
iOS 17にアップデートしたiPhoneでは、ペアリングしたAirPodsで自分の声や周囲の雑音などを消音する機能を可能にします。通話中に外部の人と会話をするときや、突然犬が吠えたり工事の騒音などが起こったときも耳元ですばやくミュート。
消音解除も同じ操作で実行でき、対応する通話アプリで手軽にオンオフを切り替えられます。消音機能は今回使用したAirPods 第3世代のほかにも、AirPods ProやAirPods Maxでも利用できます。
AirPodsで通話中に音声を消音にする


- AirPodsを耳に装着する
- 「設定」をタップ
- 「Bluetooth」をタップ
- 「Bluetooth」をオン
- 使用するAirPods→「未接続」をタップしてデバイスに接続する
- 相手と通話をする
- 軸の内側にある感圧センサーを1回押して消音にする
自動接続された場合は、ステップ2〜5をスキップしてください。
消音にすると画面に「マイクの電源は入っていません」というメッセージが表示されたり、マイクの消音アイコンがオンになります。相手には自分の声や周囲の人の声、雑音、音楽などが聞こえなくなります。
相手にも自分のマイクがオフになっているメッセージが表示される場合は、自分と通話が可能な状況であるか判断してもらえるでしょう。
もう一度感圧センサーを1回押すと消音が解除され、「マイクの電源は入っています」の表示に切り替わります。マイクの消音アイコンもオフになり、相手に自分の声や周辺の音声が聞こえるようになります。
消音/消音解除の設定をカスタマイズする
AirPodsで消音や消音解除をするとき、感圧センサーを押す回数はデフォルトで1回に設定されています。押す回数はiPhoneで2回に変更可能です。


- AirPodsを耳に装着する
- 「設定」をタップ
- (AirPodsが自動接続された/接続中の場合)「機内モード」の上に表示される使用中のAirPods名をタップ、(AirPodsを手動で接続する場合)「Bluetooth」をタップ→使用中のAirPods→「未接続」をタップ→「i」をタップ
- 「通話コントロール」→「消音/消音解除」→「1回押す」をタップ
- 「2回押す」をタップ
この場合、AirPodsで通話中に消音する場合は感圧センサーを2回押します。消音を解除する場合も同じやり方です。
同じ操作ステップで1回に切り替えられます。
消音の設定は、「通話を終了」のジェスチャーと同じです。しかし双方が同じ回数になってしまうことはなく、消音を「1回押す」に選択した場合、通話を終了するジェスチャーは自動的に「2回押す」に設定されます。
従って「通話を終了」からも同じように機能します。
まとめ
AirPodsで消音機能を利用すれば、通話中にプライベートな用件が入っても安心。通話を終了することもなく、引き続き再開できます。設定を切り替えたときは、消音と終了のジェスチャーを間違えないようにコントロールしましょう。
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