
対応するApple PencilとiPadのモデルでホバーを使うと、ペン先を浮かしながら項目に触れたりタップをしてさまざまな機能を利用できます。
今回はホバーの中でも、役立つ主な機能をまとめてご紹介します。
Apple Pencilでホバーを設定する
Apple Pencilの設定画面で、ホバーを有効にします。

- 「設定」をタップ
- 「Apple Pencil」をタップ
- 「ホバー」をオン
ホバーをオンにすると、関連する「ツールのプレビュー」と「シャドウ」の設定も可能になります。
ホバー特有の浮かす操作をベースに、Apple Pencilのペン先を画面や操作項目から高さ約1cmの範囲に近づけることで表示の拡大や選択、プレビューなどの機能を利用できます。
ダブルタップを使う場合は、「ダブルタップ」→「ホバー」→ホバー中にダブルタップの使用を制限する設定もしておくと良いです。
アプリのアイコン/ウィジェットを拡大する
ホーム画面やアプリライブラリのアプリのアイコン、Dockのアイコンやフォルダ、ウィジェットをApple Pencilのペン先でホバーすると拡大されます。

ペン先をクルクル回すとアイコンやフォルダ、クイックアクション内のウィジェットサイズなども動きを合わせながらスイング。長押しで選択するときの揺れと異なり、ペン先の動きと連動するのが醍醐味です。
ウイジェットに関しては、拡大中のウィジェットはやや透明感が増すことでもホバーによる選択をアピールします。
ホバーによるアイコンの拡大はテキストを見やすくするというよりも、選択中のアイテムを確認する意味で捉えると良いでしょう。
アイコンの名前をはじめとする画面上のテキストを拡大するには、Apple Pencilでテキストをホバーする方法|表示スタイルもカスタマイズしようをご覧ください。
ウインドウの3色ボタンを拡大する
iPadでマルチウインドウを使用中に、ウインドウ左上にある赤、黄、緑の3色ボタンをApple Pencilのペン先でホバーすると拡大されます。

各ボタンに現れる記号で機能も判断でき、誤操作を防止できます。
ホバーがオフの場合は長押しで拡大できますが、同時に表示されるウインドウの配置変更やSlide Overを設定するポップアップを使わない場合は鬱陶しく感じるかもしれません。
必要に応じて緑のボタン上でホバー状態を保持すれば、展開するポップアップでウインドウをコントロールできます。
アクション項目を選択する
Apple Pencilのホバーは、メニューバーやツールバー、クイックアクションなどで選択中の項目を目立たせてくれます。

ペン先を項目に沿って動かすにつれ、項目が次々とハイライトされたり、対応する項目では展開もします。
長いリスト内でも個々の項目にフォーカスしやすく、必要な機能を確認しながら操作可能です。
ツールバーのアイコンをホバーした際は、揺れ動くアニメーションで隣接のツールと見分けられます。
ペン先が触れる場所をプレビューする
設定画面で「ツールのプレビュー」をオンにすると、マークアップ中にApple Pencilのペン先を画面に近づけたとき、インクが触れる部分がホバーでプレビューされます。

正確さが要求される細かな線描画でも、事前に開始点を合わせられ一度のアクションで完了できます。
インクのプレビューが見えづらい場合は、使用中のペンツールを太くしたり色の不透明度を高くしてください。
マーカーや万年筆のように、ペン先の向きによって太さが変化するツールでは、線のつなぎ目は大切なポイントです。
プレビューにより、同じ太さを保ちながら違和感のないトレースを続けたり、あえて異なる太さで描画をサポートできます。
通知センターを表示する
画面左上にある時計または日付をApple Pencilのペン先でホバーしてタップすると、通知センターが表示されます。

時刻と日付を確認するだけでなく、Apple Pencilのホバーによって通知センターへもアクセスできます。
Apple Pencilのペン先をホバーすると、固定されているはずの時計と日付が選択されて揺れ動くのがわかります。
ホバーで解除されたかのようにタップジェスチャーが有効になり、通知センターにアクセスする仕組みです。
通知センターを閉じるには、指で画面下を上へスワイプします。
コントロールセンターを表示する
画面右上にあるバッテリーやWi-Fiなどのアイコンを、Apple Pencilのペン先でホバーしてタップするとコントロールセンターを表示できます。

Apple Pencilを使用中に指に切り替えて、画面右上を下へスワイプでコントロールセンターを表示する必要がありません。
画面収録のように使用中はアイコンと一緒にホバーされる機能もありますが、それぞれをタップで個々に操作できます。
コントロールセンターでは対応するコントロールやアイコンをホバーすると、拡大されたりペン先の動きに合わせて揺れ動くエフェクトも体験できます。
コントロールセンターを閉じるときは、画面をタップするだけです。
Safariのツールバーを表示する
スクロール中にSafariのタブバーを非表示にしている場合、Apple Pencilのペン先を画面上部でホバーすると、関連するアドレスバーやツールバーも一度に表示することができます。


サイドバーを表示中の場合、右側以降画面上部でホバーすると認識されます。
ホバー中画面右上のアイコン類に触れても、タップまたは長押しをしない限りコントロールセンターが開かれることはありません。
項目の選択もするホバーは、タブバーやタブ一覧でタブをハイライトしたり拡大できます。
まとめ
Apple Pencilのホバーは、選択中の項目を確認したりペン先をガイドしてくれる便利な機能です。些細な”インジケーター”でも役立つ場面が多く、日頃欠かせないアシスタントとしてApple Pencilの使用を快適にしてくれるでしょう。
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