M1/M2/M1 Pro/M1 Max/M1 Ultra一覧表|Mシリーズチップの性能・選び方まとめ

AppleシリコンのMシリーズチップが充実してきたところで、M1、M2、M1 Pro、M1 Max、M1 Ultraの性能や搭載モデルを一覧表にまとめました。

Apple独自の優れた性能はもちろん、ニーズに応じたチップが選べるのも魅力。比較したり選び方も参考に、Mシリーズチップで快適な作業をしてください。

Mシリーズチップの特徴

ARMアーキテクチャで作られたAppleシリコンの一つであるMシリーズは、MacとiPadに搭載されているチップのファミリーです。2020年11月にM1チップが発表され、以降独自のSoCでIntelプロセッサを塗り替えています。

Mシリーズはチップの規模が大きく、同じチップ内でもM1、M2、M1 Pro、M1 Max、M1 Ultraへと順に従ってサイズが増加しているのも特徴。それぞれに結合されたユニファイドメモリや広い帯域幅などにより、レイテンシの低い高速なデータ転送を実現しています。

今までにない高い性能と電力の効率化を可能にするMシリーズは、まさにパワーを必要とするMacとiPadに捧げた最先端のチップです。

Mシリーズチップ一覧表

現在利用できるAppleシリコンのMシリーズチップの性能を表にまとめました。搭載モデルについては、2022年6月現在Apple公式サイトで取り扱っているデバイスを記載しています。

M1M2M1 ProM1 MaxM1 Ultra
発表年2020年11月2022年6月2021年10月2021年10月2022年3月
CPU8コア8コア8/10コア10コア20コア
GPU7/8コア8/10コア14/16コア24/32コア48/64コア
ニューラルエンジン・16コア
・11兆回/秒
・16コア
・15兆8千億回/秒
・16コア
・11兆回/秒
・16コア
・11兆回/秒
・32コア
・22兆回/秒
メディアエンジン・ハードウェアアクセラレーテッドH.264、HEVC、ProRes、ProRes RAW
・ビデオデコードエンジン
・ビデオエンコードエンジン
・ProResエンコード/デコードエンジン
M2と同じ・ビデオエンコードエンジンx2
・ProResエンコード/デコードエンジンx2
(上記以外M2と同じ)
・ビデオデコードエンジンx2
・ビデオエンコードエンジンx4
・ProResエンコード/デコードエンジンx4(上記以外M2と同じ)
メモリ8/16GB8/16/24GB16/32/GB32/64GB64/128GB
メモリ帯域幅M2より50%低100GB/秒200GB/秒400GB/秒800GB/秒
チップテクノロジー5nm第2世代5nm5nm5nm5nm
ダイの数11112
トランジスタ数160億個200億個337億個570億個1,140億個
搭載モデル・24インチiMac
・Mac mini
・13.3インチMacBook Air
・iPad Pro(2021年版)
・iPad Air(第5世代)
・13.6インチMacBook Air
・13インチMacBook Pro
14/16インチMacBook Pro・14/16インチMacBook Pro
・Mac Studio
Mac Studio

基本的に5nmチップを搭載していますが、それぞれのチップは個性があります。もっともパワフルなM1 Ultraは唯一2つのダイ(2つのM1 Max)で構成されたチップで、M2ではM1 ProやM1 Maxを超えるニューラルエンジンの演算能力が特徴です。

M1 Pro、M1 Max、M1 Ultraでは同時に複数の重いアプリを使うときでも軽くこなせるパワーが詰まっています。しかも電力を抑えるチップは、デバイスのベストパフォーマンスを十分にサポートできるでしょう。

レベル付けをするなら、M1→スタンダード、M2→セミプロ、M1 Pro→プロ1、M1 Max→プロ2、M1 Ultra→プロ3で区別できます。

将来的なMシリーズチップとデバイスについて

M2チップは新しいMシリーズチップの幕開けで、2022年秋にiPad Pro、15インチMacBook Air(M3の噂もあり)への搭載が期待されています。2023年にはM2 ProとM2 Maxの14/16インチMacBook Pro、M2とM2 ProのハイエンドMac mini、さらに年末以降にはM3のMacが予想されM3 MaxはM1 Ultra以上になるとも言われています。

IntelプロセッサのMac Proは、M2 Ultraと4つのダイで構成されたM2 Extreme(48コアCPU、最大128コアGPU)を搭載するとBloombergのマーク・ガーマン氏が予想。Macシリーズでトップレベルを誇っているモデルは、引き続きポテンシャルなパワーを維持しそうです。

Mシリーズのサイクルを新鮮に保ためにも、いつかM1が押し出されるかもしれません。ネガティブな意味ではなく、むしろスタンダードモデルでも高性能なチップが利用できる可能性があります。決して廃れることない、常に最先端のチップを搭載したデバイスを使えるでしょう。

チップで選ぶかデバイスで選ぶか

現在MシリーズにはM1からM1 Ultraまで5つのチップがあり、チップによって利用できるデバイスが異なります。デバイスを優先するなら、チップ選びが制限されるのも悩みのポイント。

幸いM1 Ultra以外は複数のデバイスに同じチップが搭載されているので、作業環境に合わせたマシンを選びやすいでしょう。14/16インチMacBook ProとMac Studioでは、同じデバイスで2つのチップのいずれか搭載可能。ディスプレイサイズではMac miniも含め、同じチップで選べるのもメリットです。

M1チップは、iPad ProとiPad Airにも搭載されています。徐々にiPadにもMシリーズが浸透していくようですが、OSが異なるので同じM1チップのMacとは使い道が異なるでしょう。この点に関してはデバイスを先に検討した方が良さそうです。

まとめ

AppleシリコンのMシリーズは、たった2年間で充実したチップバリエーションを発表。性能のレベルごとに開発されているので、多くのユーザーで利用できるチップです。将来的な新チップも、どのくらい性能を発揮できるか期待がかかります。

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