
2021年に誕生して以来、約5年ぶりにリニューアルしたAirTag (第2世代)。前世代との違いをデザイン、距離や範囲の性能、サウンドの聞こえ、安全性でまとめました。
従来のAirTagのみで十分か、2つのモデルを併用するべきかチェックしましょう。
デザインに大きな変化はなし

フラットな丸型でお馴染みのAirTagは第2世代でも同じフォームを継続し、直径31.9mmと厚さ8mmのサイズも変わりません。
重さは11g→11.8gとわずかに増量していますが、手に持って比べただけではほとんど分からず、これまでのように持ち運びの負担はないです。
ステンレススチールの表面の中央には艶消しシルバーのAppleロゴも変わりなく、メーカーとデザインをアピール。今後も引き続き愛用のホルダーでAirTagを保管したり、バッグチャームとしても利用できます。
周囲の表記は一部変更されており、上部中央から時計回りに「AirTag」→「FIND MY」→「NFC」→「BLUETOOTH LE」→「ULTRA WIDEBAND」→「IP67」→「APPLE INC.」がぐるっと刻印されています。
前世代にあった「Designed by Apple in California」と「Assembled in China」が削除され、代わりに「FIND MY」「NFC」「IP67」「APPLE INC.」と入れ替えで特徴をアピール。「AirTag」以外はすべて大文字であることにも気づきます。
EUでは「NFC」の表記を省き、さらに「ULTRA WIDEBAND」→「UWB」と略すことで、固有のマーク(CE)とゴミ箱が中央下に刻印されました。
AirTagのコイン型電池(CR2032)を入れるプラスチック製のパーツはツヤのある白色で、カラーバリエーションはありません。丸みのエッジや縁の幅も、旧型と区別がつかないほどです。
AirTag (第2世代)の見た目のデザインに関しては特別な更新はないため、前世代と併用する場合は裏面に異なる刻印(Apple公式サイト/Apple Storeアプリの購入で可)やホルダーで区別すると良いでしょう。
AirTagの画像を一新した箱はひと回り小さくなり、複数のAirTagを個別に購入した際でも保管しやすくなりました。
パワーアップした距離と範囲で正確な場所を見つける
改良した超広帯域無線チップ(U2)を搭載したAirTag (第2世代)は、前世代のチップよりも紛失した持ち物があるまでの距離を最大50%引き延ばしました。
以前のAirTagで対応できない場所にあった持ち物でも、新世代のAirTagなら諦めずに発見できる確率が高くなります。
時間が経つほど置き忘れた物から遠ざかっては正確な場所を見つけるのも困難になる時でも、パワフルなU2チップがガイドしてくれるでしょう。
スムーズな発見にはBluetoothのクオリティも欠かせません。AirTag (第2世代)ではさらに通信範囲を拡大し、U2チップとの連携でこれまで以上に優れた精度でサポートします。
同じU2チップを搭載しているApple Watch Series 9以降とApple Watch Ultra 2以降でも、AirTag (第2世代)により紛失した持ち物の正確な場所を手元から探し出せます。
振り向かずにはいられない高鳴るサウンド
AirTagのスピーカーから鳴るサウンドは、音で情報をアラートする大切な機能です。AirTag (第2世代)ではサウンドの改良にも焦点を当て、周囲の音声にもカバーされにくい高鳴るクリアな音でアップデート。
前世代よりも50%音量をアップしたスピーカーからは、エコーを伴ったサウンドが再生。まるで小鳥のさえずりのように鳴り響いては、タンスの中のコートのポケットや引き出しの小袋の中でさえも発見できます。
AirTagのサウンドはもともと聞こえやすいですが、高音域の新型と比較すると旧型は低音域で控えめになってしまうのはやむを得ません。
環境音とも区別しやすい独特のサウンドは耳障りにならず、繰り返し再生するときも負担になりません。
いずれの世代もサウンドの再生時間(「探す」アプリの場合)は、約7秒後に自動停止。手動ではお好みのタイミングで操作できます。
スピーカーマグネットのいじくりSTOP
AirTag (第2世代)のアップデートには、安全性の改善も含まれています。
初代AirTagでは重視されなかったマグネットスピーカーの取り外しを困難にすることで、プライバシー保護を強化しました。
結果としてスピーカーのカスタマイズが不可能になり、持ち主からAirTagが一定時間離れたときも消音にならず、相手が気づかないままAirTagを所持させるストーカー行為を防止できます。
大きくなったサウンドの音量は、持ち物の発見だけでなく身の安全を守るためにも役立つのは明らかです。
AirTag本来の目的であるプロテクションの品質維持にもつながり、正しい使い方を見直すことができます。
まとめ
外観では特別変化のないAirTag (第2世代)ですが、探索機能や安全性が改善されました。忘れ物や不正行為の削減がさらに期待される新世代のAirTagは、小さな保険として1つ持っていて損はないでしょう。

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