2024年にOLEDディスプレイの13インチMacBook Airが発売?ProMotionも搭載か

OLEDディスプレイの13インチMacBook Airが2024年に発売されるという噂があります。 LCDディスプレイよりも高い輝度が期待でき、鮮やかなビジュアルが実現しそうです。

予想される13インチMacBook Airに搭載されるOLEDディスプレイの特徴を中心に、発売日を含めてお伝えします。

OLEDディスプレイの性能

ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏は、2024年にLTPO OLEDディスプレイの13インチMacBook Airが発表されることを予想しています。1Hz〜120Hzのリフレッシュレートを可能にするProMotionテクノロジーも搭載されるようで、ハイエンドなディスプレイになりそうです。

予想されるOLEDディスプレイはダブルスタックのRGB層により、400ニト(M1)、500ニト(M2)以上の輝度が期待できそうです。環境の明るさのレベルに妥協しない一定したクリアなビジュアルは、あらゆる光の条件下で使うMacBook Airに不可欠なポイント。リアルな黒の表現にも特化しており、コントラストの高さも際立ちます。

バックライトを光源とするLCDディスプレイに対し、サブピクセルが自発光する特性はOLEDの大きなメリット。電力の効率化や応答速度の向上につながり、全面的な活動に貢献しそうです。

ディスプレイのクオリティは見た目の美しさだけでなく、LCDディスプレイよりもブルーライトの放射量が抑えられるのもメリットです。

軽量なMacBook Airを維持

ピクセル自体が光源となるOLEDディスプレイは、バックライトなどのスペースを省けるためスリムになります。重量もその分軽くなり、MacBook Airの持ち運びやすさに見合ったディスプレイになるでしょう。

13インチに特定していることで、ディスプレイサイズはほぼ現行モデルと同じになると推測できます。現行モデルの重量は1.29kg(M1)、1.24kg(M2)で、とくに重量を左右するスペックの変動がない限り軽量化が期待できるかもしれません。

ヤング氏によるとOLEDディスプレイの12.9インチ/11インチiPad Proも予想。性能やポータブル性を含め、Appleはモバイルデバイスをターゲットとして展開を続けていることが伺えます。

2024年MacBook Airの発売日

OLEDディスプレイの13インチMacBook Airの発売は、現時点で2024年が予想されています。これまでの歴代MacBook Airの発売日から、具体的な時期を推測してみましょう。

  • 2023年6月13日(M2 15インチ)
  • 2022年7月15日(M2 13インチ)
  • 2020月11月11日(M1)
  • 2020年3月18日
  • 2019年7月9日
  • 2018年10月30日
  • 2017年6月5日
  • 2016年10月28日
  • 2015年3月10日 (11/13インチ)
  • 2014年4月29日 (11/13インチ)
  • 2013年6月10日 (11/13インチ)
  • 2012年6月11日 (11/13インチ)
  • 2011年7月20日 (11/13インチ)
  • 2010年10月20日 (11/13インチ)
  • 2009年9月6日
  • 2008年10月15日
  • 2008年1月15日

スティーブ・ジョブズが茶封筒にも入るほどの薄さをアピールし、2008年にデビューした13インチMacBook Air。ほぼ毎年オールシーズンにかけて新型が誕生し、2010年〜2015年には11インチも発売されました。

2016年以降は主に秋と夏に発売され、M2 15インチMacBook Airは13インチと同じ夏です。

2024年にはOLEDディスプレイのiPad Proが発表されるという噂もある中、MacBook Airはこれまで好まれた秋または夏のタイミングで発売されるか見どころです。

まとめ

応答の速さや電力の効率化などメリットが多くあるOLEDディスプレイ。13インチMacBook Airに搭載されるなら、Pro並みのディスプレイをアピールできるでしょう。今まで以上にMacBook Airでの作業が快適になりそうです。

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