iPadでスクリーンセーバーを使う方法|Macと連携して両画面に表示しよう!

Continuity(Sidecar)機能を使って、MacのスクリーンセーバーをiPadに連携する方法をご紹介します。豊富なスタイルから、ダイナミックな表示が可能です。

スクリーンセーバーの設定、連携によるスクリーンセーバーの起動、解除法でまとめました。

スクリーンセーバーのスタイルを設定する

MacとiPadで表示するスクリーンセーバーのスタイルをMacで選択します。

  1. Macで「システム設定」を起動する
  2. 「スクリーンセーバ」をクリック
  3. スクリーンセーバーのスタイルを選択
  4. 可能な場合「オプション」をクリック
  5. 項目に沿いながら必要に応じて設定する

スクリーンセーバーの中でオプションが表示される場合、画像選択やメッセージなどさまざまな表示がカスタマイズできます。

スクリーンセーバーを選択するたびに、設定画面上部に表示されているMacの画面がインタラクティブに変化します。

スクリーンセーバーをデモで事前チェックするには、「プレビュー」をクリックしてください。iPadと連携中はiPadにも表示され、両方のデバイスで見栄えをチェックできます。解除をするときはキーボードのいずれかのキーを押してください(iPadでは3本指でピンチアウト)。

「時計と一緒に表示」をオンにすると、iPadの画面にデジタル形式で時刻が表示されます。

スクリーンセーバーの開始時間・表示時間を設定する

Macでスクリーンセーバーを起動するタイミングや表示時間を設定します。

デスクトップのMac
MacBook
  1. Macで「システム設定」を起動する
  2. 「ロック画面」をクリック
  3. 「使用していない場合はスクリーンセーバを開始」→開始する時間を選択
  4. 「使用していない場合はディスプレイをオフにする」、「バッテリー駆動時に使用していない場合はディスプレイをオフにする」「電源アダプタ接続時に使用していない場合はディスプレイをオフにする」→スクリーンセーバーの表示時間を設定する

スクリーンセーバーは、ステップ4で選択した時間に合わせて機能します。3分後に設定すると、3分後にスクリーンセーバーもオフになります。

MacとiPadでスクリーンセーバーを起動する

MacでiPadを連携し、スクリーンセーバーを表示します。

  1. Macで「システム設定」を起動する
  2. 「ディスプレイ」をクリック
  3. 「+」をクリック
  4. 「ミラーリングまたは拡張」→連携するiPadをクリック
  5. 「配置」をクリック
  6. MacやiPadをドラッグして配置を設定する
  7. 「完了」をクリック

Macで設定したスクリーンセーバーの開始時間と表示時間に従って、iPadに表示されます。

「配置」は直接スクリーンセーバーの機能に関与しません。連携を設定したMacとペアリングしているマウスやトラックパッドで、MacとiPad間でウインドウをドラッグ移動したり、iPadを操作しやすい位置に調整したいときに設定してください。

MacとiPadが連携されると、メニューバーやコントロールセンターに「画面ミラーリング」のアイコンが表示されます。

起動中にiPadのアプリを使う

スクリーンセーバーの表示中にiPadのアプリを使いたいときは、ホームバーを上へスワイプ→(必要に応じて)ロック解除→Dockからアプリを起動します。

スクリーンセーバーや連携機能は一時中断されますが、Macのスクリーンセーバーは表示されます。

再開をするときは、DockにあるContinuityアイコンをタップしてください。アイコンが表示されないときは、「設定」→「ホーム画面とマルチタスク」をタップ→「「おすすめApp/最近使用したAppをDockに表示」をオンにします。

Continuityアイコン

しばらくしてから再開するときは、iPadの画面に「接続が切れました」と表示されます。「接続解除」をタップし、Macから再度連携を設定してください。

スクリーンセーバーを解除する

スクリーンセーバーの解除は、デバイスごとに以下の方法で行います。

Macで解除する

  • キーボードのいずれかのキーを押す
  • 画面上でポインタをマウスやトラックパッドで動かす
  • 画面をクリックする

iPadで解除する

  • (ポインタが画面にある場合)ポインタをマウスやトラックパッドで動かす
  • (ポインタが画面にある場合)画面をクリックする
  • 3本指で画面をピンチアウトする
  • ホームバーを上へスワイプ→iPadのアプリを起動する

iPadのアプリを使う場合、一定時間を過ぎると連携機能も解除されます。

以下の機能は共通です↓

「アートワーク」のスクリーンセーバーでは、キーボードのいずれかのキーを押したり、画面右下の「終了」をクリックすると解除されます。音楽は再生を続けます。

いずれのデバイスも、解除した時点から開始時間がくると、スクリーンセーバーが起動します。

MacとiPadの連携を解除する

MacとiPadの連携機能は、デバイスごとに解除できます。

Macで解除する

iPadを右クリックした画面
  • 「システム設定」→「ディスプレイ」→「+」→「ミラーリングまたは拡張」→接続中のiPadをクリック
  • 「システム設定」→「ディスプレイ」→「配置」→iPadを右クリック→「接続解除」をクリック
  • 「システム設定」→「ディスプレイ」→iPadをクリック→「接続解除」をクリック

iPadで解除する

iPadのサイドバーから解除する画面
  • (「システム設定」がiPadにある場合)「システム設定」→「ディスプレイ」→「+」→「ミラーリングまたは拡張」→接続中のiPadをクリック
  • (「システム設定」がiPadにある場合)「システム設定」→「ディスプレイ」→「配置」→iPadを右クリック→「接続解除」をクリック
  • (「システム設定」がiPadにある場合)「システム設定」→「ディスプレイ」→iPadをクリック→「接続解除」をクリック
  • サイドバーの一番下にある四角いアイコンをタップ→「接続解除」をタップ

「システム設定」がiPadにある場合は、Macのように解除できます。

まとめ

MacとiPadで同時にスクリーンセーバーを起動すると、デスクも活気づきます。連携機能を使うときは、ぜひ利用してみてください。

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