
16インチのiPadが2023年第4四半期に発売されるという噂が浮上しています。16インチMacBook Proに対等するディスプレイサイズになるようで、マルチタスキングやデザインなどゆとりを持った画面スペースで作業ができそうです。
これまでにない大きなサイズで、iPadの使い道もますます広がるでしょう。これまでの情報から、予想される16インチiPadのポイントや発売日をまとめました。
iPad至上最大のディスプレイ
Appleは2023年10月〜12月の発売に向けて、16インチiPadの開発に取り組んでいるとアメリカの情報サイトThe Informationがレポートしています。
12.9インチiPad Proより3.1インチ大きいサイズで、iPadのディスプレイサイズが2015年以来8年ぶりに拡大されることになります。
過去にディスプレイアナリストのロス・ヤング氏は、同年に14インチiPad Proが登場するとすでに言及。実際のところ、両方のサイズともどのシリーズに属するかは明確ではありません。LCDディスプレイが予想される14インチiPadに対し、16インチのディスプレイはミニLEDを搭載できるか見どころです。
どちらが発売されるのか、両方とも同時発売されるのか情報が入り混じっていますが、キャンバスのように使える大きなサイズ、かつスリムで持ち運びやすいディスプレイはいずれの場合でも実現できるもの。
もっとも次期モデルのターゲットは、画面の広さを多く必要とするユーザーであることがわかります。Split ViewやSlide Over、ステージマネージャなどのマルチタスキング、フリーボード、デザイン、イラストなどにうってつけのサイズになるでしょう。
16インチiPadの発売日
仮に16インチiPadがProシリーズで2023年の第4四半期に発売される場合、2022年に発表されたM2モデルから早くて約1年後の発売になります。
2020年〜2022年の歴代iPad Proの発売サイクルは、14ヶ月、17ヶ月間と一年以上の期間があり、次期モデルは早めの発売日になるでしょう。
M2モデルは顕著なアップデートがなかった分、ビッグサイズのiPad Proはさらなる注目の的になることが予想されます。
OLEDディスプレイは次回になりそうですが、2022年末に大量生産を開始したTSMCの3nmプロセスによるチップが期待できそうです。
まとめ
性能やOSの発展に対し、遅れをとっていたディスプレイサイズの更新。2023年のiPadでようやく一新できそうです。ノートのように大きな画面で、画面いっぱいに伸び伸びと使えるでしょう。発売はまだ先ですが、今から検討しておく価値がありそうです。
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