
MacでGoogle Chromeの翻訳を使っていると、「この言語のページで翻訳ツールを表示する」がチェックできないことがあります。
個別に翻訳ツールを表示させるために欠かせない機能なので、ここで原因を突き止めてスムーズにオンオフしましょう。
「この言語のページで翻訳ツールを表示する」機能とは

「この言語のページで翻訳ツールを表示する」は、言語ごとに自動的に翻訳ツールを表示するための機能です。
似たような機能である「母国語以外のページで翻訳ツールを表示する」がありますが、追加した母国語以外のすべての言語に適用される点が異なります。
「この言語のページで翻訳ツールを表示する」にチェックを入れたり外したりすることで、フランス語や英語など必要な言語だけ選んで自動的に表示させることができます。
「この言語のページで翻訳ツールを表示する」のチェックを可能にする方法
「この言語のページで翻訳ツールを表示する」がチェックできないときは、言語の設定法で対処することができます。
チェックできる設定法:言語を「言語」から追加する


- MacでChromeを開く
- コマンドキー+「 , 」、またはツールバー→3点リーダー→「設定」をクリック
- 「詳細設定」→「言語」をクリック
- 「言語」↓矢印をクリック
- 「言語を追加」をクリック
- 言語を選ぶ
- 「追加」をクリック
- 「母国語以外のページで翻訳ツールを表示する」をオン
- 3点リーダー→「この言語のページで翻訳ツールを表示する」にチェックを入れる
この方法でチェックを入れたり外すことができます。
「母国語以外のページで翻訳ツールを表示する」は言語を追加する前にオンにしてもOKです。
チェックできない設定法:言語を翻訳ツールから変更する


- 追加した言語のWebページを開く
- 翻訳ツール内の翻訳先の言語を選択→3点リーダーをクリック
- 「別の言語を選択」をクリック
- ↓をクリックして変更したい言語を選択
- 「完了」をクリック
- 設定画面に戻る
- 「この言語のページで翻訳ツールを表示する」にチェックが入らないことを確認
変更した言語のチェックのオンオフができなくなります。フランス語に変更した場合、フランス語(スイス)やフランス語(カナダ)など関連する言語にも反映します。
設定ですでに追加してある言語でも、翻訳ツールから翻訳先の言語として後から新たに変更するとチェックができなくなります。こちらも同様に、関連する言語すべてに影響します。
翻訳ツールから変更した言語は、自動的に設定の言語リストに追加され、メインとして使われる翻訳先の言語として表示されます。
言語にチェックを入れる対処法
変更後の言語にチェックを入れるには、翻訳ツールから他の言語に変更、または言語の設定画面から変更した言語を削除(3点リーダー→「削除」)し、同じ画面内下にある「言語を追加」から追加し直してください。
変更後はWebページを再読み込みすると翻訳ツールが表示されます。
まとめ
Chromeの翻訳で「この言語のページで翻訳ツールを表示する」がチェックできないときは、設定画面から言語を追加することで解決できます。Webページで翻訳したい言語に応じて設定しましょう。
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