
Keynoteのテーマにあるダイナミックは、スライドに動きをつけるだけでなくお好みのスタイルで背景をカスタマイズできます。
カラー、角度、速度など、背景に応じて無数のパターンで作成可能。 今回はMacを使って、オリジナルのダイナミックの背景をスライドで使用しましょう。
テーマからダイナミックを選択する
ダイナミックの背景を設定します。

- 「Keynote」を起動する
- 「新規書類」をクリック
- サイドバー→「ダイナミック」をクリック
- 任意の背景をダブルクリック、または背景を選択
- (選択した場合)「作成」をクリック
ダイナミックのテーマでは6つの背景から選べ、編集画面ではさらに多くの背景を設定可能です。
他のテーマの背景もダイナミックに切り替えられるので、優先するスタイルに応じて選択してください。
背景を起動すると編集画面が開き、選択した背景が左側のナビゲータおよびサイドバー上部で”タイトル”スライドとして表示されます。
ダイナミックの背景を変更する
「ダイナミック」で選択した背景を、他のデフォルトの背景に変更します。

- 「Keynote」を起動する
- サイドバー→「iCloud」→「Keynote」→背景を変更するダイナミックの背景のスライドがあるファイルを選択→「開く」をクリック
- 背景を変更するダイナミックの背景のスライドをナビゲーターから選択する
- ツールバー→「フォーマット」→「背景」→「ダイナミック」→「<」/「>」/インジケーターをクリックで設定する背景があるギャラリーを表示
- 背景を選択する
ダイナミック以外のテーマをダイナミックに切り替えるには、「背景」→「ダイナミック」をクリックします。
サイドバーに背景の設定が表示されないときは、スライドの背景をクリックしてください。
背景をカスタマイズする
「ダイナミック」で選択したデフォルトの背景をカスタマイズします。カスタマイズした背景は保存でき、既存および新規のスライドにも利用可能です。

- 「Keynote」を起動する
- サイドバー→「iCloud」→「Keynote」→カスタマイズするダイナミックの背景のスライドがあるファイルを選択→「開く」をクリック
- ツールバー→「フォーマット」→「背景」→「ダイナミック」→「<」/「>」/インジケーターをクリックでカスタマイズする背景があるギャラリーを表示
- 背景を選択する
- 「カラー」「速さ」「高さ」など→スライダーまたは数値の矢印をクリックして各項目をカスタマイズする
設定をやり直すときは、カスタマイズ元の背景を右クリック→「ダイナミック背景スタイルを適用」をクリックします。
カスタマイズできる機能について
カラー以外はデフォルトの背景に応じて異なり、以下のようなカスタマイズができます。括弧内は対応する背景です。
「カラー」…(すべての背景に有効)
個々にスライダーをドラッグしながら、色の構成を調整できます。
スライダーを他のスライダーを超えるようにドラッグすると、カラーの配置を変更できます。
「背景色」…(嵐の海、太陽のフレア、朝の波打ち際、クールブリーズ)
「背景色」をクリック→背景色を選択します。
背景色によって、タイトルのイメージを変更できます。
「角度」…(レインボー、ネオンスプラッシュ、フラミンゴ)
カラーの向きを0度〜360度調整します。
ダイヤルをドラッグで回すと、変化がわかりやすいです。
「スケール」…(レインボー、ネオンスプラッシュ、フラミンゴ)
カラーの幅を0〜10の範囲で調整します。
数値が小さいほど幅広く、大きいほど狭くなります。
「速度」…(レインボー、ネオンスプラッシュ、オーシャンフロア、ネプチューン、雪の日、嵐の海、プールサイド、星雲、ブラックスモーク、ライムジュース、太陽のフレア、朝の波打ち際、溶岩の灯り、フラミンゴ、クールブリーズ)
背景が動く速さを0〜100の範囲で調整します。
数値が小さいほど遅く、大きいほど速くなります。
「動き」…(翡翠の崖、夕暮れどきの砂丘、パープルビスタ)
背景が動く方向を、前方または後方ヘ-100〜100の範囲で調整できます。
数値が小さいほど後方へ寄せるように動き、大きいほど前方へ動きます。
後方への動きは景色が遠ざかるようなイメージで、前方への動きはドローンでの撮影やハンググライダーなどで飛行をするようなスタイルです。
「高さ」「波の高さ」…(オーシャンフロア、雪の日、翡翠の崖、嵐の海、星雲、ブラックスモーク、太陽のフレア、夕暮れどきの砂丘、朝の波打ち際、クールブリーズ、パープルビスタ)
波、雪、崖、雲、スモークなど、高さを0〜10の範囲で調整します。
数値が小さいほど低く、大きいほど高くなります。
「ピーク」…(オーシャンフロア、雪の日、翡翠の崖、星雲、ブラックスモーク、夕暮れどきの砂丘、パープルビスタ)
波、雪、崖、雲、スモークなど、ピークの数量を0〜10の範囲で調整します。
数値が小さいほどピークが少なく表示され、大きいほど多くなります。
「波の長さ」…(嵐の海、太陽のフレア、朝の波打ち際、クールブリーズ)
波の幅を0〜10の範囲で調整します。
数値が小さいほど幅が狭くなり、大きいほどなだらかになります。
高低を調整する高さとは異なり、波の長さは横広がりの度合いを調整します。
「焦点」…(嵐の海、太陽のフレア、朝の波打ち際、クールブリーズ)
フォーカスする範囲を0〜10の範囲で調整できます。
数値が小さいほど、ぼけの範囲が狭くなり、大きいほどフォーカスを絞れます。
「複雑度」…(ネプチューン、プールサイド、ライムジュース、溶岩の灯り)
0〜8の範囲でカラーをアメーバのような変形度を調整します。
数値が小さいほどシンプルで、大きいほど多様なフォームで色が変化します。
「頻度」…(ネプチューン、プールサイド)
複雑度のパターンの繰り返しペースを0〜10の範囲で調整できます。
「パターン」…(ライムジュース、溶岩の灯り)
複雑度に基づいて、レイヤー配置のパターンを0〜10の範囲で調整します。
速さや動き、パターンなどを確認するときは「モーションをプレビュー」をオン、カラーの構成を調整するときはオフにするなど、必要に応じて設定を変更してください。
カスタマイズした背景を保存する
カスタマイズした背景を保存します。

背景をカスタマイズ後に背景ギャラリーにある「>」または一番右のインジケーターをクリックして一番右のギャラリーを表示→「+」をクリックします。
保存したカスタマイズした背景は、「カスタムダイナミック背景」という名称で統一され、独自の名称があるデフォルトと区別がつきます。
保存した背景をさらにカスタマイズして保存可能です。
カスタマイズした背景を再定義する
既存の背景にカスタマイズした背景を上書きして保存します。

- 「Keynote」を起動する
- サイドバー→「iCloud」→「Keynote」→上書き保存するダイナミックの背景のスライドがあるファイルを選択→「開く」をクリック
- ツールバー→「フォーマット」→「背景」→「ダイナミック」→「<」/「>」/インジケーターをクリックでカスタマイズする背景があるギャラリーを表示
- 背景をクリック
- 背景をカスタマイズする
- 上書き保存する背景があるギャラリーを表示
- 背景を右クリック→「スライドからスタイルを再定義」をクリック
カスタマイズした背景がKeynote全体を通して他のスライドに使用されている場合は、すべてのスライドをカスタマイズするか、背景をカスタマイズしたスライドのみをアップデートするか選択します。

選択後は「OK」をクリックします。
必要のない背景が増えず、ギャラリーを整理できます。
背景を削除する
デフォルトまたはカスタマイズした背景を削除します。

- 「Keynote」を起動する
- サイドバー→「iCloud」→「Keynote」→削除するダイナミックの背景のスライドがあるファイルを選択→「開く」をクリック
- ツールバー→「フォーマット」→「背景」→「ダイナミック」→「<」/「>」/インジケーターをクリックで削除する背景があるギャラリーを表示
- 背景を右クリック→「スタイルを削除」をクリック
背景は表示中のファイル内でのみ削除されます。
「ダイナミック」から新たに背景を起動すれば、削除された背景を利用できます。
まとめ
ダイナミックはKeynoteで動的なスライドを作成するのに最適なテーマ。Macではサイドバーからすべての機能を一度に表示でき、スライドをフルに見ながらのカスタマイズができるのもメリットです。
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