iPhone 15がこのスペックで発売されるなら2023年まで待つ価値あり?

iPhone 15のリークがすでに浮上している中、頼もしいスペックが予想されています。iPhone 14に期待された機能がiPhone 15に持ち越されたり、さらにiPhone 15に予想されていたスペックがすでに先送りになったものもあります。

iPhone 14を通り越してiPhone 15を待つべきかそれともスキップするか、予想されるスペックや延期されたスペック、発売日、価格などをまとめてお伝えします。

iPhone 15の予想スペック

iPhone 15に予想されるスペックは、スタンダードとプロモデルで違いが大きくなりそうです。

Proに3nmプロセスのA17チップを搭載

iPhone 15 Proシリーズに、TSMCの3nmプロセスで製造されたA17チップを採用するとDigiTimesが伝えています。3nmプロセスチップの生産は2022年末にスタートし、TSMCによるとiPhone 13 Proの5nmよりも最大15%のパフォーマンスの向上や、35%電力消費を抑えるようです。

Appleアナリストのミンチー・クオ氏によれば、今後AppleはiPhone 14シリーズのようにスタンダードとProモデル別に2つのタイプのチップを採用すると推測しています。iPhone 15のスタンダードモデルには、iPhone 14 Proから引き続き4nmプロセスのA16チップを搭載するそうです。

3nmの拡張版であるN3Eも2022年後半に大量生産する予定で、2023年の春までには性能を発表できるよう。iPhone 15が例年のように9月に発売されるなら、スタンダードモデルに3nm、Proに3NEプロセスのA17チップの搭載も考えられます。

3nmプロセスのチップは13インチMacBook Airや13インチMacBook Pro、続いてiPhone、24インチiMac、2024年にはハイエンドチップを14/16インチMacBook Proに採用するようです。

TSMCはすでに2nmチップにも着手しており、2024年以降のiPhoneで性能を発揮できるかもしれません。

Proのメモリは8GBにアップデート

iPhone 15 Proのメモリは8GBになると言われ、iPhone 14の6GBを継続するというスタンダードモデルより2GB増量が予想されています。

iPhone 14 ProではA15よりメモリ帯域幅が50%広くなりました。iPhone 15 Proに搭載されるというポテンシャルなA17チップで、より多くのデータ転送が期待できるかもしれません。

これまでにないパワーを発揮できる、よりプロフェッショナルなiPhoneになりそうです。

高倍率ズームのペリスコープレンズ

ミンチー・クオ氏によると、iPhone 14 Proシリーズに搭載されると言われていたペリスコープレンズがiPhone 15 Pro Maxに導入されるようです。

AppleはサプライヤーのLante Opticsとすでに話しを進めているようで、Appleデバイスの中で初のカメラスペックになりそうです。アナリストはチップの更新により販売率増加を最大60%期待し、サプライヤーの利益にもつながるとアピール。

ペリスコープレンズはレンズとセンサーを90度に配置しているのが特徴で、プリズムにより光を屈折させながら最大10倍の光学ズーム撮影を可能にします。

Galaxy S23 Ultraのようにすでに導入しているAndroidのスマホもありますが、iPhone 15 Pro Maxでは最大6倍の光学ズームになることが予想されています。iPhone 14 Pro Maxの3倍ズームと比べて2倍の拡大効果が得られるでしょう。

さらに、ペリスコープレンズはカメラ自体の出っ張りを抑える効果もあり、もし可能であればPro Maxの表面がフラットになりiPhone 14 Pro Maxのカメラより凸凹が抑えられるかもしれません。あるツイーターによると、新型のボディ全体は現行モデルより0.4mm厚くなるものの、カメラの突起は約0.6mmスリムになることで、全体的な厚さは約0.2mm薄くなるというレンダリング画像を公表しています。

ペリスコープレンズを機能を確実にするには、デバイス内のスペースを確保することが課題になり、Appleは内部構造も再考案する必要があるでしょう。

iPhone 15 Proは、iPhone 14 Proの3倍ズームを継続すると言われています。

光を多く取り込むイメージセンサー

AppleはiPhone 15のカメラに、より多くの光を取り込むソニーのイメージセンサーを搭載することをNIKKEI Asiaがレポートしています。レンズが捉える光量のバランスをとりながら被写体をクリアに写し出し、撮影後の明るさの調整を省けるメリットがあります。

高倍率の光学ズームを可能にするペリスコープレンズも加え、イメージセンサーはPro Maxのカメラ性能を向上させるでしょう。iPhone 14のカメラ性能がProとスタンダードで差があることを考えると、話題のセンサーはProに限定されるかもしれません。

ミンチー・クオ氏によると、同社はレーザー光によって距離やオブジェクトのサイズを計測するLiDARスキャナも担うと言われています。Proシリーズに限定されるという新LiDARスキャナは、現行のProモデルより高いパフォーマンスや低消費電力を提供するようです。デバイスのバッテリー使用時間を増やしたり、ナイトモードのポートレートやARなどのクオリティ改善にもつながるでしょう。

iPhone 14 Proのカメラは48MPメインや12MP望遠、2倍ズームなどでアップデートしましたが、iPhone 15のカメラも目を見張る機能が期待できそうです。

Pro Maxで8Kの動画撮影

iPhone 15 Pro Maxでは、8K動画撮影ができるようです。

iPhone 14 Pro Maxの4Kを2倍上回る解像度で、微細なラインをさらになめらかに表現できるでしょう。

付随するProResや、アクションモード、手ぶれ補正、静止画の解像度の向上も期待したいものです。

Galaxy S23シリーズ(30fps)にも、すでに搭載されている高度なスペックです。

全モデルにダイナミックアイランドを採用

ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏によると、iPhone 15のディスプレイはすべてのモデルにダイナミックアイランドを採用するようです。

画面上部のウインドウから、情報をチェックしたりアプリの操作ができるダイナミックアイランド。iPhone 14 Proですでになじみのあるスペックでも、今秋には機能のアップデートが見込まれています。

iOS 17ではダイナミックアイランドの利便性を高め、Appleのアプリ以外でもさらなる機能が利用できるようです。

カーブベゼルのディスプレイ

iPhone 15 Proモデルには引き続き低電力消費のLPTO OLEDが採用され、1Hz〜120Hzのリフレッシュレートに対応。常時表示ディスプレイからゲームなど高速な表示まで幅広い可変を可能にするProMotionテクノロジーは、iPhone 15でもProに限定されるでしょう。

スクリーンのサイズについてはiPhone 14のように、iPhone 15とiPhone 15 Proが6.1インチ、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro Maxは6.7インチになると言われています。iPhone 15とiPhone 15 Proでは6.2インチになる可能性も。

リーカーShrimpAppleProによると、iPhone 15全モデルにApple Watch 8のようなカーブを施したベゼルが採用され、ProのベゼルはiPhone 14 Proよりスリムになるようです。

iPhone 14 Plusの売上が予想を下回ったことを考慮すると、iPhone 15シリーズで全体的な改善をして埋め合わせをする必要もありそうです。5.4インチのiPhone 12 miniとiPhone 13 mini以来、新しいディスプレイサイズのモデルはユーザーのニーズに応え難い結果が続いています。

iPhone 14シリーズのサイズを維持しても、iPhone 15で新サイズを追加しても、Appleは性能、利便性、価格の釣り合いを再検討する必要があるでしょう。

Proモデルの筐体にチタンを採用

iPhone 15 Proの筐体はチタン製が予想され、アルミよりさらに強度が高くなります。

重さに関しては基本的にアルミの方が軽量ですが、チタンは薄く加工できる素材であるため、重量も軽減する可能性があります。

チタンは光沢を抑えたマット感が見た目の特徴で、Apple Watch Ultraのように重厚感と高級感を与えるのも魅力です。

デメリットとしては生産量が少なく製造コストも高いので、iPhoneの価格も必然的に高くなるでしょう。

Appleデバイスの中で、Apple Watch Ultraに続く2番目のチタンシャーシモデルとなります。

3つの新色が登場する噂

9to5Macによると、iPhone 15ではモデル別に選べる3つの新色が登場するようです。

iPhone 15とiPhone 15 Plusはペイントカラーのピンクと水色、iPhone 15 ProとiPhone 15 Maxはダークレッドカラーです。スタンダードモデルはiPhone 14 Proのようにマットガラスの背面になると言われ、指紋や汚れが目立たなくなるでしょう。

現段階では決定的なカラーではありませんが、モデルごとにカラーのアップデートが期待できるでしょう。

さらにiPhone 13ではダークグリーン、iPhone 14では黄色がそれぞれスタンダードモデルに新色として追加されました。いずれも発売から半年後の3月に発表されています。

スタンダードモデルのiPhone 15も、中間時期にほかの新色を発表する可能性があります。

ボタン式のサイレントスイッチ

iPhone 15 Proでは、上下に押して切り替えるサイレントスイッチがボタン式になるようです。

Apple Watch Ultraの左側にあるオレンジのアクションボタンのように、フラッシュライトやショートカットなどマルチ機能を搭載するとも言われています。

音量ボタンのようにカプセルフォームで、実現すればスイッチ式より操作を容易にしてくれるのは確かです。

異なる速度のUSB-Cを採用

ミンチー・クオ氏の11月のツイートによると、iPhone 15シリーズに採用されるUSB-Cは、スタンダードモデルとProモデル間で速度が異なるようです。

iPhone 15とiPhone 15 PlusのUSB-Cは、最大480MbpsのUSB 2.0と同じ速度で、実質的にはLightningと変わらないようです。いずれのコネクタも向きに関係なく本体に差し込め、強いて言えばポートやコネクタの凹凸がアップデートされることになります。

iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxでは最大20GbpsのUSB 3.2 Gen2x2、もしくは最大40GbpsのThunderbolt 3に対応するようです。Thunderbolt 3が実現すれば、iPad Pro並みの転送速度です。いずれの場合でも、スタンダードモデルよりも高速なデータ転送や充電が可能になり、待機時間を大幅に削減してくれるでしょう。

2022年10月に行われたヨーロッパ連合会議で採決されたUSB-Cの強制により、Appleは2024年末以降完全にLightningコネクタを廃止するのはやむをえない状況。しかしProにおける高速なデータ転送や充電、1本でマルチなデバイスに対応、さらに電子廃棄物の削減ができるなどメリットは大きいです。

iPhone 15全モデルのUSB-CポートにはApple独自のチップを埋め込み、ケーブルは同様のチップを搭載したApple純正もしくはMFI認証のサードパーティのみに制限されるよう。認証されていないケーブルも使用可能ですが、速度が劣ると言われています。EU側では、このような条件付きの使用システムに同意し難いようです。

過去にはポートの廃止の噂もありましたが、欧州によるユニバーサルなUSB-Cポートへの要請により保留になったようです。

Wi-Fi 6Eを採用する可能性

Barclaysのアナリストによると、iPhone 15には6GHz帯の高速な通信もできるBroadcomのWi-Fi 6Eを導入する可能性があるようです。iPhone 14のWi-Fi 6よりも1GHz高速で、大量のデータ転送や、インターネット、ゲーム、ダウンロードなどがさらに快適になります。

Wi-Fi 6EはすでにiPad Pro(2022)、M2 Pro/M2 Max MacBook Pro、M2/M2 Pro Mac miniなどで利用でき、iPhoneはタイミングのズレから遅れをとっています。

iPhone 11以降から続くWi-Fi 6は全モデルに採用されています。iPhone 15でもモデルに関係なく利用できることが期待されますが、Proシリーズに限定される可能性もあるようです。

もっともWi-Fi 6Eを完備したルーターを利用することで、Proスペックの価値が高まるのは言うまでもありません。仮にProシリーズがWi-Fi 6Eに対応すれば、スタンダードモデルは現行のWi-Fi6を継続します。

Appleはかつてから独自のWi-Fiの開発に専念しており、最近ではBluetoothとのコンビネーションチップのプロジェクトもあると言われています。ミンチー・クオ氏によると現時点ですべての開発は一時停止になり、将来的なWi-Fi 7もBroadcomに委ねる意向。

Bloombergのマーク・ガーマン氏が予想している2025年までの独立を実現するには、Appleは開発のペースを早める必要がありそうです。

iPhone 15で延期されたスペック

これまでiPhone 15に予想されていたスペックの中には、スキップされたものもあります。iPhone 16以降に持ち越される可能性があるスペックをまとめました。

独自の5Gモデムチップ

AppleがiPhone 15で独自のモデムチップを採用する兆候が見られたのは1年以上前のこと。サプライヤーのQualcommはこの情報を受け、当時80%の供給ダウンを見込んだようです。

しかし現状では開発の目処が立たず、ミンチー・クオ氏やマーク・ガーマン氏によると、iPhone 15のモデムチップはこれまで通りQualcommが担うことをレポートしています。

QualcommとのコラボはAppleにとって有利というよりも、他に頼るあてがない手段とも思われ、今やAppleが独立できるまでのつなぎであるに過ぎないかもしれません。

Appleが目指すモデムチップの開発は現時点で足踏み状態であるものの、将来的な目標であることは変わりないようです。アナリストのJeff Pu氏によると、2025年に自社製のモデムチップがiPhone SE 4に搭載されることを予想。スタンダードのiPhoneは、iPhone 17以降になるかもしれません。

Appleが独自のモデムチップを開発できれば、Appleシリコンのようにデバイスの性能を最大限に引き上げることができます。同時にQualcommへの特許権の使用料がなくなるため、生産コストの削減にもなるでしょう。

画面下のFace ID認証機能

韓国サイトのThe Elecは、画面下に埋め込んだFace IDディスプレイは、iPhone 15 Proに採用されることをレポートしていました。一方ミンチー・クオ氏は画面下のFace IDとフロントカメラはiPhone 16 Proで登場するとツイート。

画面下にカメラを搭載することには一長一短があり、ディスプレイがほぼフルスクリーンになる反面、画質のクオリティが劣る可能性もあるようです。さらに安全性の維持もできるか問われる高技術が必要。

ミンチー・クオ氏によると、開発技術の問題というより販売戦略が背景にあるようです。おそらくAppleはすでに画面下のFace IDのiPhoneの発売をスタンバイしているかもしれません。

もちろん世の中の情勢によって、前後する可能性は十分あるでしょう。

画面下のTouch IDは2025年以降に延期

画面下のTouch IDも噂されていたiPhone 15ですが、ミンチー・クオ氏によると画面下のTouch IDはiPhone 17 (2025年)以降になる可能性があると予測しています。

Appleはすでに一部のiPhone 13で試したようですが、実現には至らなかったよう。画面下のFace IDとの同時搭載はまだ時間がかかりそうです。

フルスクリーンディスプレイ

iPhone 15 Proはフロントカメラを配置する1つのパンチホールスクリーン、さらにはフルスクリーンになるという噂がありました。

その後ミンチー・クオ氏はiPhone 16 Proでの導入を予想し、一方でロス・ヤング氏はiPhone 18 Proで可能になると伝えています。

現時点ではすでにヤング氏が予想していたピル型とパンチホール(ダイナミックアイランド)が有力で、iPhone 15 Proはフルスクリーンをスキップするようです。

音量ボタンのソリッドステートと結合

ミンチー・クオ氏によると、iPhone 15 Proシリーズの音量と電源ボタンは、Taptic Engineで作動するソリッドステートシステムになりそうでした。軽いタッチで押すことができるステートボタンは、耐水性が高まるメリットもあります。

2023年4月に入ってから、Appleはソリッドステートシステムの開発に滞りを示し導入を取りやめたとアナリストは情報を更新。

予想されていた2つの音量ボタンの結合もなく、これまでと同様に2つのボタンを続行するようです。

いずれのプロジェクトもiPhone 16 Proにスキップされ、現時点で音量や電源ボタンのアップデートは延期されました。

「Ultra」モデルはiPhone 16で登場

マーク・ガーマン氏が予想していたiPhone 15 Pro Maxから「Ultra」へのモデルチェンジは、早くてiPhone 16の2つのプロモデルに加えて発表される可能性があるようです。

Ultraは最上級モデルに与えられるシリーズで、Mac StudioのM1 UltraチップやApple Watch Ultraで採用。

Ultraと同等のレベルと言っても過言ではないiPhone 15 Pro Maxも、高いパフォーマンスを発揮できるでしょう。

iPhone 16 Proには、iPhone 15 Proでスキップされた頼もしいスペックをすでに待ち受けています。

iPhone 15の発売日はいつ?

iPhoneの発売日はAppleデバイスの中でも安定しており、iPhone 15の発売日も例年どおり9月中旬以降になることが予想されます。iPhone 5〜iPhone 14までのiPhoneシリーズの発売日を振り返ってみましょう。

iPhoneのモデル発売日
iPhone 5c、iPhone 5s2013年9月20日
iPhone 6、iPhone 6 Plus2014年9月19日
iPhone 6s、iPhone 6s Plus2015年9月25日
iPhone SE2016年3月24日
iPhone 7、iPhone 7 Plus2016年9月25日
iPhone 8、iPhone 8 Plus2017年9月22日
iPhone XS、iPhone XS Max2018年9月21日
iPhone XR2018年10月26日
iPhone 112019年9月20日
iPhone SE(第2世代)2020年4月24日
iPhone 122020年10月23日(iPhone 12、iPhone 12 Pro)、2020年11月13日(iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro Max)
iPhone 132021年9月24日
iPhone 142022年9月16日(iPhone 14、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max)、2022年10月7日(iPhone 14 Plus)

春に発売されるiPhone SEとは異なり、ほぼ9月に発売されています。iPhone 14は発表と発売が例年より1週間早めになり、新登場のiPhone 14 Plusは他のモデルより3週間後に発売されました。

iPhone 15に新モデルがなくiPhone 14と同じラインナップになれば、すべてのモデルが同時発売されるでしょう。加えて生産状況に大きな変動がない限り、9月中旬〜後半の発売が期待できます。

例年通りの金曜日とiPhone 14の発売日に沿うと、iPhone 15の発売日は2023年9月15日が予想できます。2020年の例外を除き、iPhone 13以前のモデルのように下旬以降になる場合、2023年9月22日になる可能性もあります。

iPhone 15の価格

iPhone 15 Proは、価格においてもスタンダードモデルと差を広げるようです。とりわけProに予想されるチタンフレームやPro Maxのペリスコープレンズなどの限定スペックは、主な引き上げの要因になっていると考えられます。

iPhone 14 Pro(149,800円〜)、iPhone 14 Pro Max(164,800円〜)より価格上昇が見込まれ、Pro Maxではベーシック構成で20万円に近づく可能性があります。

Appleにとって痛手となったiPhone 14 Plusの低迷な売り上げは、iPhone 15で改善する必要があります。iPhone 15 Proの価格を引き上げることで、スタンダードモデルを高価に感じさせない効果も得られるかもしれません。

もっともiPhone 14 Proのスペックを引き継ぐ、iPhone 15のスタンダードモデルの価格を下げるのは難しいのが現状です。

iPhone 15を待つ価値があるか

iPhone 14、iPhone 15、iPhone 16…iPhoneの進化は尽きることがなく、今後も画期的なスペックを搭載することでしょう。

iPhoneは発売されるたびに性能が向上し、どのモデルがベストとは一概に言えません。iPhoneのスペックが自分のニーズと合致するのが理想的ですが、そうでなくても必要な機能を1つでも使いこなすだけでも満足できるものです。

最新のiPhoneでも型落ちのiPhoneでも、ユーザーの使い方次第で価値が決まります。

まとめ

iPhone 15に予想される機能やデザインは常にアップデートされています。どの程度実現するかは明確ではありませんが、リークを見る限りiPhoneが常に進化しているのは確か。iPhone 15はどのようなスペックで魅了してくれるか、2023年の発売が楽しみです。

ページ先頭へ ↑