
iPadOS 17では、ロック画面にウィジェットを追加できるようになりました。画面をタップで今日の予定やニュース、天気などをチェックしたり、Chromeやリマインダーなどにアクセスするなど使いやすさが向上するでしょう。
ウィジェットは横向きと縦向きに応じて指定の場所に設定可能。ウィジェットのカラーのカスタマイズや削除法もまとめてご紹介します。
目次
ロック画面にウィジェットを追加する
ウィジェットはiPadを置く向きによって、左側、時刻の上または下など配置できる場所が異なります。同じ向きであれば、上下逆さまになっても同じ操作で設定できます。
画面の左側に追加する
横向きに有効です。

- iPadの画面を長押し→ロック解除して壁紙ギャラリーを開く→ウィジェットを追加する壁紙を表示→「カスタマイズ」→「ロック画面」をタップ、または「設定」→「壁紙」→ウィジェットを追加する壁紙を表示→左側のロック画面の「カスタマイズ」をタップ
- 左側の「ウィジェットを追加」またはウィジェット(スペース)をタップ
- 左サイドバーにある「提案」またはアプリをタップ
- ウィジェットをタップ、または長押ししてウィジェットのスペースへドラッグする
- 「X」をタップして閉じる
- 「完了」をタップ
- (壁紙ギャラリーから追加した場合) 壁紙をタップ
ロック解除をする画面が表示されない場合は、指で画面を少し押し込むように長押ししてみます。
ウィジェットがスペースに収まりきれない場合は、大きさや配置、数を調整して追加してください。
追加したウィジェットを上下にドラッグすると、並べ替えができます。小さいウィジェットを縦に並べたり、ウィジェット間にスペースを空けたり、スペース間にも配置可能。ウィジェットまたは壁紙が見えやすいように配列したいときも役立ちます。
新規壁紙に追加する場合は、以下の方法で行います。
- (壁紙ギャラリーから追加する場合)…画面を長押し→ロック解除をする→壁紙ギャラリー内の「+」をタップ→壁紙を選択→ステップ2〜5→「追加」→(「壁紙を両方に設定」の場合) 壁紙をタップ、(「ホーム画面をカスタマイズ」の場合) ホーム画面をカスタマイズ→「完了」→壁紙をタップ
- (「設定」から追加する場合)…「新しい壁紙を追加」または左スワイプをして「+」をタップ→壁紙を選択→ステップ2〜5→「追加」→「壁紙を両方に設定」をタップ、(「ホーム画面をカスタマイズ」の場合は、ホーム画面をカスタマイズ→「完了」をタップ
時刻の上に追加する
横向き、縦向きに有効です。

- iPadの画面を長押し→ロック解除して壁紙ギャラリーを開く→ウィジェットを追加する壁紙を表示→「カスタマイズ」→「ロック画面」をタップ、または「設定」→「壁紙」→ウィジェットを追加する壁紙を表示→左側のロック画面の「カスタマイズ」をタップ
- 時刻の上にある日付またはウィジェットをタップ
- 「提案」またはアプリから追加するウィジェットをタップ
- 画面をタップしてウィジェットを閉じる
- 「完了」をタップ
- (壁紙ギャラリーから追加した場合) 壁紙をタップ
追加はタップのみで行います。
日と曜日は常に表示されます。
新規で壁紙を作成中に追加する場合は、以下の方法で行います。
- (壁紙ギャラリーから追加する場合)…画面を長押し→ロック解除をする→壁紙ギャラリー内の「+」をタップ→壁紙を選択→ステップ2〜4→「追加」→(「壁紙を両方に設定」の場合) 壁紙をタップ、(「ホーム画面をカスタマイズ」の場合) ホーム画面をカスタマイズ→「完了」→壁紙をタップ
- (「設定」から追加する場合)…「新しい壁紙を追加」または左スワイプをして「+」をタップ→壁紙を選択→ステップ2〜4→「追加」→「壁紙を両方に設定」をタップ、(「ホーム画面をカスタマイズ」の場合は、ホーム画面をカスタマイズ→「完了」をタップ
時刻の下に追加する
縦向きに有効です。縦向きでは幅のスペースが横向きより狭いため、代わりに時刻の下に配置します。

- iPadの画面を長押し→ロック解除して壁紙ギャラリーを開く→ウィジェットを追加する壁紙を表示→「カスタマイズ」→「ロック画面」をタップ、または「設定」→「壁紙」→ウィジェットを追加する壁紙を表示→左側のロック画面の「カスタマイズ」をタップ
- 時刻の下にある「ウィジェットを追加」またはウィジェット(スペース)をタップ
- 左サイドバーにある「提案」またはアプリをタップ
- ウィジェットをタップ、またはウィジェットのスペースへドラッグして追加する
- 「X」をタップしてウィジェットを閉じる
- 「完了」をタップ
- (壁紙ギャラリーから追加した場合) 壁紙をタップ
ウィジェットは小さいサイズで4つ、大きいサイズで2つ追加できます。複数のウィジェットを表示する場合は、それぞれ適切なサイズを選びながら追加してください。
同じサイズのウィジェット間では、編集中に左右にドラッグすると並べ替えができます。
新規で壁紙を作成するときに追加する場合は、以下の方法で行います。
- (壁紙ギャラリーから追加する場合)…画面を長押し→ロック解除をする→壁紙ギャラリー内の「+」をタップ→壁紙を選択→ステップ2〜5→「追加」→(「壁紙を両方に設定」の場合) 壁紙をタップ、(「ホーム画面をカスタマイズ」の場合) ホーム画面をカスタマイズ→「完了」→壁紙をタップ
- (「設定」から追加する場合)…「新しい壁紙を追加」または左スワイプをして「+」をタップ→壁紙を選択→ステップ2〜5→「追加」→「壁紙を両方に設定」をタップ、(「ホーム画面をカスタマイズ」の場合は、ホーム画面をカスタマイズ→「完了」をタップ
ウィジェットのカラーを変更する
ウィジェットの色は、時刻のフォントカラーで時刻と同時に変更できます。壁紙との色合いを調整しながら、見やすいカラーでコーディネートしましょう。

- iPadの画面を長押し→ロック解除して壁紙ギャラリーを開く→ウィジェットのカラーを変更する壁紙を表示→「カスタマイズ」→「ロック画面」をタップ、または「設定」→「壁紙」→ウィジェットのカラーを変更する壁紙を表示→左側のロック画面の「カスタマイズ」をタップ
- 時刻をタップ
- 「フォントとカラー」→下段のカラーパレットからカラーを選択する
- 画面をタップして「フォントとカラー」を閉じる
- 「完了」をタップ
- (壁紙ギャラリーから変更した場合) 壁紙をタップ
カラーパレットの下にあるスライダーを左右にドラッグして濃度を調整してください。
カラーパレットの一番右下にある虹色のカラーをタップすると、グラデーションカラーも選択可能です。
左上にあるスポイトでは画面上の色を抽出でき、タップで表示されるカラーサークルを抽出したい色へドラッグ→指を放す→ウィジェットのカラーが自動的に変更されます。
グラデーションカラーを保存したいときは、使用中のカラーの右にある「+」をタップします。
「フォントとカラー」の上段にあるフォントと太さは、ウィジェットに影響を与えません。必要に応じて設定してください。
ロック画面からウィジェットを削除する
画面左側と時刻の下のウィジェットを削除します。やり方はそれぞれ同じです。


- iPadの画面を長押し→ロック解除して壁紙ギャラリーを開く→削除するウィジェットがある壁紙を表示→「カスタマイズ」→「ロック画面」をタップ、または「設定」→「壁紙」→削除するウィジェットがある壁紙を表示→左側のロック画面の「カスタマイズ」をタップ
- ウィジェット(スペース)をタップ
- 削除するウィジェットの左上にある「ー」をタップ
- 「X」をタップして閉じる
- 「完了」をタップ
- (壁紙ギャラリーから削除した場合) 壁紙をタップ
時刻の下のウィジェットは、ウィジェットスペースからドラッグで外しても削除できます。
各場所のウィジェットまたはすべて削除すると、ウィジェットはロック画面から非表示になります。
時刻の上にあるウィジェットは削除できないため、日と曜日以外のウィジェットを変更して対処します。「天気」「時計」「カレンダー」(「○月○日 ○曜日」)などのウィジェットを設定することで、個人的な情報を非表示にできます。
まとめ
ウィジェットの追加によってiPadのロック画面がとても機能的になりました。使いやすいサイズやカラーも選択しながら、1日の活動に役立てましょう。
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