iPhoneの拡大鏡で検出モードを使う|テキストの読み上げや周囲にある物体を説明

iPhoneの拡大鏡で検出モードを使って、テキストを読み上げたり周囲にある物体の特徴を説明をしてもらいましょう。

視覚に障害のある方を対象に、「テキスト」「指差し読み上げ」「シーン」の3つの方法で、さまざまな情報をキャッチできます。

検出モードの一般設定をする

検出モードに共通する一般設定をします。

  1. 「拡大鏡」をタップ
  2. 「設定」をタップ
  3. 「検出」をタップ
  4. 「コントロールパネルに表示」をオン
  5. 必要に応じて「検出一時停止のフィードバック」の項目を設定する
  6. 画面左上にある「設定」をタップ
  7. 「完了」をタップ

「コントロールパネルに表示」をオンにすることで、拡大鏡のコントロールパネルに「検出」が表示されます。

検出を一時停止/再開するときにフィードバックが必要な場合は、必要な項目をオンにします。読み上げや切り替えのサウンドで確認できます。触覚は曖昧なので聴覚で対処すると良いです。

他の言語でも検出したい場合は、「言語を検出」をオンにしてください。

「検出」では、モードごとの設定に対応しています。詳しくは以下各項目をご覧ください。

テキストを検出する

拡大鏡でテキストを検出し、画面に映ったテキストを表示したり読み上げをしてもらいます。

「テキスト」をタップ
テキストを読み上げ中と表示
  1. 「拡大鏡」をタップ
  2. 「検出」を長押し
  3. 「テキスト」をタップしてオン
  4. 画面をタップして選択メニューを閉じる
  5. 拡大鏡をテキストにかざす
  6. 画面に表示されたテキストや読み上げで内容を把握する
  7. (一時停止する場合) 画面を2本指でダブルタップ、(終了する場合)「検出」をタップ
  8. (一時停止をして再開する場合) 画面を2本指でダブルタップ

テキストを検出時は、必要に応じてコントロールパネル上部にある矢印を下へスワイプして表示範囲を広げます。あくまでもユーザーのお好みによるもので、コントロールパネルを下げたままでも画面のテキストの検出には影響ありません。

テキストをフォーカスするときは画面の向きや距離を調整しながら、検出したいテキストのみを収めるようにしてください。検出したテキストを次々と表示し読み上げるので、不必要なテキストを入り込まないようにすることで内容を把握しやすくなります。

検出を一時停止するときは「検出一時停止」、再開するときは「検出を再開しました」のメッセージと設定したフィードバックで判断できます。2本指のダブルタップは、すばやくはっきりタップすると認識されやすいです。

すべてのモードに共通するラベル(テキスト表示)や読み上げのほか、フラッシュライトの自動点灯をカスタマイズします。

  1. コントロールパネル→「設定」をタップ
  2. 「検出」をタップ
  3. 「テキスト」をタップ
  4. 項目をカスタマイズする
  5. 「検出」をタップ
  6. 「設定」をタップ
  7. 「完了」をタップ

読み上げのみをオンにして機能しない場合は、ラベル(テキスト表示)もオンにしてください(「指差し読み上げ」も同様)。

テキストでゆっくり内容を把握したり、静かな場所や人混みではラベルのみをオンにすると良いでしょう。

「自動フラッシュライト」をオンにすると、暗がりなど光が乏しい環境でテキストを検出をするとiPhoneが自動点灯し、明るい場所に戻すと自動的にオフになります。

テキストを指差しで検出する

拡大鏡で映したテキストを直接指差しながら、画面にテキストを表示したり読み上げをしてもらいます。部分的にテキストの内容を知りたいときにおすすめです。

「指差し読み上げ」をタップ
検出されたテキスト
  1. 「拡大鏡」をタップ
  2. 「検出」を長押し
  3. 「指差し読み上げ」をタップしてオン
  4. 画面をタップして選択メニューを閉じる
  5. 拡大鏡をテキストにかざし検出する部分を指で差す
  6. 画面に表示されたテキストや読み上げで内容を把握する
  7. (一時停止する場合) 画面を2本指でダブルタップ、(終了する場合)「検出」をタップ
  8. (一時停止をして再開する場合) 画面を2本指でダブルタップ

指を差しても検出されない場合は、iPhoneを指と平行になるように持ってください。「手が検出されました」と境界線のフレームで検出を判断でき、画面にテキストの表示や読み上げが開始します。

境界線内にひとまとまりのテキストが収まるように、デバイスの画面の向きや距離を調整してください。

画面以外のテキストを検出する場合は、カメラの位置を移動するだけでなく、指も平行して同じ要領でテキストを差します。

サウンドや触覚、境界線などをカスタマイズします。

  1. コントロールパネル→「設定」をタップ
  2. 「検出」をタップ
  3. 「指差し読み上げ」をタップ
  4. 項目をカスタマイズする
  5. 「検出」をタップ
  6. 「設定」をタップ
  7. 「完了」をタップ

検出のフィードバックでは、ラベルと読み上げに加え、検出中はカエルの鳴き声のようなサウンド、検出時にはカチッという触覚も利用できます。

検出位置に関しては、指を差している周辺部分のテキストが自動選択されるので、上下どちらでも特に違いはありません。

検出された範囲を明確にする境界線は、「カラー」をタップで色のカスタマイズにも対応。テキストの背景色とコントラストにするなど、無数のパターンで変更可能です。境界線が必要ない場合は、オフにもできます。

シーンを検出する

身の回りにある物体を検出して、特徴を説明してもらいます。

「シーン」をタップ
検出された物体
  1. 「拡大鏡」をタップ
  2. 「検出」を長押し
  3. 「シーン」をタップしてオン
  4. 自分の周囲にある物体に拡大鏡をかざす
  5. 画面に表示されたテキストや読み上げで内容を把握する
  6. (一時停止する場合) 画面を2本指でダブルタップ、(終了する場合)「検出」をタップ
  7. (一時停止をして再開する場合) 画面を2本指でダブルタップ

拡大鏡を物体にかざすと、映っているものすべてをテキストと説明をします。

複数の物体を検出してもすばやく個々の特徴を教えてくれるので、ユーザーは自分がいる場所の環境を具体的に把握できます。

このままいて良い場所なのか、触れたり食べたりできるのかなど、安全性も確認できます。

シーンの設定はラベルと読み上げのみです。

  1. コントロールパネル→「設定」をタップ
  2. 「検出」をタップ
  3. 「シーン」をタップ
  4. 項目をカスタマイズする

頻繁にシーンを変更して多数の物体を検出する場合は、ラベルもオンにするとフォローしやすいです。

テキスト、指差し読み上げ、シーンを複数オンにして同時に使用することもできます。拡大鏡が検出した内容によって、臨機応変にモードがスイッチ。うまく使い分けないと情報が混在して把握しづらくなるので、目的に応じて組み合わせて効率よく使うと良いです。

まとめ

拡大鏡の検出モードのおかげで、テキスト表示や物体判別をしながら適切な行動をすることができます。3つのモードを使いこなして、日常生活のあらゆるシーンにお役立てください。

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