
新規作成アイコンと送信アイコン

- メールを起動する
- 新規メール作成アイコンをクリック
- 宛先、件名、差出人、内容を入力してメールを作成する
- 送信アイコンをクリックして送信する
- 左サイドバーの一番下に表示された「送信を取り消す」をクリック、またはコマンドキー+「Z」を押す
送信したメールが戻り、送信時の状態で画面に表示されます。必要に応じて内容を編集し、送信アイコンをクリックして送信してください。
メールを削除する場合は、ウインドウの赤い丸ボタンをクリックします。
設定した時間がくると「送信を取り消す」が非表示になり、メールが送信されます。
まとめ
Macで送信したばかりのメールのキャンセルや編集をするときは、取り消しをクリックすればOK。内容に変更がある場合でも、改めてメールを送信することもなくなるでしょう。普段使う便利なメール機能の一つとして活用してください。
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