高級MRヘッドセットApple Vision Proの日本発売は6月28日に決定!ローエンドモデル開発の可能性もあり

仮想現実(VR)と拡張現実(AR)を組み合わせた複合現実(MR)ヘッドセットApple Vision Proが、日本で6月28日に発売されます。M2とR1の2つのチップやマイクロOLEDディスプレイなどを搭載した、高性能な空間コンピューターの到来です。

近々ヨーロッパやオセアニアでの発売も予定されている中、ローエンドモデルの計画も進行しているようです。

Apple Vision Proがついに日本上陸

今秋visionOS 2でアップデートが予定されているApple Vision Proが、ようやく日本で6月28日から利用できます。

2月にアメリカで発売されて以来、他国で販売されるのは4ヶ月ぶりです。これで日本でも新しいデバイスがラインナップすることになります。

オンラインでの購入ではライトシーリングとヘッドバンドのサイズスキャン測定や、レンズが必要か視力に関する質問に応じた後、256GB、512GB、1TBからストレージを選択できます。

円安の影響を受ける日本では599,800円がスタート価格で、1TBストレージを選択すると669,800円に上昇します。さらにZEISS Optical Insert(視力矯正レンズ)が必要な場合は、24,800円(Prescription)、16,800円(Readers)が追加されます。

Apple Vision Proは日本以外に中国やシンガポールでも同日発売され、続いて7月12日にはオーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イギリスでも利用できます。

Apple Vision Proのアクセサリも続々登場

Apple Vision Proの日本発売に備えて、Apple Storeでは数々のアクセサリも用意されています。

最大2時間利用できるバッテリーはそう長くないので、電源が確保できない場所での使用では予備を用意しておくと安心です。

Apple Vision Proを購入後に視力矯正レンズが必要になった場合や、PrescriptionレンズとReaderレンズを併用する場合は、マグネット装着するZEISS Optical Insertsレンズも利用可能です。

Apple Vision Proを購入時では、デバイス自体にライトシーリング、ライトシーリングクッション、ソロニットバンドがすでに取り付けられています。

さらにバッテリー、ライトシーリングクッション、デュアルループバンド、カバー、30W USB-C電源アダプタ、USB-Cケーブル、ポリッシングクロスも付属。

ライトシーリングクッションは幸い替えがあるので、4,800円の出費はしばらく抑えられそうです。

Apple Vision Proの需要回復になるか

Apple Vision Proがアメリカで先行発売されたときは、iPhoneのように日常生活を変えるデバイスになる期待感もありましたが、実際には生産数を減らす苦境に面しました。

裏表のない品質の良さは他のデバイスと同じですが、空間コンピューターという特別な機能を提供するVision Proの高価格が主な原因になったようです。

多くの国での販売により売上の回復も期待できますが、安定した需要にはユーザーが求めやすい価格を設定し、かつバランスの取れた機能やクオリティを提供することが改善のカギになりそうです。

優れたテクノロジーは高価格なデバイスにつながり、Appleにも予想外の痛手となった初代Vision Proは、ハイエンドバージョンのプロジェクトにブレーキをかけたようです。

むしろ2025年末には、機能を制限した半額以下のローエンドVision Proを優先し計画中であることをBloombergのマーク・ガーマン氏はレポートしています。

価格が下がる反面で、今度はそれなりの機能に満足できるか気になるところです。ヘッドセットの軽量化やバッテリーの使用時間を延長するなどでもメリットを増やせるでしょう。

まとめ

日本をはじめApple Vision Proが販売される国が増え、デバイスの普及が広がりつつあります。これからも展開が期待されるApple Vision Proは、OS、本体、そして価格も改善されていくでしょう。いずれ他のデバイスのように、あらゆるシーンで欠かせないヘッドセットになれば大成功です。

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