Macのトラックパッドでスクリーンショットを撮る方法|1本指・2本指で範囲を選択する!

Macのトラックパッドで、範囲を選択した部分的なスクリーンショットを撮りましょう。マウスのバッテリーが切れたときや使えない状況でも、トラックパッドがあれば問題なし。

ショートカットキーを押したあとは、トラックパッドを1本指または2本指で操作することでスクリーンショットが可能です。撮ったスクリーンショットは、対応アプリへ直接ペーストもできます。

トラックパッドでスクリーンショットを1本指で撮る

トラックパッドで、1本指を使いながらスクリーンショットを撮ります。

  1. Macでスクリーンショットを撮る画面を表示する
  2. コマンドキー+シフトキー+「4」を押す
  3. 十字のポインタをトラックパッドで移動しながらスクリーンショットを撮る部分の角の位置に置く
  4. 1本指でトラックパッドを押したまま位置を固定し、そのままポインタをドラッグで範囲を選択する
  5. 指を放す

十字のポインタを押した位置が、スクリーンショットの範囲を選択する開始点です。開始点はポインタと対角線を作りながら、選択する範囲に応じてスクリーンショットの左角上、右角上、左角下、右角下のいずれかになります。撮影する内容を漏れなく収めるには、ポインタを角に置くことが必要です。

白枠で囲まれた部分(基本的にライトグレー)が、スクリーンショットされます。

選択した部分を変更する場合は、トラックパッドをクリックしたままスペースキーを押しながらポインタをドラッグします。変更できる範囲は、表示中の画面内です。移動後はスペースキーを放すと固定されます。

スクリーンショットを撮る前にキャンセルする場合は、escキーを押す、または画面をクリックしてください。

トラックパッドでスクリーンショットを2本指で撮る

トラックパッドで、2本指を使いながらスクリーンショットを撮る方法は2つあります。

2本指でスクリーンショットを撮る方法1

片方の手の2本指でスクリーンショットを撮ります。

  1. Macでスクリーンショットを撮る画面を表示する
  2. コマンドキー+シフトキー+「4」を押す
  3. 十字のポインタをトラックパッドで移動しながらスクリーンショットを撮る部分の角の位置に置く
  4. 1本指でトラックパッドを押したまま位置を固定し、もう1本の指でポインタをドラッグして範囲を選択する
  5. 指を放す

範囲を広げるときは指を伸ばす必要はなく、押さえた指のそばで上下左右に小刻みにドラッグしながら範囲の調整が可能です。

親指でトラックパッドを押さえながら操作すると、範囲を広げやすくなります。

2本指でスクリーンショットを撮る方法2

片方の手の指でスクリーンショットの開始点を押さえながら、もう一方の手の指で範囲を選択します。広範囲にもおすすめです。

  1. Macでスクリーンショットを撮る画面を表示する
  2. コマンドキー+シフトキー+「4」を押す
  3. 十字のポインタをトラックパッドで移動しながらスクリーンショットを撮る部分の角の位置に置く
  4. 片方の手の1本指でトラックパッドを押したまま位置を固定し、もう一方の手の1本指でポインタをドラッグして範囲を選択する
  5. 指を放す

画像では右手の指で範囲を選択するパターンですが、逆でもOKです。

片方の手の指で柔軟にポインタをドラッグできるので、広い範囲でも手早く選択ができます。

利き手で範囲を選択するとやりやすいです。

トラックパッドで撮ったスクリーンショットをアプリにペーストする

スクリーンショットはデフォルトでデスクトップに保存されます。ショートカットキーを使うと、スクリーンショットを撮りながらコピーでき、メモやメッセージ、メールなど対応アプリに直接ペーストが可能です。

  1. スクリーンショットをペーストするアプリを起動する
  2. Macでスクリーンショットを撮る画面を表示する
  3. コマンドキー+コントロールキー+シフトキー+「4」を押す
  4. トラックパッドで十字のポインタを移動し、スクリーンショットを撮る部分の角の位置に置く
  5. 片手または両手いずれかの方法でスクリーンショットを撮る
  6. 任意のアプリの画面でコマンドキー+「V」、または設定した副ボタンでクリック→「ペースト」をクリック

同じApple IDでiCloudにサインインしているiPhoneやiPadにもペーストできます。

まとめ

Macのトラックパッドで部分的なスクリーンショットを撮ることができました。設定は必要なく、ショートカットキーで起動して指を動かすだけ。スクリーンショットの範囲に合わせて操作法を使い分け、アプリへのペーストも活用してください。

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