
iPhoneやiPadで閲覧中のChromeのWebページを、iPhone、iPad、MacにHandoffできないことがあります。そこで3つの主な原因と対策法で、デバイス間で連係できるようにしましょう。
ここでご紹介するChromeのHandoffの設定は、同じApple IDでiCloudにサインインしているiPhone、iPad、Macに有効です。
目次
iPhone/iPad/MacのHandoffがオフになっている
iPhoneまたはiPadでChromeのWebページをHandoffできない場合は、デバイスのHandoffがオフになっています。Handoffを使うすべてのデバイスでオンにします。
iPhone/iPadのHandoffを設定


「設定」→「一般」→「AirPlayとHandoff」→「Handoff」をオンにします。
MacのHandoffを設定

「システム設定」→「一般」→「AirDropとHandoff」→「このMacとiCloudデバイス間でのHandoffを許可」をオンにします。
ChromeのHandoffがオフになっている
iPhoneとiPadで、ChromeのHandoffがオフになっている可能性があります。設定画面でオンにしましょう。

Chromeを起動→「…」をタップ→「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Handoff」→「Handoff」をオン→「完了」をタップします。
オフにしたChromeのHandoffをオンにした
iPhoneやiPadでChromeのHandoffをオフにして、再度オンにしたときはHandoffの機能が中断されます。
Chromeで他のWebページにアクセスすることでHandoffを再起動でき、MacとiPadではDock、MacとiPhoneではAppスイッチャーにSafariのアイコンで連係されます。
iPadとMacに連係されたChromeのHandoff



iPadとMacでは、Handoff元のデバイスのアイコンがSafariのアイコンの右上に表示されます。
iPhoneに連係されたChromeのHandoff

iPhoneではSafariのアイコンとHandoff元のデバイス名が表示されます。
まとめ
Handoffを使えば自動的に他のデバイスに同じChromeのWebページを表示でき、URLをコピー&ペーストしたり検索をしてアクセスする手間を省けます。機能しない場合の原因は手軽にチェックできるので、Handoffができないときは対策法を試してみてください。
コメントを投稿するにはログインしてください。