
MacのFinderの背景を変えると保存しているフォルダやファイルが見やすくなります。背景は色や画像でカスタマイズでき、Finderのウインドウが生き生きします。やり方は簡単で仕事の息抜きなどに数分でできるので、ぜひ試してみてください!
Finderの背景を変える

Finderはフォルダやアプリケーション、Macの起動ディスクなどを管理しているアプリです。特にフォルダは見た目が同じなので、区別をする意味でも画像や色の使い分けが役立ちます。
Finderの画像を変更する手順
- 「Dock」→「Finder」をクリック
- 左のサイドバーから背景を変更したいフォルダを選ぶ
- ウインドウの上でマウスを右クリックする
- 「表示オプションを表示」をクリック
- 「カラー」または「ピクチャ」を選ぶ
フォルダ以外のFinderのウインドウでは、「ムービー」や「ピクチャ」も変更可能です。
「カラー」は色背景、「ピクチャ」は画像を使いたいときに選びます。それぞれのやり方を以下まとめました。
カラー

- 「カラー」をクリック
- 右側の四角をクリック
- 表示された色彩ウインドウで色を調整する
ちなみにウインドウの上部に「ピクチャ」と表示されていますが、フォルダ名で画像背景を設定する項目の「ピクチャ」ではありません。ややこしくなり申し訳ないです。
ピクチャ

- 「ピクチャ」をクリック
- 「イメージをここにドラッグしてください」の部分に画像をドラッグ
画像はドラッグのみアップロードできるので、あらかじめデスクトップに移動しておくとやりやすいです。
画像のサイズが大きすぎると、小さいウインドウサイズの場合全体が表示されません。ウインドウを小さいサイズで使いたいときは、あらかじめ画像サイズを縮小しておきましょう。画像の縮小は以下の画像のプレビューのマークアップでできます。

ツールバーにある画像サイズ調整アイコンをクリックすると、ウインドウが表示されます。幅を挿入すると自動に高さが調整されますが、お好みでサイズをカスタマイズしたい時は、「縦横比を固定」のチェックを外すと自由に調整可能です。
Finderのウインドウの背景が変更できない原因

Finderのウインドウの背景は、項目によってできないものがあります。
- 最近の項目
- デスクトップ
- ダウンロード
- ミュージック
- 書類
- 個々で所有しているデバイス
これらの項目では背景はデフォルトのままで使うしかありません。ライトモードのミュージックのmp3やファイルは、薄いグレーで見づらくなるのでダークモードがおすすめです。
Finderのフォルダやファイル名の色は変更できる?

フォルダやファイルの名前の色は変更できませんが、Finderの色を変える以外にもダークモードにすることで名前を見やすくすることが可能です。
ライトモードは背景が白くなり名前が黒になりますが、白い画面が眩しく感じると小さなファイル名を探すとき目に負担がかかります。ダークモードなら色が反転するので、比較的見やすいです。
どちらが見やすいかは人にもよりますが、「option」+「command」+「^」で画面を拡大するのもおすすめ。縮小は「option」+「command」+「ー」です。
まとめ
MacのFinderの背景を変えるだけで、Finderの文字も見やすくなり作業の効率が高まります。複数のMacでFinderを使うときも区別しやすいです。お好みの色や画像でカスタマイズすることでMacのデザイン性も高まり、快適な作業ができるでしょう。
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