
iPhoneやiPadでメモに入力した日時や住所を、カレンダーやリマインダーに追加する方法をご紹介します。一度作成をすれば、後でメモを見ながら個々のアプリにスケジュールを入力する手間がありません。
追加後はメモからスケジュール管理や行き先の確認もOK。大切な予定は、メッセージで周囲の人と共有するのもおすすめです。
目次
メモの日時や住所をカレンダーに追加する
メモの日付や時間、住所を、カレンダーに追加します。

- iPhoneやiPadでメモを起動する
- 新規作成アイコンをタップして編集画面を開く
- 日付や時刻、住所を含むメモを作成する
- (iPhoneの場合)「完了」、(iPadの場合)キーボードアイコンをタップして項目の追加を有効にする
- 日付または時刻をタップ、または長押しする
- 「イベントを作成」または「”カレンダー”に表示」をタップ
- 編集後「追加」をタップ
すでに日時や住所が入力済みのメモを使う場合は、ステップ5以降を続行してください。
日付と時刻は手書きでも認識され、3月16日、2023/3/16、5時30分、5:30など、さまざまな書き方ができます(手書きはスラッシュ以外)。
追加が有効になると、各項目の下にアンダーラインが引かれます。住所からは追加ができないので、日付または時刻を添えましょう。タップでマップ、長押しではプレビューから位置確認が可能です。
追加したメモ内の項目を長押しするとプレビューが表示され、日付がない場合は当日、時刻がない場合は「終日」に設定されます。
「イベントを作成」または「”カレンダー”に表示」について
「イベントを作成」の場合カレンダーの編集画面が表示され、メモ内の住所や日付、開始や終了時間などが自動的に追加されます。同じ項目が複数ある場合は、各項目で一番上に入力されたものが優先されます。
「”カレンダー”に表示」ではメモに入力した年月日がカレンダーで表示され、「+」をタップ→編集画面でイベントの詳細入力が可能です。住所や時刻は編集画面に反映されません。
メモの日時や住所をリマインダーに追加する
メモの日付や時間、住所は、リマインダーへの追加もできます。基本的なやり方はカレンダーと同じです。

- iPhoneやiPadでメモを起動する
- 新規作成アイコンをタップして編集画面を開く
- 日付や時刻、住所を含むメモを作成する
- (iPhoneの場合)「完了」、(iPadの場合)キーボードアイコンをタップして項目の追加を有効にする
- 日付または時刻をタップ、または長押しする
- 「リマインダーを作成」をタップ
- 編集後「追加」をタップ
リマインダーの編集画面が表示され、メモ内の日付や開始時刻が自動的に追加されます。
編集画面で住所は非表示ですが、該当するリマインダーのリストをタップ→イベント内で確認できます。
地図で位置をチェックするには、イベントを左へスワイプ→「詳細」→「場所」→住所の「i」をタップしてください。
メモの日時や住所をコピーして共有する
メモの日時や住所をコピーすることで、メッセージで共有できます。

- iPhoneやiPadでメモを起動する
- 新規作成アイコンをタップして編集画面を開く
- 日付や時刻、住所を含むメモを作成する
- (iPhoneの場合)「完了」、(iPadの場合)キーボードアイコンをタップして項目を有効にする
- (日付/時刻の場合)日付や時刻をタップ、または長押し→「イベントをコピー」をタップ、(住所の場合)住所を長押し→「アドレスをコピー」をタップ
- メッセージを起動
- 新規アイコン→「宛先」の右「+」→送信相手を選択する
- メッセージ欄を長押し→「ペースト」をタップして内容をペースト
- 「↑」をタップして送信する
選択した項目のみコピーされるので、必要に応じて操作を繰り返してください。
送信された日時は長押し、住所はタップまたは長押しで内容が確認できます。カレンダーにも追加した場合は、予定が2つ表示されます。
まとめ
iPhoneやiPadで日付や時間、住所をメモしたときは、その場でカレンダーやリマインダーに追加しておけば安心です。場所も地図で手早くチェックでき、複数のアポイントも手際よく管理できるでしょう。共有も利用しながら、スマートにスケジュールをこなしてください。
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