
認知障害を持つ方や最小限の機能でiPhoneを手軽に操作したい場合は、アクセシビリティで利用できるアシスティブアクセスがおすすめです。
通常のiPhoneと異なるシンプルなレイアウトにより、直感的な操作をサポート。ユーザーの必要性に応じた設定で使用できます。
アシスティブアクセスを設定する
アシスティブアクセスの初期設定をします。


- 「設定」をタップ
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「アシスティブアクセス」をタップ
- 「アシスティブアクセスを設定」をタップ
- 「続ける」をタップ
- 使用中のApple Accountを確認して「続ける」をタップ
- 「外観」→「行表示」/「グリッド表示」を選択
- 「続ける」をタップ
- 使用するアプリの左にある
をタップして追加 - アプリに応じて設定をする
- 「続ける」をタップ
- 追加が終了したら「続ける」をタップ
- アシスティブアクセス中の特異な機能を確認して「続ける」をタップ
- 使用中のiPhoneのロック解除法を確認して「続ける」をタップ
- アシスティブアクセス用の4桁のパスコードを設定する
- 同じパスコードを入力して確認する
- (パスコードの復旧にApple Accountを使う場合) 「復旧用Apple Accountを設定」をタップ、 (現時点では設定しない場合) 「今はしない」をタップ
- (「復旧用Apple Accountを設定」をタップした場合) Apple Accountを入力→「OK」→パスワードを入力→「OK」をタップ
- アシスティブアクセスの終了法を確認して「続ける」をタップ
- 「アシスティブアクセスの使用を開始」をタップ
- アシスティブアクセスの4桁のパスコードを入力して起動する
普段使用率が高いと想定されるエッセンシャルなアプリのほか、特化していない他のアプリも追加と実行ができます。普段使い慣れているアプリも取り入れることで、アシスティブアクセスで包括的な操作が可能です。
Apple Accountをパスコードの復旧に設定しておくと、万が一アシスティブアクセスの終了時にパスコードを忘れた場合でもApple Accountで解除できるメリットがあります。メモに控えておくとさらに安心です。
アシスティブアクセスが有効になると、まるでiPhoneをアップデートしたかのように、ホーム画面の表示が設定したスタイルに切り替わります。


ホーム画面の追加や編集、ウイジェット、アプリスイッチャー、Dockを省いた唯一のホーム画面は、追加したアプリをすべて一覧表示。スワイプは不必要、アプリの散らばりも回避できます。
ロック画面の上部のアイコンに気を逸らされることもなく、「開く」をタップでホーム画面を表示するだけです。
アシスティブアクセスの設定は、解除後にアシスティブアクセスの起動画面で変更できます。
アシスティブアクセスを操作する


- iPhoneをロック解除する
- 「開く」をタップ
- 任意のアプリをタップ
アプリ内の項目の表示スタイルもホーム画面と統一することで、ビジュアルによる変化を極力避けています。
画面上部に使用中のアプリ名を表示して項目と関連させたり、大きめのテキストサイズ、使いやすい配置や色分けをすることでUIを直感的にタップできるよう配慮されています。
通知がある場合は、アプリごとに表示される「新規」バッジ(有効にした場合)で見逃すこともありません。

アシスティブアクセスの”シンプル、最小限、クリア”なスタイルは、ダイナミックアイランド、通知センターやスポットライト、コントロールセンターも排除。
物理ボタンではサイドボタンをはじめ、設定によってSiri、音量ボタン、押すだけのアクションボタン(着信/消音)を利用できます。カメラコントロールやスクリーンショットなど、アシスティブアクセスでは特に重要でない機能は無効でも問題ないでしょう。
緊急SOSに関しては、サイドボタンをトリプルクリック、またはいずれかの音量ボタンとサイドボタンを同時に押す→「緊急」をタップします。
有効中のアシスティブアクセスの設定を変更する
メイン設定のほか、アシスティブアクセスを使用中にテキストサイズや外観などをカスタマイズできます。


- サイドボタンをトリプルクリック、またはいずれかの音量ボタンとサイドボタンを同時に押す
- 「設定」をタップ
- アシスティブアクセスのパスコードを入力
アシスティブアクセスを解除せずに変更できる設定は、テキストサイズをはじめ状況に応じてオンオフ、調整できる項目が多いです。
設定したテキストサイズはアシスティブアクセスを解除後も保持されます。必要に応じて「設定」→「画面表示と明るさ」→「テキストサイズを変更」→スライダーをドラッグして調整してください。
音量ボタンで音量調整をオンにしていない場合はスライダーで設定したボリュームが固定されるので、特に問題ない場合は物理ボタンの方が利便性が高いでしょう。
iPhoneの電源をオフにするときも、同じ設定画面で行います。
アシスティブアクセスを終了する
通常のiPhoneに戻すときは、アシスティブアクセスを終了します。

- iPhoneをロック解除する
- 「開く」をタップ
- サイドボタンをトリプルクリック、またはいずれかの音量ボタンとサイドボタンを同時に押す
- 「アシスティブアクセスを終了」をタップ
- アシスティブアクセスのパスコードを入力
パスコードを忘れた場合にApple Accountで復旧するには、パスコードの入力画面で「アシスティブアクセスパスコードをお忘れですか?」をタップ→Apple Accountを入力→「OK」パスワードを入力→「OK」をタップします。
アシスティブアクセスを再設定する
解除後にアシスティブアクセスを再設定する場合は、「アシスティブアクセス」で行います。初期設定を変更したり、他の機能の追加も可能です。


- 「設定」をタップ
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「アシスティブアクセス」をタップ
「アシスティブアクセス」には既存および新しい項目があり、追加中のアプリのほか表示や音量、Siri、パスコードの設定などでカスタマイズできます。
アプリの編集は「アプリを管理」をタップ。かつてのコントロールセンターのような設定画面で、アプリの追加や削除、使用頻度などに応じて並べ替えもできます。アプリの設定は追加時、既存のアプリはタップで変更可能です。
アシスティブアクセスを積極的に使うなら、ロック画面に壁紙を設定。お好みの写真を見るたびに使う意欲が湧き、リラックス気分でスタートできます。
Siriも有効にすれば、手動での操作に戸惑ってもボイスコマンドでクリア。サイドボタンを長押しで会話するようにリクエストでき、つまづきも去ってしまうでしょう。
Apple Accountによるパスコードの復旧は、「パスコード設定」でオンにできます。
まとめ
アシスティブアクセスによりiPhoneの使用が簡易化され、さまざまな機能を記憶する負担を緩和できます。必要な場合は家族や友人など身近な人と一緒に設定や操作をすることで、次第にやり方をマスターできるでしょう。使いやすい設定をカスタマイズして、快適にiPhoneを操作してください。

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