Apple WatchのリモコンでMacのミュージックのプレイリストやライブラリの曲を操作する方法

Macでミュージックのプレイリストやライブラリの曲を、Apple Watchのリモコンで操作しましょう。他の室内にいるときでも、その場で再生や一時停止、音量調整などを実行できます。

一度設定すれば、いつでもMacのミュージックをApple Watchからコントロール可能です。

Apple WatchのリモコンでMacのミュージックを操作する設定をする

Apple WatchでMacのミュージックを操作するには、Apple Watchのリモコンアプリを使います。双方のデバイスが同じWi-Fiで接続されている必要があります。

Apple WatchとMacを接続する4桁の確認コードは、Macのキーボードからミュージック内の画面にそのまま入力してください。

Macにコードを入力後Apple Watchの画面はリモコンになり、画面左上に曲の経過時間、曲のタイトルやアーティスト名、コントローラーなどが表示されます。

接続完了後は、ミュージックの左サイドバーから「Apple Watch」が非表示になります。

Apple Watchの画面左上にある「＜」をタップすると、デバイスを追加した画面に「〇〇のライブラリ」を確認できます。

タップをするとコントローラー画面に切り替わり、接続したMac専用のリモコンとして利用できます。

Apple WatchのリモコンはMacごとに接続でき、都度作成されるライブラリから各Macのミュージックを操作可能です。

ライブラリは削除をしない限り、リモコンアプリからいつでも使用できます。

Apple WatchのリモコンでMacのミュージックを操作します。Apple Watchで操作中でも、Macでコントロールできます。

Apple Watchのコントローラー画面では、再生ボタン(▷)、一時停止(II)、前の曲(◁◁)や次の曲(▷▷)へスキップなどのボタンで操作できます。再生中に前の曲にスキップするボタンを1回タップすると曲の始めから再生されるので、前の曲に戻るにはダブルタップをしてください。

音量調整はDigital Crownを上へ回して音量アップ、下へ回して音量ダウンできます。

音源はMacであるため、Apple Watchで調整できる範囲以外の音量に変更したい場合は、Macのファンクションキーにある音量キーや、メニューバーのサウンドアイコンやコントロールセンター内の「サウンド」から行ってください。

シャッフルやリピートの設定はMacから行います。ミュージックの画面左上にあるコントローラー一番左(シャッフル)、一番右(リピート：1回クリックで項目内全曲、2回クリックで1曲)をオン/オフしてください。

ミュージックビデオが含まれている場合は、ミュージックビデオ終了後に一時停止します。連続している場合は、最後のミュージックビデオの終了後に一時停止します。

操作するプレイリストやライブラリの曲間を変更する場合は、Macで選択して再生してください。

スリープ状態が長く続いたときなど、Apple Watchのコントロール画面がリロード状態になり接続が不安定になる場合があります。画面に表示される指示から状況を確認したら「了解」をタップ→音符アイコンのライブラリをタップしてください。

Apple Watchのリモコン機能を解除するには、Macと接続したときに作成されたライブラリを削除します。

途中でキャンセルするときは、「完了」をタップしてください。

削除後はデバイスを追加する「+」が非表示になります。他にライブラリがない場合は、次回Macと接続する際にApple Watchの再起動や設定が必要なので、今後も使う可能性があるときはそのまま残しておくと良いです。

他にライブラリがある場合は、Digital Crownを押す→「リモコン」をタップ、またはいずれかのライブラリをタップ→コントローラー画面左上にある「＜」をタップして戻ると「+」が表示されます。

Apple WatchのリモコンでMacのミュージックを操作すれば、Macのある場所に戻ったり他の人に頼む必要もなし。Apple WatchとMacを併用するときの便利な機能の1つとしてお試しください。