iPhoneのファイルアプリでフォルダを作成する方法|階層や含めながらもできる!移動・削除まとめ

iPhoneのファイルアプリにファイルを多く保存しているときは、フォルダで整理しましょう。何も入っていない空タイプ、細分化できる階層、またはファイルやフォルダを含みながら作成できます。

ファイルを他のフォルダにまとめたいときは移動で完了。フォルダがあれば大量のファイル管理もスムーズです。

空のフォルダを作成する

何も入っていない空のフォルダを作ります。

「…」をタップした場合
画面を長押しの場合
  1. iPhoneで「ファイル」を起動する
  2. 「ブラウズ」→フォルダを作る項目をタップ(「最近削除した項目」以外)
  3. 画面右上「…」をタップ、または画面の空白スペースを長押しする
  4. 「新規フォルダ」をタップ
  5. 任意の名称を入力
  6. 「完了」をタップ

画面を長押しする場合は、押した場所に項目メニューが表示されます。リスト表示よりもアイコン表示の方が空白スペースを探しやすいです。

階層フォルダを作成する

既存のフォルダに階層フォルダを作成します。1つのフォルダをさらにグループ化するときに役立ちます。

同じ階層に作成された3つのフォルダ
  1. iPhoneで「ファイル」を起動する
  2. 「ブラウズ」→階層フォルダを作るフォルダを含む項目をタップ
  3. 階層フォルダを作るフォルダをタップ
  4. 画面右上にある「…」をタップ、または画面を長押しする
  5. 「新規フォルダ」をタップ
  6. 任意の名称を入力
  7. 「完了」をタップ

同じ場所に複数の階層フォルダを作るには、ステップ4以降の操作を繰り返します。

さらに階層フォルダを作る場合は、階層フォルダを作る既存のフォルダをタップ→ステップ4以降を続行してください。必要に応じて同じ操作を繰り返してください。

ファイルやフォルダを含めて作成する

作成した既存のファイルまたはフォルダを含めながら新規フォルダを作成します。個別と一括で可能です。

個別のファイルまたはフォルダを含める

  1. iPhoneで「ファイル」を起動する
  2. 「ブラウズ」→新規フォルダに含むファイルまたはフォルダがある項目をタップ
  3. (フォルダ内のフォルダまたはファイルを含める場合) フォルダをタップ
  4. 新規フォルダに含める既存のファイルまたはフォルダを長押しする
  5. 「1項目がある新規フォルダ」をタップ
  6. フォルダの名称を入力する
  7. 「完了」をタップ

ファイルやフォルダを確実に格納できます。

複数のファイルやフォルダを含める

「…」をタップした場合
項目を長押しの場合
  1. iPhoneで「ファイル」を起動する
  2. 「ブラウズ」→新規フォルダに含む複数のファイルやフォルダがある項目をタップ
  3. (フォルダ内のフォルダまたはファイルを含める場合) フォルダをタップ
  4. 「…」をタップ
  5. 「選択」をタップ
  6. 新規フォルダに含むファイルやフォルダを選択する
  7. 画面右下にある「…」をタップ、または選択した任意の項目を長押しする
  8. 「◯項目がある新規フォルダ」をタップ
  9. フォルダの名称を入力する
  10. 「完了」をタップ

ファイルとフォルダは、混合して選択できます。

1つのファイルまたはフォルダを選択で、個別に新規フォルダの作成も可能です。

フォルダへファイルやフォルダを移動する

ファイルやフォルダを、作成したフォルダへ個別または一括で移動します。移動後にアクションをキャンセルする方法もまとめました。

「移動」をタップする画面
選択したファイルを作成したフォルダへ移動
  1. iPhoneで「ファイル」を起動する
  2. 「ブラウズ」→移動するファイルまたはフォルダがある項目をタップ
  3. (フォルダ内のファイルやフォルダを移動する場合) フォルダをタップ
  4. 移動するファイルまたはフォルダを長押しする (表示中のフォルダの場合は、フォルダ名の右にある「↓」をタップもOK)
  5. 「移動」をタップ
  6. 画面左上「<」をタップして移動先のフォルダを選択する
  7. 移動先のフォルダをタップ
  8. 画面右上にある「移動」をタップ

移動中は画面下に移動するファイルやフォルダが表示され、移動が完了するまでバックグラウンドのファイルは非表示になります。

同じ項目内で移動する場合は、ドラッグ&ドロップでも可能です。

複数のファイルやフォルダを移動するには、ステップ3または4で画面右上にある「…」をタップ→「選択」→移動するファイルまたはフォルダを複数選択→選択した任意の項目を長押し→「◯項目を移動」、または画面下ファイルアイコンをタップ→ステップ6以降を続行します。

長押しした場合

画面下のファイルアイコンが表示されない場合は、アプリフォルダが含まれている可能性があります。

移動をキャンセルする

移動後にアクションをキャンセルするには、任意の項目画面の空白スペースを長押し→「取り消す-“〇〇”の移動」をタップします。

取り消しをキャンセルするには、画面を長押し→「やり直す-“〇〇”の移動」をタップします。

作成したフォルダを削除する

作成したフォルダは以下の方法で削除できます。

  1. iPhoneで「ファイル」を起動する
  2. 削除したいフォルダを含む項目を選択する
  3. フォルダを長押しする
  4. 「削除」をタップ

複数のフォルダを削除するには、ステップ3で画面右上にある「…」をタップ→「選択」→削除するフォルダを選択→画面下にあるゴミ箱をタップします。

削除されたファイルやフォルダは「ブラウズ」→「最近削除した項目」内に移動します。完全に削除するには項目を長押し→「今すぐ削除」→「削除」をタップしてください。

復元をするときは、項目を長押し→「復元」をタップします。

まとめ

フォルダを作れば画面がすっきりし、手早く関連するファイルを探すことができます。過去に作成したファイルや普段使わないファイルをまとめるときにも役立つでしょう。1つのフォルダで整理できない場合は、階層フォルダを作るのもおすすめです。

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