【iPhone】スリープを解除する方法6つ|簡単操作でデバイスをWake up!

iPhoneのスリープは、画面タップや、Siri、充電などさまざまな方法で解除ができます。iPhoneがオンになり、ロック画面の表示や解除、iPhoneの使用が可能になります。

普段iPhoneをつけたままで使う場合でも、スリープはバッテリーを節約してくれる機能として欠かせません。状況に合わせて使い分けられる、iPhoneのスリープ解除法を6つご紹介します。

サイドボタンを押してスリープ解除する

iPhoneの右側にあるサイド(電源)ボタンを押すと、スリープ解除ができます。

サイドボタンを長押しすると、デフォルトで設定されているSiriが起動するのでサッと押すのがコツです。Siriの起動を無効する場合は「設定」→「アクセシビリティ」→「サイドボタン」→「押したままにして話す」→「オフ」、または「設定」→「Siriと検索」→「サイドボタンを押してSiriを使用」をオフにします。

iPhone 8以前のモデルやiPhone SEでは、ホームボタンを押すことでもスリープ解除ができます。「設定」→「Touch IDとパスコード」→「iPhoneのロックを解除」を有効にすれば、同時にロック解除も可能です。

数秒画面に触れないとスリープ状態に戻ります(他の方法も同様)。その場合は同じ操作を繰り返して解除してください。

画面をタップしてスリープ解除する

  1. 「設定」→「アクセシビリティ」をタップ
  2. 「タッチ」をタップ
  3. 「タップしてスリープ解除」をオンにする

iPhone X以降のモデルに有効で、デフォルトではオンに設定されています。

デバイスを持ち上げずに、どの方向からも画面上の位置でもワンタップで手早くスリープ解除できます。

サッと時刻やウィジェットを確認したいときにおすすめです。

iPhoneを手前に傾けてスリープ解除する

  1. 「設定」→「画面表示と明るさ」をタップ
  2. 「手前に傾けてスリープ解除」をオンにする

縦向き横向きでも、iPhoneを約30度の角度で手前に傾けると自動的にスリープ解除できます。Face IDでは同時にロック解除も可能です(「設定」→「Face IDとパスコード」→「iPhoneのロックを解除」をオンにした場合)。

iPhoneを横向きでスリープ解除する場合は、向こう側に画面を傾けても機能します。

画面タップと併用でき、必要に応じて一緒に設定しておくと手段が増えます。

Siriにスリープ解除をしてもらう

ロック画面に向かって”Hey Siri”と呼ぶと、Siriの起動によりスリープが解除されます。

ロック画面で”Hey Siri”を呼ぶには、「設定」→「Siriと検索」→「”Hey Siri”を聞き取る」をオン→「ロック画面中にSiriを許可」をオンにします。タイピングなど両手で作業をしているときでも、声だけで起動できるので便利です。

サイドボタンまたはホームボタンを長押し(「設定」→「Siriと検索」→「サイドボタン(ホームボタン)を押してSiriを使用」をオン、または「設定」→「サイドボタン」または「ホームボタン」→「押したままにして話す」→「Siri」をオン)でSiriを起動できますが、シンプルに押すだけの方が手際良くスリープ解除できます。

iPhoneを充電してスリープ解除する

ケーブルやMagSafe、モバイルバッテリーなどでiPhoneを充電すると、デバイスが点灯しスリープ解除ができます。

充電ができずスリープ解除されない場合は、コネクタの状態(ケーブルとの接続部分、破損、汚れ、変形など)、コネクタがポートに接続されているか、電源プラグがコンセントに差し込まれているかチェックしてください。

ワイヤレス充電ではポートなどの差し込みのほか、iPhoneが中央に配置されているか、ケースが対応しているかなどを確認しましょう。

iPhoneのバッテリーが底をついてしまうと、充電をしてもすぐにスリープが解除されない場合があります。そのまま数分するとバッテリーの残量、続いてロゴ、ロック画面が表示されます。

他のデバイスからの通知でスリープ解除する

他のデバイスから電話やメッセージ、メールなどでiPhoneに通知をしてもらうことでも、スリープ解除ができます。

集中モードでは、利用するアプリや項目(集中モードフィルタの場合)の通知を許可している限り有効中でも届きます。

拒否をしているアプリでも、ロック画面に通知の表示を許可してスリープ解除をするには、「設定」→「集中モード」→通知をロック画面に表示したい集中モードを選ぶ→「オプション」→「ロック画面に表示」をオンにしてください。

まとめ

iPhoneのスリープ解除は、設定や操作が簡単で手早くできます。通知や充電での方法は、iPhone自体でスリープ解除ができない場合の対策法にもなるでしょう。いずれも手軽にできるので、いろいろ試してみてください。

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