Macで集中モードを解除・削除する方法|復元もチェックしよう!

Macで設定した集中モードを一時的に無効にしたいときは解除をしましょう。集中モードでブロックしていた電話や通知なども通常通りに受信できます。

利用しないモードは削除をすることで、不必要に機能することもなし。削除したモードはMacだけでなくiPhone、Pad、共有などから復元が可能です。

Macで集中モードを解除する

Macで有効中の集中モードを、コントロールセンターとモードのスケジュール設定から解除します。

コントロールセンターから解除する

コントロールセンター内のモード
モードのアイコンとコントロールセンター内でモードを解除する画面
  1. メニューバー→「コントロールセンター」をクリック
  2. 「〇〇モード」をクリック
  3. 有効中のモードをクリック
  4. 画面をクリックして集中モードのリストを閉じる

メニューバーのモードアイコンからも同じ要領で解除ができます。コマンドキーを押したまま、アイコンをドラッグしてコントロールセンターの隣に配置すると操作がしやすいでしょう。

メニューバーにモードアイコンを表示するには「システム設定」→「コントロールセンター」→「集中モード」→「メニューバーに常に表示」または「使用中に表示」を選択してください。

設定画面で「デバイス間で共有」をオンにしている場合(「Macで集中モードを削除する」内の画像参照)、同じApple IDでサインインしている他のデバイスでも解除されます。スケジュールからの解除も同様です。

スケジュールから解除する

設定しているスケジュール
時刻のスケジュールをオフにした画面
  1. 「システム設定」を起動する
  2. 「集中モード」をクリック
  3. スケジュールを設定した集中モードをクリック
  4. 「スケジュールを設定」内で進行中のスケジュールをクリック
  5. 「スケジュール」または「オートメーション」をオフにする
  6. 「完了」をクリック

他のスケジュールによる有効も避けたい場合は、すべてのスケジュールも解除しておくと良いでしょう。

「運転」と「睡眠」は、メニューバーのモードアイコンやコントロールセンターから解除してください。

コントロールセンターやメニューバーのモードアイコン→「集中モード設定」をクリックでも、ステップ4の有効中のモード設定画面が起動します。

Macで集中モードを削除する

必要がなくなった集中モードを削除します。予期しないモードがオンになるのを避け、作業に集中することができます。

モード内の「集中モードを削除」
「集中モードを削除」する画面
「デバイス間で共有」を設定する画面
  1. 「システム設定」を起動する
  2. 「集中モード」をクリック
  3. 削除をするモードをクリック
  4. 「集中モードを削除」をクリック
  5. 「集中モードを削除」をクリック

削除をする前に「デバイス間で共有」をオフにすると、Macで削除されたモードが他のデバイスに残ります。特に削除したカスタマイズしたモードを再利用したいときに役立ちます。

集中モードが有効中は、共有のオンオフの切り替えはできません。

削除した集中モードを復元する

削除したいくつかの集中モードはMacから再度追加ができますが、iPhoneやiPad、共有によりさまざまなモードを復元することができます。

ゲーム、マインドフルネス、読書、パーソナルなどのモードは、Macの集中モード設定画面内の「集中モードを追加」から復元が可能です。

睡眠と運転はiPhone、フィットネスはiPadからも復元できます。「設定」→「集中モード」→「+」→復元するモードをタップ→「集中モードをカスタマイズ」をタップするとMacの「集中モード」設定画面にモードが追加されます。

自分で作成したカスタマイズモードはMacの集中モードリストから復元できませんが、削除の前に共有をオフにした場合、削除したモードは「デバイス間で共有」が有効になっている他のデバイスに残っています。Macで再び「デバイス間で共有」をオンにすることで復元が可能です。

デバイス間の共有で復元したモード以外は、必要に応じてスケジュールの再設定をしてください。

まとめ

集中モードは必要がないときに有効になると逆効果になってしまうので、解除や削除で対処しましょう。他デバイスとの併用でモードの復元もしながら、集中モードを使いこなしてください。

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