
iPadでテキストを入力するとき、オンスクリーンキーボードで画面下部が隠れてしまいます。
コンパクトなフローティングキーボードに切り替えて、画面により多くの内容を表示しましょう。
フローティングキーボードを表示する
デフォルトのオンスクリーンキーボードを、フローティングキーボードに切り替えます。

- 「メモ」や「Safari」など、テキストを入力できるアプリをタップ
- テキストを入力する場所をタップ
- 以下、いずれかを操作する
- オンスクリーンキーボードの右下にある
を長押ししたまま「フローティング」へ指を移動して離す - オンスクリーンキーボードを2本指でピンチインする
- オンスクリーンキーボードの右下にある
「フローティング」が表示中に指を離してしまうと非表示になるので、
を押さえたまま指をずらし項目が選択されたら離してください。
デフォルトのオンスクリーンキーボードが、コンパクトなフローティングキーボードに切り替わります。

キーボードのサイズが小さくなり多く表示できる反面、キーの使用が制限されたりレイアウトが異なる場合もあります。
英字や日本語ローマ字入力ではTABキーが無効になり、ローマ字入力で「?」の右にある「ー」やshiftキーで変換する「!」と「?」は
で入力します。
キーを下へスワイプして数字や記号に切り替えるキーフリック(「設定」→「一般」→「キーボード」→「キーフリックを使用」)は、有効中でもキーに表示されません。これらサブ機能のキーは、
または
をタップで本来の場所で利用できます。
デフォルトのオンスクリーンキーボード上部にある、やり直す/元に戻す、カット、コピー、ペーストのアイコンは、ツールバー、コンテキストメニュー、ジェスチャーで代用。
タップ入力はやりづらい、もっと早く操作したい場合は、文字をなぞるのもおすすめです。「設定」→「一般」→「キーボード」→「フローティングキーボード上をなぞって入力」をオンにします。
かな入力では、「あかさたな」などの各行や記号が1つのキーにまとめられます。

「フリックのみ」(「設定」→「一般」→「キーボード」→「フリックのみ」)を有効中は、文字を自動確定する左上の「→」キーは非表示なります。同じ場所には数字(「☆123」)が表示され、続く下には英字(「ABC」)、日本語(「あいう」)のキーを個別に使用できます。
「空白」/「次候補」は、フリックの設定に関わらず同じ場所で切り替わります。
絵文字キーボードでは、ジェン文字やステッカーの作成も通常通り利用可能です。
フローティングキーボードの配置を変更する
フローティングキーボードは、お好みの場所に配置できるのもメリットです。

フローティングキーボードの下部にある
をドラッグして、配置したい場所へ移動します。
英字と日本語ローマ字では、フローティングキーボードをドラッグしながらの移動も可能です。フローティングキーボードを2本指ですばやく少しだけドラッグしながらキーを非表示にすると、カーソルを動かさずに移動できます。

フローティングキーボード(日本語かなを含む)を2本指で通常のようにドラッグするとキーが表示されたままになり、カーソルも同時に移動します。スペースキーを長押しで、カーソルを移動するときと同じです。
画面上部ではツールバーの下まで配置でき、下部では画面端からやや離れた位置まで可能です。
画面左右では、いずれも端に揃えられます。Slide Overのようにスワイプしても引っ込まず、テキストを入力中は常に表示。
フローティングキーボードを表示中にアプリを切り替えても、テキストを入力時に同じ場所で表示されます。デフォルトのオンスクリーンキーボードに戻らないので、マルチタスク中もスペース要らずでシームレスです。
フローティングキーボードのサイズは固定されており、拡大や縮小はできません。縦と横のサイズ変更も不可です。
フローティングキーボードを解除する
フローティングキーボードを解除して、デフォルトのオンスクリーンキーボードに戻します。

- 以下、いずれかを操作する
- フローティングキーボードの下部にある
をタップ→「フル」をタップ - フローティングキーボードを2本指でキーボードをすばやくドラッグしながらキーを非表示にし画面下端へ押し込むようにドラッグ
- フローティングキーボードを2本指でピンチアウト
- フローティングキーボードの下部にある
2本指でフローティングキーボードをドラッグしてキーを非表示にする操作は、移動するときと同じ要領です。
ピンチアウトでは、もっとも手早く解除できます。
まとめ
iPadでフローティングキーボードを使えば、画面のスペースを多く取らずに作業できます。隠れた部分を表示したり、操作しやすい場所に配置するならドラッグで移動。キーも小さくなるので、必要に応じてApple Pencilを併用して操作性も高めると良いでしょう。

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