
iPhone、iPad、MacのショートカットをApple Watchで実行する方法をご紹介します。タップするだけで操作ができ、Apple Watchで簡単に用を済ませることができます。
ショートカットをコンプリケーションに設定する方法や削除もまとめました。
目次
iPhone/iPad/MacのショートカットをApple Watchに表示する
iPhone、iPad、MacのショートショートカットをApple Watchに設定します。ショートカットによっては、Apple Watchで非対応の場合もあります。
iPhoneで設定

- iPhoneで「設定」を起動
- 「ショートカット」をタップ
- 「iCloud同期」をオンにする
- 「ショートカット」を起動
- 「すべてのショートカット」→Apple Watchに表示するショートカットの「…」をタップ→画面下にある「i」をタップ、またはショートカットを長押し→「詳細」をタップ
- 「詳細」をタップ
- 「Apple Watchに表示」をオンにする
- 「完了」をタップ
Apple Watchに設定したショートカットは、「ショートカット」のメニューリスト画面→「Apple Watch」から件数とともに確認できます。
Apple Watchの「ショートカット」には、設定順に表示されます。
iPadで設定

- iPadで「設定」を起動
- 「ショートカット」をタップ
- 「iCloud同期」をオンにする
- 「ショートカット」を起動
- 「すべてのショートカット」→Apple Watchに表示するショートカットの「…」をタップ→画面右上にある「i」をタップ→「詳細」をタップ、またはショートカットを長押し→「詳細」をタップ
- 「Apple Watchに表示」をオンにする
Apple Watchに設定したショートカットは、サイドバー→「Apple Watch」でチェックできます。
Macで設定

- Macで「ショートカット」を起動
- メニューバー→「ショートカット」→「設定」をクリック
- 「一般」→「iCloud同期」にチェックを入れる
- ショートカットアプリ→「すべてのショートカット」→Apple Watchに表示するショートカットをダブルクリック、またはショートカットを右クリック→「編集」をクリック
- 「i」をクリック
- 「詳細」をクリック
- 「Apple Watchに表示」にチェックを入れる
Apple Watchに設定したショートカットは、サイドバー→「Apple Watch」に追加されます。非表示の場合は、メニューバー→「ショートカット」→「設定」→「サイドバー」→「Apple Watch」にチェックを入れてください。
Apple Watchで対応していない場合は、いずれのデバイスで「Apple Watchに表示」の下に「このショートカットはApple Watchに対応していないアクションが含まれています」と表示されます。

オンにすればApple Watchに表示できますが、実行は不可です。
Apple Watchでショートカットを実行する
iPhone、iPad、MacでApple Watchに設定したショートカットを、Apple Watchで実行します。


- Apple Watchをロック解除する
- Digital Crownを押す
- 「ショートカット」をタップ
- リストから実行するショートカットをタップ
- ショートカットの操作を続行する
ショートカットのリストでは名称が長いと省略されてしまうので、短縮するのも良いでしょう。似たような名称のショートカットは、アイコンやカラーで区別することができます。
名称やアイコンの変更は、iPhone、iPad、Macから行ってください。
iPhone/iPadで名称・アイコンをカスタマイズ
- (名称の場合)名称を変更するショートカットを長押し→「名称変更」→名称を入力→「完了」をタップ
- (アイコンの場合)アイコンをカスタマイズするショートカットの「…」をタップ→画面上部にあるアイコンをタップ→カラーやアイコンを変更→(iPhone)「完了」、(iPad)画面をタップ
名称の変更は、ショートカットの「…」をタップ→画面上部にある名称をタップ→「名称変更」→名称を入力→(iPhone)「完了」→「完了」、(iPad)リターンキーをタップもOKです。
Macで名称・アイコンをカスタマイズ
- (名称の場合)名称を変更するショートカットを右クリック→「名称変更」→名称を入力→「完了」をクリック
- (アイコンの場合)アイコンを変更するショートカットを右クリック→「アイコンを変更」→カラーやアイコンを選択
ショートカットの編集画面上部にあるアイコン、名称をそれぞれクリックでも変更できます。
Apple Watchのコンプリケーションにショートカットを設定する
Apple Watchのコンプリケーションにショートカットを設定することで、さらに手早く実行できます。Apple WatchとiPhoneで可能です。
Apple Watchで設定する

- Apple Watchをロック解除する
- コンプリケーションにショートカットを設定する文字盤を左右にスワイプして選択
- 文字盤を長押しする
- 「編集」をタップ
- 左へスワイプして「コンプリケーション」を表示
- ショートカットを設定する場所をタップ
- 画面をスクロールまたは、Digital Crownを回して「ショートカット」をタップ
- 「ショートカット」(全体)またはショートカット(個別)をタップ
- 文字盤を長押しする
- 文字盤をタップ
- 設定したショートカットのコンプリケーションをタップ
- (「ショートカット」(全体)の場合) ショートカットをタップ→ショートカットの操作を続行、(ショートカット(個別)の場合)「実行」またはショートカットの操作を続行
Nikeバウンス、アーティスト、数字・デュオ、数字・モノなど、コンプリケーションに非対応の文字盤もあります。
ショートカットのリストからアクションを選択したいときは、「ショートカット」をタップ。よく使うショートカットは個別に選択しましょう。「その他」をタップすると、さらに多くのショートカットを表示できます。
ショートカットをタップ後に他のアクションに変更したい場合は、「キャンセル」をタップ。全体のリストから他のアクションを選択してください。
ショートカットのコンプリケーションをオフにするには、ショートカットのコンプリケーションをオフにする文字盤を表示→文字盤を長押し→「編集」→左へスワイプして「コンプリケーション」を表示→オフにするショートカットのコンプリケーションの場所をタップ→画面一番上にある「オフ」をタップ→文字盤を長押し→文字盤をタップします。
iPhoneで設定する

- iPhoneで「Watch」をタップ
- 「マイウォッチ」をタップ
- 「マイ文字盤」→コンプリケーションにショートカットを設定する文字盤をタップ
- 「コンプリケーション」→ショートカットを設定する場所をタップ
- 「ショートカット」→「ショートカット」(全体)またはショートカット(個別)を選択
- Apple Watchをロック解除する
- ショートカットを設定した文字盤を表示する
- 設定したショートカットのコンプリケーションをタップ
- (「ショートカット」(全体)の場合)実行するショートカットをタップ→ショートカットの操作を続行、(ショートカット(個別)の場合)「実行」またはショートカットの操作を続行
より多くのショートカット(個別)を表示するには、「さらに表示」をタップします。
ショートカットのコンプリケーションをオフにするには、「マイウォッチ」→オフにするショートカットのコンプリケーションがある文字盤をタップ→「コンプリケーション」→オフにするショートカットのコンプリケーションの場所をタップ→画面一番上にある「オフ」をタップします。
Apple Watchのショートカットを削除する
Apple Watchに設定したショートカットは、iPhone、iPad、Macから削除できます。iCloudで同期しているすべてのデバイスから削除されます。
iPhone/iPadで削除する

- iPhoneまたはiPadでショートカットを起動
- 削除するショートカットを長押しする
- 「削除」をタップ
- 「ショートカットを削除」をタップ
削除の確認メッセージなしで削除するには、「設定」→「ショートカット」→「詳細」→「確認なしに削除することを許可」をオンにします。
Macで削除する

- Macでショートカットを起動
- 削除するショートカットを右クリック
- 「削除」をクリック
- 「削除」をクリック
削除の確認メッセージを省略するには、メニューバー→「ショートカット」→「設定」→「詳細」→「確認なしに削除することを許可」にチェックを入れてください。
まとめ
Apple Watchで細かな操作を手軽に実行できるショートカットはとても便利です。Apple Watchを装着中に使いたい機能がひらめいたら、iPhone、iPad、Macでアクションを構築して設定しましょう。
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