
Apple Watchで撮影したスクリーンショットを、Apple Watch、iPhone、iPad、Macで表示しましょう。スクリーンショットをアップロードしたり共有したいときなど、目的に合わせてお使いのデバイスから利用できます。
iPhone、iPad、Macでスクリーンショットを削除する方法もまとめました。
目次
Apple Watchの写真iCloudをiPhoneで設定する
事前にiPhoneで写真iCloudをオンにして、すべてのデバイスでApple Watchのスクリーンショットを同期できるように準備します。

- iPhoneで「設定」をタップ
- Apple IDをタップ
- 「iCloud」をタップ
- 「写真」をタップ
- 「このiPhoneを同期」をオンにする
iPhoneで写真のiCloudを設定すると、Apple Watchも有効になります。
iPadとMacでも写真iCloudをオンにする必要があります。Apple Watchのスクリーンショットを表示する項目内でそれぞれのデバイスをご覧ください。
Apple Watchでスクリーンショットを撮影する

- Apple WatchのDigital Crownを押す
- 「設定」をタップ
- 「一般」をタップ
- 「スクリーンショット」をタップ
- 「スクリーンショットを有効にする」をオンにする
- スクリーンショットを撮る画面を表示
- Digital Crownとサイドボタンを同時に押す
スクリーンショットの設定はiPhoneと同期します。
iPhoneでもApple Watchのスクリーンショットを設定できます。iPhoneで「Watch」をタップ→「マイウォッチ」→「一般」→「スクリーンショットをオンにする」をオンにします。
Digital Crownのみを押すとSiriが起動する(設定している場合)ので、同時に押すのがコツです。
Apple Watchで撮影したスクリーンショットをApple Watch/iPhone/iPad/Macで表示する
Apple Watchで撮影したスクリーンショットは、基本的にiPhoneの写真アプリ内にある「スクリーンショット」に保存され、さらに関連する項目内にも表示されます。スクリーンショットは、Apple WatchやiPhoneと同じApple IDでサインインおよび写真iCloudをオンにしたiPadやMacと同期します。
Apple Watchで表示する

- iPhoneで「Watch」をタップ
- 「マイウォッチ」をタップ
- 「写真」をタップ
- 「アルバムを同期」をタップ
- 「最近の項目」をタップ
- Apple WatchのDigital Crownを押す
- 「写真」をタップ
- 「最近の項目」をタップ
- 表示したいスクリーンショットをタップ
画面を左右にスワイプすると、その他のスクリーンショットや写真を表示できます。
スクリーンショットを拡大/縮小するときは、ダブルタップまたはDigital Crownを上/下へ回してください。
スクリーンショットを閉じるときは、Digital Crownを下へ回してスクリーンショットを最小限に縮小したり画面を下へスワイプします。
iPhoneで表示する

- iPhoneで「写真」をタップ
- 「ライブラリ」または「アルバム」をタップ
- (「ライブラリ」の場合) 「すべての写真」→スクリーンショットをタップ、(「アルバム」の場合) 「最近の項目」「スクリーンショット」「読み込み」からスクリーンショットをタップ
スクリーンショットの表示の切り替え操作は、Digital Crownを除きApple Watchと同じです。
他のスクリーンショットは画面下の写真ギャラリーを左右スワイプで変更でき、加えて拡大/縮小ではピンチアウトやピンチインも利用できます。
スクリーンショットを閉じるときは、画面を下へスワイプまたは画面左上にある「<」をタップします。
各項目のコンテンツ一覧画面の表示を「アスペクト比グリッド」にすると、Apple Watchのスクリーンショットを他の写真と区別しやすくなります。グリッドの表示設定は、コンテンツ一覧画面右上にある「…」をタップ→「アスペクト比グリッド」または「スクエア写真グリッド」を選択してください。
iPadで表示する

- iPadで「写真」をタップ
- 「ライブラリ」→「すべての写真」、または「最近の項目」「読み込み」「スクリーンショット」からスクリーンショットをタップ
iPadで写真iCloudを設定するには、「設定」→Apple ID→「iCloud」→「写真」→「このiPadを同期」をオンにします。
スクリーンショットの表示の切り替え操作法は、基本的にiPhoneと同じです。
スクリーンショットのグリッド表示の変更は、各項目のコンテンツ一覧画面の右上にある「アスペクト比」または「スクエア」をタップします。
Macで表示する

- Macで「写真」を起動する
- 「ライブラリ」→「すべての写真」、または「最近の項目」「読み込み」「スクリーンショット」からスクリーンショットをダブルクリック
Macで写真iCloudを設定するには、「システム設定」→Apple ID→「iCloud」→「写真」→「このMacを同期」をオン→「完了」をクリックします。
スクリーンショットを表示中に他のコンテンツに切り替えるには、マウス(1本指)またはトラックパッド(2本指)で左右にスワイプしてください。
各項目のコンテンツ一覧画面でスクリーンショットのグリッド表示を変更するには、画面左上にあるまたは
をクリックします。アスペクト比では、スクリーンショットをドラッグで連続選択するときも便利です。
スクリーンショットを閉じるときは、マウス(1本指)またはトラックパッド(2本指)を下へスワイプ、または画面左上にある「<」をクリックします。
Apple Watchで撮影したスクリーンショットを削除する
Apple Watchで撮影したスクリーンショットは、iPhone、iPad、Macから削除できます。

- iPhone/iPad…「写真」→削除するスクリーンショットのある項目をタップ→(削除するスクリーンショットを長押し→「削除」、またはスクリーンショットをタップ→ゴミ箱)→「写真を削除」をタップ
- Mac…「写真」→削除するスクリーンショットのある項目をクリック→削除するスクリーンショットを右クリック→「1枚の写真を削除」→「削除」をクリック、または削除するスクリーンショットを選択→コマンドキー+deleteキーを押す
削除したスクリーンショットを復元するには、各デバイスで「写真」→「最近削除した項目」→スクリーンショットを長押し(iPhone/iPad)、右クリック(Mac)→「復元」をタップ(iPhone/iPad)/クリック(Mac)してください。
複数のスクリーンショットを削除する場合は、以下の方法で一括削除できます。

- iPhone/iPad…「写真」→削除するスクリーンショットのある項目をタップ→画面右上にある「選択」をタップ→スクリーンショットを選択→ゴミ箱をタップ→「写真〇枚を削除」をタップ
- Mac…「写真」→削除するスクリーンショットのある項目をクリック→削除するスクリーンショットをクリック→コマンドキーを押しながら削除する他のスクリーンショットをクリック→選択したスクリーンショットのいずれかを右クリック→「○枚の写真を削除」をクリック、または削除するスクリーンショットを選択→コマンドキー+deleteキーを押す
削除するスクリーンショットを連続して選択することもできます。
iPhoneやiPadでは「選択」をタップ→スクリーンショット上を指でスライドして選択します。
Macでは削除するスクリーンショットの右側の間から、マウスやトラックパッドをクリックしたままスクリーンショット上をドラッグしてください。
まとめ
Apple Watchでは、他のデバイスと比べて独特なスクリーンショットを多く撮影できます。iPhone、iPad、Macでも表示しながら、さまざまな作業に活用してください。
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