macOS Sonomaでスクリーンセーバーを設定する方法|テーマ・パスワード・時計・解除まとめ

macOS Sonomaのスクリーンセーバーでは、景色や世界の街などのデフォルトの画像、お好みで設定できる写真アルバムやアルバムアートワークなど豊富なパターンで画面をおしゃれに表示できます。

開始時間や終了時間の選択枠も広く設定でき、状況に応じたタイミングでカスタマイズ可能です。パスワードやロック画面と併用できる時計の表示も併せてご紹介します。

スクリーンセーバーのテーマを設定する

スクリーンセーバーのテーマは、システム設定の「壁紙」と「スクリーンセーバ」から設定できます。

  1. 「システム設定」をクリック
  2. 「スクリーンセーバ」をクリック
  3. 各テーマからスクリーンセーバーを選択する

スクリーンセーバーによってダウンロードが必要な場合は、自動的にダウンロードが開始されます。画面上部に「ダウンロード」が表示された場合は、クリックで手動で実行してください。ダウンロードした壁紙はMac間で同期されず、必要に応じて1台ごとに行います。

「空撮シャッフル」と一部の「その他」では、スクリーンセーバーの表示をカスタマイズできます。

  • 「空撮シャッフル」…「連続的に」「12時間ごと」「1日ごと」「2日ごと」「1週間ごと」「1か月ごと」のタイミングでローテーション
  • 「その他」…「写真」「Flurry」「ハロー」「ドリフト」「メッセージ」「アルバムアートワーク」「今日の一言」→画面上部にある「オプション」をクリック→それぞれのスクリーンセーバーに応じた設定をする

「写真」では「スタイル」から、さらに12種類のパターンで表示をカスタマイズできます。

設定画面上部に表示される選択したスクリーンセーバーにポインタをあてると「プレビュー」が表示され、クリックでデモが実行されます。プレビューを終了するには、ポインタを動かしたりescキーを押してください。

「壁紙」の設定画面でも、対応するテーマでスクリーンセーバーを設定できます。

  1. 「システム設定」をクリック
  2. 「壁紙」をクリック
  3. 「スクリーンセーバとして表示」をオンにする
  4. 対応するテーマ(下記参照)からスクリーンセーバーを選択する

スクリーンセーバーに使う壁紙を、必要に応じてダウンロードをしてください。

「壁紙」で設定できるテーマおよびスクリーンセーバーは、以下のものがあります。

  • 「ダイナミックの壁紙」…「Sonoma」
  • 「風景」
  • 「街並み」
  • 「水中」
  • 「地球」
  • 「空撮をシャッフル」

カラー、写真(ピープルやアルバムなどのカテゴリー)、フォルダは、「システム設定」→「スクリーンセーバ」→「その他」→「写真」→「オプション」→「ソース」で設定可能です。

スクリーンセーバーの起動を設定する

スクリーンセーバーの開始するタイミングと終了するタイミングを、「ロック画面」と「ホットコーナー」で設定します。

「ロック画面」で設定する

設定した時間が来ると、自動的にスクリーンセーバーが起動します。

デスクトップMacの設定画面
MacBookの設定画面
  1. 「システム設定」をクリック
  2. 「ロック画面」をクリック
  3. 「使用していない場合はスクリーンセーバを開始」→スクリーンセーバーを開始するタイミングを選択する
  4. (デスクトップのMacの場合)「使用していない場合はディスプレイをオフにする」、(MacBookの場合)「バッテリー駆動時に使用していない場合はディスプレイをオフにする」または「電源アダプタ接続時に使用していない場合はディスプレイをオフにする」→それぞれスクリーンセーバーを終了するタイミングを選択する

開始タイミングと終了タイミング(ディスプレイをオフ)の設定は、それぞれ同じ12のタイミングで選択できます。

アラートが表示されスクリーンセーバーを設定できない場合は、スクリーンセーバーの開始時間がMacがスリープ(ディスプレイをオフ)する時間と同じまたは遅く設定されています。スクリーンセーバーの開始時間を10分後にした場合は、スリープする時間は20分後以降に設定しましょう。

「ホットコーナー」で設定する

任意のタイミングで、スクリーンセーバーを手動で起動できます。

  1. 「システム設定」をクリック
  2. 「デスクトップとDock」をクリック
  3. ウインドウ下部にある「ホットコーナー」をクリック
  4. 画面四隅にあるいずれかの選択欄をクリック
  5. 「スクリーンセーバを開始」を選択
  6. 「完了」をクリック

設定した隅にポインタをあてると、スクリーンセーバーが起動します。

複数の隅にも設定可能です。

スクリーンセーバーの解除後にパスワードを設定する

パスワードを設定することで、退席中にMacの画面がさらされることがなくなります。パスワードはスリープ後も同じタイミングで入力が必要です。

  1. 「システム設定」をクリック
  2. 「ロック画面」をクリック
  3. 「スクリーンセーバの開始後またはディスプレイがオフになったあとにパスワードを要求」→パスワードを要求する開始後のタイミングを選択
  4. 使用中のMacのパスワードを入力
  5. 「設定を変更」をクリック

スクリーンセーバー起動中にポインタを動かすと、設定したタイミングが経過した場合にパスワードの入力欄が表示されます。使用中のMacのパスワードを入力してロック画面を解除してください。

パスワードの設定を解除するには、「スクリーンセーバの開始後またはディスプレイがオフになったあとにパスワードを要求」→「しない」→パスワードを入力→「設定を変更」→「画面のロックをオフにする」→「オフにしてパスワードを削除」または「キーチェーンの使用を継続」を選択します。

スクリーンセーバーに時計を表示する

スクリーンセーバーを起動中に時計を大きく表示できます。設定はロック画面にも有効です。

  1. 「システム設定」をクリック
  2. 「ロック画面」をクリック
  3. 「時計を大きく表示」の右にあるをクリック
  4. 「スクリーンセーバとロック画面」をオン

スクリーンセーバーが開始すると、画面上部中央に日付と曜日付きのデジタル時計が表示されます。

パスワードを設定している場合は、ロック画面にも時計と日付が同様に表示できます。

時計を非表示にするには、「しない」をオンにします。

スクリーンセーバーやロック画面に時計を表示する設定については、【macOS Sonoma】ロック画面・スクリーンセーバーの日付・時計を表示/非表示にする方法をご覧ください。

起動中のスクリーンセーバーを解除する

スクリーンセーバーを解除して作業画面に戻るときは、以下いずれかの方法で行います。

  • マウスまたはトラックパッドでポインタを動かす
  • マウスまたはトラックパッドで画面をクリックする
  • escキーを押す

パスワードを設定して入力を要求された場合は、パスワードを入力→リターンキーを押すと解除されます。

スクリーンセーバーの起動設定をオフにする

スクリーンセーバーの起動は、「ロック画面」または「ホットコーナー」でオフにできます。

「ロック画面」からオフにする

  1. 「システム設定」をクリック
  2. 「ロック画面」をクリック
  3. 「使用していない場合はスクリーンセーバを開始」→「しない」をクリック

ディスプレイをオフにする時間を自由に設定できます。

ホットコーナーで「スクリーンセーバを開始」を設定している場合は、「ロック画面」でオフにしても起動可能です。

「ホットコーナー」からオフにする

  1. 「システム設定」をクリック
  2. 「デスクトップとDock」をクリック
  3. ウインドウ下部にある「ホットコーナー」をクリック
  4. スクリーンセーバーを解除する四隅の選択欄をクリック→「スクリーンセーバを無効にする」をクリック
  5. 「完了」をクリック
  6. 設定した隅にポインタを置いたままにする

「ロック画面」でスクリーンセーバーの開始時間を設定しても、隅にポインタを置いたままにしておくとスクリーンセーバーが起動しなくなります。

「ロック画面」では設定をオンを保持し、一時的にスクリーンセーバーを起動したくない場合におすすめです。

まとめ

スクリーンセーバーはMacの作業画面をカバーしてくれるだけでなく、ダイナミックな画像を見ながら気分もリフレッシュできます。無数のスタイルをカスタマイズしながら、すてきなスクリーンセーバーを起動しましょう。

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